<お盆資料>
どんなに信仰心がないと思い込んでいる人でも、
お墓や仏壇の前では、自然と線香を手向け、
神社や神棚の前では、当たり前のように
拍手を打っているのが私たち日本人です。
「故人を思う」「神様を敬う」という心は、
日本に誕生することを決めた魂に、
神様が刻んだ印なのかもしれません。
お寺、神社、お墓、仏壇、神棚等を目にすると、
私たちは自然と見えない存在を「畏れ」ます。
その畏れる気持ちこそが、
アクシデントを避けるためのフィルターとなり、
私たちを諸々のトラブルから守ってくれるのですね。
誰に言われずとも、神仏の前で静かに
手を合わせることできる人というのは、
見えない存在の守護も厚いのでしょう。