TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

TOBYの耳

2004-07-01 05:38:10 | インポート
イングリッシュ・コッカーのTOBYは、アジリティ犬。

気さくで話し好きな飼い主とは、競技会で顔なじみ。
「この子は子犬のころから皮膚が弱くてねえ…」と、皮膚アレルギーその他、
彼のこれまでの病歴をこと細かに語ってくれた。ま、典型的な純血種ってこと
ですな。病弱って、純血種の「標準装備」と言っても過言ではないと思うのよ、
だって健康体少ないもの。うちは次に飼うのも雑種だな。

ま、とにかく、彼の場合アレルギーで毛が抜けちゃって、獣医処方の特殊な
シャンプーで一週間に一度全体をくまなく洗う、というのを長い間続けたのだそう。
それと除去食。アレルゲンを見つけるために、最初は白米のご飯だけだって!
げげっ!かわいそうだよ、TOBY。でも結局、食べ物のアレルゲンは特定できなかった。

「なんとかやっと良くなったのよ。ホッとしてたら、今度は耳よ。ばい菌に
感染して、薬をもらったんだけど…」と、また長い闘病記録だ。
「耳が悪くなったのは、そうね、春に狂犬病予防注射をしたすぐあとだわね」

それだよ、それ!アレルギーの犬にワクチン打っちゃダメだってば。
と思わず口をついて出そうになったが、止めた。よそさまの犬のことでおせっかい
しても、いやがられるだけだ。それにそういう病弱犬の獣医はいろいろ儲かって
ウハウハなんだし、商売の邪魔しちゃいけねえよ。

でもかわいそうだね、TOBY。耳がはやく良くなるといいね。


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