たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

神様の刻印

2015-08-16 10:22:04 | 神道・祖霊崇拝・祭り

<お盆資料>

 

どんなに信仰心がないと思い込んでいる人でも、

お墓や仏壇の前では、自然と線香を手向け、

神社や神棚の前では、当たり前のように

拍手を打っているのが私たち日本人です。

「故人を思う」「神様を敬う」という心は、

日本に誕生することを決めた魂に、

神様が刻んだ印なのかもしれません。

 

お寺、神社、お墓、仏壇、神棚等を目にすると、

私たちは自然と見えない存在を「畏れ」ます。

その畏れる気持ちこそが、

アクシデントを避けるためのフィルターとなり、

私たちを諸々のトラブルから守ってくれるのですね。

誰に言われずとも、神仏の前で静かに

手を合わせることできる人というのは、

見えない存在の守護も厚いのでしょう。