TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Crufts Agility

2009-03-09 06:23:02 | インポート
今日はファイナル。

今日から夏時間だということをすっかり忘れてて、もうすこしで見逃すところ
だった。ネットでリアルタイムで見ることができるのだと、アジ仲間が
メールで知らせてくれたのだった。

さすがCruftsと言うべきか、ジャッジがスーツ姿である!
ハンドラーもタキシードで出てくればおもしろいのだが、さすがにそれは
なかった。コースは、AKCに近いtwistyでchoppyな、犬がのびのびと走る
ことができないタイプのデザイン。小型犬ならいいが、大きい犬はストライド
の長さを発揮できないからバーが落ちるな、と思ったらやっぱり、中型犬以降
でバンバンとバーが落ちた(笑)。

トラップらしいのはAフレームとトンネルの組み合わせくらいだが、こんな
のはNADACでおなじみだ。しかもトンネルはまっすぐ。でもやっぱりトラップ
にひっかかった犬が出た。明らかにハンドラーのミスである。全体的に犬に
スピードが出てないのは、やはりコースがchoppyでディスタンスができなく、
マイクロマネジメントしないとフォルトをとってしまうからだろう。
いい犬ばかりなのに、残念なことだ。

ヨーロピアンなルールなので、ジャンプの高さが高い。ブロードジャンプも、
こっちではまず見ない高さに設定されている。タイヤも作りが独特だ。
ルールも異なり、フライオフのフォルトはとらない様子で、犬はティーター
からブンブン勢い良く飛び降りてゆく。肩や二頭筋の怪我が多いんじゃないか。
リフューザルのルールも違うらしい。ダックトーラーがトンネルの2フィート
くらい前でくるりとハンドラーの方を向いたが、ジャッジはコールしなかった。
USDAAやAACではリフューザルであり、プレイスメントから落ちることは確実だ。

ま、Crufts Agilityだからといって「これはさすが、すごい!」というような
犬もハンドラーもいなかったが、違うフレーバーのアジということで参考に
なった。雑種犬もけっこう出てたし、みんなかわいかったな。

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