TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Molly Maid rip off

2009-07-05 13:36:11 | インポート
大々的に広告を打つ企業の裏には、カラクリがある。

メイドサービスの大手、Molly Maidがこんなアコギだったとは。
予約を入れると、うちが希望する時間には来られないという。でも急ぎなので
とりあえずその日の違う時間に予約を入れておいた。すぐあとに別のメイド
サービスから連絡があり、うちが希望する時間に来てくれるとのこと、しかも
うちが希望するサービスを提供してくれ(Molly Maidはお決まりのサービス
内容と料金がきっかり決まっている)、安く、融通がきく。

なのでそこと契約し、Molly Maidにキャンセルの電話を入れた。すると!

「キャンセル料を50ドルいただきます」

当日予約のキャンセルならわかるが、来週の予約でしかも予約してから十分
以内のキャンセルなのに?!それに、うちに送りつけてきたパンフにはそんな
こと何も書いてなかった。予約したときにもキャンセル料のことなど何も
言わなかった。

ネットで探ってみると、あるは、あるは。
Molly Maidの悪徳商法の数々。騙された人はうちだけじゃない。つーか、
うちのようなケースはまだ被害が少ない。いやあ、やっぱこういうサービス
は事前に友達とかから評判を聞いてからじゃないとダメね。でも、うちの
近所でもMolly Maidを毎週利用してる人多いんだけどなあ。


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炎天下の式典

2009-07-05 13:24:15 | インポート
無茶苦茶暑い日。

こんな日の式典は拷問に近い。中学高校の朝礼を思い出す。夏服に切り替える
前、冬の制服をきっちり着こんで直立不動で整列したまま数十分。ドミノの
ように貧血で倒れる生徒が続出。それでも朝礼を中止することなく最後まで
続けたのだから、昔の教師というものは軍隊並みに厳しかったのである。

今日の式典も、大富豪の元私邸での園遊会であったが、シェードは用意して
あるものの暑いこと、暑いこと。そしてスピーチの長いこと、長いこと。
私たちはもう義理なんかどうでもいいので木陰に避難していたが、あるご婦人
は群集の中ほどにいて気分が悪くなったらしく、よろよろと外に出てきた。
顔は紙のように白い。夫が彼女のために椅子を取りに行ったすぐ後、バタン!
と仰向けに倒れた。

救急車が意識のない彼女を連れ去ったあとも、式典はなにごともなかったかの
ように続いた。やれやれ、やっと立食である。VIPのご到着が遅れに遅れ
たため、腹ぺこ。しかし!出てきたものは、クラッカーにチーズ。

うやうやしく招待状を送りつけ、「緊急の用でもない限り絶対に出席すること」
と脅して呼びつけ、我々に盛装で来るよう要求しておきながら、これはない
だろう。カナダ政府のパーティーというのは大体が貧乏ったらしいのばかり
だが、今回のようにアメリカ人の招待客も多く出席するような場では、
これじゃあみっともなくて顔が赤くなる。ケチもここまでくると、芸術だ。

バカバカしいので、私と夫は早々に引き上げ、家に帰ってからサンドイッチ
を作って空腹を満たした。もうこんなお義理の式典はご免だ。


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