TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

姑息な手段

2016-05-04 14:15:19 | カナダ話題
いくらなんでも、汚い手口だよ。

先日クリーニング屋での話。
料金の25ドルをデビットカードで支払った。うちへ帰ってから銀行口座にログオンして確かめたら、28ドルが課金されていた。レシートは、25ドルとなっている。そこで、口座の課金記録をプリントしレシートとともに持っていって、店の人に見せた。

「あ、ごめんなさい。うっかりミスです」
思ったより素直に謝って、3ドル分を返金してくれた。
本当にうっかりミスだったのか?

そして次は、地元のホームショーでの出来事。
犬用のサプリメントが、ホームショー特別価格で一びん45ドル、しかも消費税なしとなっていた。一びん購入。カードで買ったので、後日カード明細をネット上で確認したとろこ、50ドルが請求されていた。

これも、うっかりミスだと?

最近、このような水増し課金が増えている。
一回につきせいぜい5ドルとか10ドルとかなので、いちいちレシートを確かめない人は全く気付かずに終わってしまうだろう。しかし、私は目を鷹のようにしてキッチリ明細を確認するタイプ。「そんな、5ドルくらいで騒がなくても」と笑われても、私はチリも積もれば山だと思う。だいたい、こんな姑息な手段で消費者から金を巻き上げるビジネスが許されていいはずがない。

アメリカなら、こうしたことがバレたら大変なブーイングになるだろう。が、カナダ人は意外とこういうことにはおとなしくて、「仕方ないよ、今の世の中」とか言って平気。特に、この地域は定年退職して悠々自適のお年寄りが多いから、彼らはいいカモ。いちいちレシートなんか見ないし、ましてやネット上で銀行口座をチェックするなんて面倒だから誰もやらない。おそらくそうした状況を把握した上で、商売人は水増し課金を平然と続けているのだろう。

だけど私はこういうの、許さないよ。
「今ならお得ですよ」とか言って安い価格を提示して、実際には通常より高い料金を課金するなんて、明らかに詐欺だ。絶対に返金してもらう。

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