TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

本日のTABI

2015-08-22 15:21:55 | 本日のTABI
今日の夕食は、BBQで鮭と野菜をグリルした。

TABIのご飯は牛レバーと南瓜入り麦ご飯だが、好物の鮭の皮もトッピング。


「鮭の皮大好き~」


鼻にお弁当ついてるよ、TABI

夏は庭でのご飯が楽しいのだが、いかんせんハエとハチ(とくに肉食系のアシナガバチ)がぶんぶん飛び回ってうっとおしい。そこでネットで調べたら、なんとコーヒー豆をすったものに火をつけて煙を出し、テーブルに置いておくのが効果的だとのこと。試してみたら、ホント!虫は飛んできても逃げてしまう。煙が嫌いなのだろう。



それ以来、外でBBQのときはコーヒーの煙でいぶすことにしている。

さて、今日は知り合いのお見舞いに行ってきたので夕食が遅めになった。
長年ガンを患っている人で、先週体調が悪くなり呼吸困難となり入院したのだ。先にお見舞いに行った人からは「あれはもうダメだよ。今週末までもたない」と聞いていたので、顔だけでも見られたら、と思って夫と一緒にお見舞いカードを持って行った。

病室では本人がよく眠っていたので、カードをテーブルに置いて帰ってきた。
だけど、血色はいいし肉付きもいいし、呼吸困難のわりには人工呼吸器もつけず、IVやモニター類も一切なし。ラクに呼吸をしていて寝息も静かでおだやか。これなら回復するんじゃないか?本人の気持ち次第で、この人は長生きしそうなかんじ。

しかし驚いたのは、彼が入院しているのはICU(集中治療室)なのだが、なんというかカジュアルつーか、誰でも受付も通さず入っていけるのだ。

私が子供のころに入院した大学病院のICUは、親とか近い肉親じゃないと面会できなかった。面会するときも記帳して、外からのバイキンを持ち込まないように手荷物とか預け、消毒した外科医が身につけるようなうわっぱりとマスク、アタマをおおうキャップをつけ、靴も脱いで使い捨てのブーツみたいのをはく。もちろん、手も消毒液で洗う。

そこまでしても、患者とはじかに接触できず、離れたところから見るだけ。看護婦さんが「お父さんお母さんが来たわよ」と教えてくれたが、マスクにキャップ姿の両親を見ても私には誰が誰だか初めはよくわかんなかった(笑)

今日行った病院は、面会客はラフなサンダル姿でずかずか入っても平気。
しかも!ペットの犬を連れてきたおばさんもいた。入院患者はその犬をだっこして、「よく来たね~、会いたかったよ」とニコニコ。ほのぼのしてていいムード。私はこっちのほうが好きだが、あれほど院内感染だのなんだの言われているのは別世界のようである。

まーねー、どんなにしゃかりきに消毒したって、バイキンにやられるやつはやられちゃうからね。それに実際、外の世界よか病院内のほうが強力なバイキンやウィルスが蔓延してる。健康な人は、あまり病院に行かないほうがいいってことさ。


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