TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

ガキってやつは

2007-06-01 15:55:33 | インポート
今日は夫の職場の野球大会。

彼のチームは夜の回のダブルヘッダーなので、軽く夕食を食べてから出かける。
一回目の試合は7時半からだが、まだまだ明るく陽射しも強い。だが試合が
終わるころにはすっかり暗くなり、風が強くとんでもなく寒くなってきた。
二回目の試合の前には、申し訳ないが観戦せずに車で留守番することに。

家族ぐるみで見に来てる人がたくさんいて、子供たちもかなりの数だった。
そこにTABIを連れて行ったものだから、あの子は一躍人気者となりすぐに
子供の「オモチャ」になってしまった。

あの子は子供好きだし何をされても我慢している。だから私がよく見て守って
やらなければならない。人間の子供は犬を乱暴に扱うし、耐え切れなくなった
犬が自己防衛の動きをとれば「攻撃性のある犬」ということで薬殺される。
ほんとうに犬の立場は弱いのだ。

今回も、小学生の男の子や女の子はまだ聞き分けが良かったのだが、3歳くらい
の幼女がとんでもなくお転婆で、TABIの首は絞める、体当たりはする、耳を
引っ張る、目を指で突付く、あげくの果ては「走れ!」と叫びながらTABIに
馬乗りになろうとする。その子の母親は「うちにも犬がいるから、この子は
犬の扱いに慣れているのよ」と言うが、ウソつけ!毎日あんなことされて
黙ってる犬なんて、ぬいぐるみに違いない。

ちょうど試合が始まるところだったので、TABIを連れて子供たちから逃れる
ことに成功。やれやれ。これだから人間のガキってやつはよ。