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TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

ご飯もりもり

2016-10-14 18:27:34 | 腎不全/膵臓炎
TABIのご飯の量は、順調に増えている。



ウンチは量は少ないが(一回分が3センチくらい)固形だし、吐き気もおなかの痛みもない。消化器系はほぼ正常に働いている様子なので、ご飯の濃さと量を少しずつ増やしてきた。濃さは、ピュレにするときの水の量を減らすことで調節し、今はミルクシェイクくらいの濃さ。量は、一食につき大さじ半分ずつ増やす。一日おきに、例えば今日濃さを増やしたら量は昨日と同じにし、明日は大さじ半分量を増やす。

そうやって、やっと一食分が大さじ五杯に増えた。これを、三時間おきに一日七回食べさせる。

少ない量の食事を一日数回に分けて食べさせることで、膵臓に負担をかけずに栄養をとることができる。さらにピュレにすることで、消化がとても良くなる。もう少ししたら、ピュレにご飯のつぶつぶを混ぜて食べさせてもいい。

まだまだ全体量が少ないが、それでもピュレの状態で一日のべ2カップ以上を食べることになる。一か月前と比べたら、かなり量が増えた。いまだに食欲旺盛で、食べ終わってもお皿をぺろぺろずっとなめている。

TABIに必要な一日分のカロリーは約740キロカロリー。今のところ、一日にその三分の一、約246キロカロリーを摂取している。一日分のカロリーを摂取できるようになれば、体重は順調に増えていくだろう。

あせらず、ゆっくり着実に。
簡単なようだが、これが結構難しいんだよね。
でもきっと、大丈夫!


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穏やかな日々

2016-09-28 15:33:17 | 腎不全/膵臓炎
TABIのおなかの調子が、だいぶ整ってきた。

ウンチは形がしっかりして、太さも昔の普通便と同じ。食事量が少ないので小さいが、お尻拭きでふいたときにほとんど汚れがつかないくらいの固さがある。膵臓の炎症が、やっとおさまってきたらしい。

食事量は、一回につき大さじ二杯に増えた。これをいつもどおり、三時間おきに食べさせる。時間になると、眠っててもちゃんと起きて「ねえ、ご飯は?」と催促に来るからおもしろい。

これまで大変だったが、やっとトンネルの出口が見えてきた。
ぐっすりお昼寝してるTABIに、「よくがんばったね」と声をかけてやる。




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卵白いりたまご

2016-09-22 13:19:43 | 腎不全/膵臓炎
夕べ、寝る前にシャワーを浴びてから、お茶を飲もうと真っ暗闇の中をキッチンへ。

足の下にぐちゃ!と何か感じたので電気をつけたら。。。
うわ!ウンチ踏んじゃった!

タイルの上に小さいウンチが三つ。その一つを、裸足で踏んでしまった。
すぐお風呂場に戻って、足をゴシゴシ洗う。

TABIは、オシッコやウンチをしたいときにはドアにかけたベルを鳴らすように躾してある。だけど今夜はウンチしたかったのに、パパは爆睡中だし私はシャワーの中だったから、我慢できなくてやっちゃったのか。健康なときは極限まで我慢できるけど、今は膵臓の炎症があるから無理だもんね。ま、タイルの上だから掃除は楽だが。夜中に掃除道具を出して、ふき取って消毒。やれやれ。下痢便でなかっただけ、良かった。

TABIは、自分のベッドの上でクークー眠っている。
かわいい寝顔見たら、叱れないよね。

さて、今日は鶏むね肉を切らしてしまったので、いつものレシピを卵白で代用して作る。同じカロリーとタンパク質をとれるように作ると、なんと!卵白13個が必要。大量の卵白で、炒り卵を作った。



ちなみに卵白は、コレステロールが低くて良質のタンパク質が豊富で安価なので、食事療法をしている人やボディビルダーにすごい人気。スーパーでも、卵白だけが牛乳パックみたいのに入って売っている。これを使って、卵白だけのオムレツとか炒り卵を作るのだ。

