TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

思い出リボン

2014-12-20 16:41:03 | アジリティ
思い腰をあげて、ツリーを飾る。



うちはクリスマスといっても、ご近所さんたちのように気合入れてピカピカ飾りまくることはしないのだが、ツリーだけは立てる。もともとこのツリーは、アメリカに住んでいたときにアジリティ競技会でもらってたまりにたまったリボンを飾るのに何かいいものを探していて、たまたまホームセンターでセールになってたのを買ったものだ。それ以来、毎年この時期になると、大きな箱に何百個と入っているリボンの中から好きなのを夫婦で選び、ツリーに飾っている。

去年とおととしは喪中だったので何もしなかったが、今年は玄関ホールに飾ってみた。2メートルほどの高さのツリーだから、邪魔にならずちょうどいいかんじ。

リボンは色とりどりなので、けっこうキレイ。TABIが現役時代に競技したAAC, USDAA, NADAC, CPE, DOCNA のそれぞれの団体のリボンから公平に選び、さらにラリーオビディエンスのリボンも加え、とくにチャンピオン大会リボンと一等賞を中心に飾る。こんなことやるのは、私達のようなアジリティ馬鹿くらいだろう(笑)

もう引退して二年ちかくたつのに、一つ一つのリボンを見るたび競技の日々がよみがえる。「あのギャンブラーは手ごわかったよねえ」「コンタクトをミスしたと思ったのに、ジャッジは減点しなかったんだっけ」などと、夫と二人でしばし昔の思い出にふける。TABIは、そんな私達に「おなかすいたよ、ご飯まだ?」って視線。

そんなのんびりした私達に比べ、世間ではクリスマス商戦が最高潮で、ちょっと買い物に出ると道路も駐車場も混雑。テレビもネットも「クリスマスまであとX日!」と、騒がしい。宅配業者もかきいれどきのようで、トラックが一日中あっちこっちを走っている。短期間に、ものすごい量のお金が消費される。

ニュースでは、「クリスマス時期に散財した分を、その後の一年間でどうやって払いきるのか」みたいなトピックをやっている。子供とか親戚とか多い人は、確かに大変だろうね。うちはそういう心配しなくて済んで、本当に助かる。

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