TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

MONTI

2016-03-19 16:10:01 | TABIと暮らす日々
久しぶりのお天気、森へお散歩。

小川のほとりで、顔見知りのボーダーコリーが走ってくるのに遭遇。MONTIだ。飼い主もあとから歩いてきた。MONTIは、私の持っているクッキーがお目当て。


「MONTIと遊んできたよ~」

「MONTIは、耳が遠くなっちゃってね。名前を呼んでも、聞こえないんだ」と、飼い主。

ちょっと前から呼んでも反応がないことに気づき、獣医さんに診てもらった。かなり聴力が落ちていることがわかった。ま、MONTIは13歳でしかも大型ボーダーコリーなので、当然といえば当然なのだが。老化ということだ。

「獣医は、とくに心配いらないって言う。犬にとっては、前より世の中が静かになったな、くらいのことらいしよ」と、飼い主。

そうなんだよね、人間と違って犬は、耳や目が不自由になったところでガクッと落ち込んだりしない。それなりに対応して生きていくことを学習する。うちのTABIだって、さすがに耳が遠くなってきたけどそれはすなわち、物音にわずらわされずにぐっすり眠れるってことだ。老犬力っての?

MONTIも、若い頃は塀の向こうを人が通るたびに吠えてたらしいが、耳が遠くなってからは全然吠えなくなったとか。耳がうんと遠くなると、自分の吠え声も聞こえないんだよ、犬は。静かな生活ってのも、いいものだ。