TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

モドキの世界へようこそ

2006-01-10 15:31:49 | インポート
今週末は、二度目のUSDAA競技会。

夫のアイスホッケー試合と重なっていたため三種目しか出られなかったが、
スタンダードで首尾よく二つともクリーンラン、タイトルを二ついただく。
CGCクラスで一緒だったKathyが応援に来てくれた。Bradyもスタンダードで
クリーンランして、リボンをもらってきた。良かったね!

それにしても、こっちの競技会のゲートキーパーは大変である。
出走表には犬の名と犬種名が記入されていて、確認ができるようになっている
のだが、なんといっても「もどき」が多い昨今(爆)、誰が誰だかサッパリ
わからないのだ。こないだのNADACもそうだけど、例えばドーベルマンと書いて
あるからドーブを期待してると、似ても似つかない犬だったりする。黒白まだらの
なんちゃって黒ラブとか、でかすぎるパピヨン、尻尾のないスムースコリー、
どう見てもピットな黄ラブ…。

彼らはみな、「純血種」としてアメリカン・ケネルクラブに登録している犬だ。

金さえ払えばなんでもOKのケネルクラブ。
ま、クラブの権威はずいぶん前から失墜してるし、いまどきペーパーに書いてある
ことを本気にして神棚に飾っているお人よしもいるまいが(笑)、ここまでの
ていたらくを見せられると、吐き気がする。

こっちの連中はそういう傾向をべつに不自然とは思ってないらしい。
「子犬の時は小さかったからビーグルで登録する予定だったけど、今このコは
生後半年で60ポンドもあるのよ。だからハウンドってことにしようかと思って」
とかしゃべってる。な?んかなあ?。

ま、他人のやってることはどうでもいいが、しかし、こっちまで巻き添えに
しないで欲しい。「TABIもボーダーコリーで登録したら?」とか、会う人ごとに
言われるといーかげんにせえ!と言いたくなるよ。

AKCの競技会はもっとすごくて、「モドキ」だらけらしい。
怖いもの見たさで行ってみようかな。


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