この大量炒り卵とご飯、ジャガイモが今日のTABIご飯。全部白いので、雪だるまみたいなご飯になった。炒り卵を作ってるころからTABIはソワソワ、ワクワク。今日の夕食も大ヒット。



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鶏肉のカロリー

2016-09-21 15:03:51 | 腎不全/膵臓炎
ここのところ毎日、TABIご飯作りで忙しい。

メトロニダゾールは即、効いて粘液便はスパッと止まった。五日間だけの処方だったのだが、飲み終えたあとも粘液は出ない。ウンチは、冷蔵庫から出したばかりのピーナツバターといった固さ。ま、まだ流動食だからしかたない。

今のご飯は、ジャガイモ、ご飯、卵の白身、鶏むね肉を調理して水とカルシウム(卵殻パウダー)を加え、ピュレにしたもの。一回につき大さじ一杯と小さじ四分の三。これを三時間おきに一日七回与える。



おなかの様子を見ながら、五日~一週間ごとに小さじ四分の一ずつ増やしていく。最終的に、一日に必要なカロリー(TABIの場合は、約700キロカロリー)をとれるようにするのが目標。すご~く長い道のりである。が、膵臓炎には特効薬がないので、厳格な療養食を続けて炎症をおさめるほかに方法はない。Spec cPLが200未満に下がるまでは、食事の内容と量に細心の注意を払わないといけない。

ところで、これまで私は鶏のささみは最も低カロリーだと思っていた。

私は、オンラインの栄養データサイトを利用してレシピのカロリーを計算している。それによると、全く同じレシピでもゆでた皮なし鶏胸肉を使った場合は総脂肪分が7%に抑えられるのに対し、鶏ささみを使うとなんと23%に跳ね上がってしまう。食事の総カロリーも、ささみだと916キロカロリー。胸肉を使ったときに比較して、200以上も高い。

なんか納得いかないが、ま、今は脂肪分を極力控えているので、胸肉を使うしかない。少量で高いささみに比べると胸肉の方がお得なので、ちょうどいいといえばちょうどいいが。


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パフィ・ペイント

2016-09-13 19:52:23 | 腎不全/膵臓炎
TABIは昨日から粘液便。

昨年の夏に大腸炎を患ったときと同様、固形の便に透明なゼリー状の粘液がかぶっている。そこで獣医に電話、便を容器にとって持って行った。

夕方獣医から電話、「今回はとくに、ばい菌も寄生虫もなにもないわねえ」
う~ん、クロストリジウムを心配してたが、出なかったか。大腸炎ではないってことで、安心。

が、メトロニダゾールを処方してもらった。これは去年の夏の大腸炎のときも出た抗生物質で、こっちの獣医はよくこれを使う。比較的副作用が少なく、おもしろいことに抗生物質なのに抗炎症作用があるからである。腎臓とかの持病のためにNSAIDSが使えないとき、抗炎症作用を期待してメトロニダゾールを使うのだ。IBS(過敏性腸症候群)などでも出る。

感染症でないのにやたら抗生物質は使いたくないが、粘液便は腸に炎症があるってことだし短期間ならいいか、ってことで試すことにした。とりあえずしばしの間は炎症をおさめないと、食べても栄養が吸収できないじゃん。

先生は、処方箋を直接うちのかかりつけの薬局に送ってくれた。薬によっては人間用の薬局で買うほうが、動物病院で買うよりはるかに安くあがるからだ。TABIはこれまでにもこの薬局で処方箋薬を買ってるので、ちゃんと私達と同じようにTABIちゃん用のアカウントがあるのだ(笑)。

さて、いつもTABIがはいてる滑り止めソックスの底がすり減ってきて、すべりやすくなっちゃったので、パフィ・ペイントを買ってきた。手芸の店とかで売ってる、チューブに入ったペイント。これをソックスの底の部分に塗って乾かすと、滑り止めになる。



いろんな色が入ってるので、夫婦でワイワイ楽しみながら底に点々や線、文字とか肉球とか描いてみた。




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