TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Closing date

2012-02-17 14:07:50 | その他
今日は、不動産売買の最終締結日。

オーナーシップが譲渡され、売買価格の残額が銀行に振り込まれた。
ホッと安心。ヤッホ~!

けっこう気に入ってた家だから、ちょっとさみしい気分も。
それと、庭に残してきた花々や木々が心配でね。
でもしょうがないよね。

それにしても、今回は変なバイヤーだった。
数日前、エージェントから急な電話で、「ガレージの自動ドアに傷があるとの報告があった」とのこと。なんでも、バイヤーがたまたま通りかかったところ、ドアにへこみがあるのを発見。「除雪機がぶつかってへこんだのではないか」という報告だった。

これまで、私達は管理人をわざわざやとって家に問題がおきないように見てもらってきた。そこで、管理人に電話して聞いてみると「傷?全く気づかなかったし、他に変異は起きてないけど」との返事。

エージェントも出向いて、ドアの写真をとってメールしてくれた。
それを見てみたが、なんの変わりもない。すご~~~く拡大してみたら、ドアの端っこにエクボくらいのへこみができている。「えっ、これのこと?!」と夫婦でビックリ。住んでいた私達でさえ全く気づかなかった。一昨年は、ドアを新しくペンキで塗りなおしたのだが、その際にも全く気づかなかった。

傷って言えば傷だけど、それっておでこのニキビの跡みたいなもので、気にすれば気になるかもしんないけど本来のドアの開閉などには全く問題がない。

それでもバイヤーが大騒ぎなので、夫はGoogle mapで画像を検索。私達がドアを塗りなおす以前の画像がアップされているからだ。それを見たら、やはり拡大するとエクボがある。つまり、これはもう昔からあった傷であり、最近のものではない。これを弁護士に転送する。

こんな難癖をつけて、一体どうしたかったのだろう?
エージェントも弁護士も首をかしげている。もうこの場に及んで値引きはできないし、契約を破棄にしようとしたらバイヤーは法律違反に問われる。ドアを新しくしろってこと?こんなエクボのために?そんな無理難題は、通用しない。

なんか、ちょっと頭のおかしい人々なのかも。
でも、これも今日で契約完了なので私達には関係ないやい!

気の毒なのは、お隣さんたちだ。
両側とも定年退職したカップルで、とってもおだやかでいい人たちだった。変な隣人が来ちゃって、今後どんな難癖をつけられるかわからない。でも私達にはどうすることもできないしねえ。


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