<鶴岡八幡宮 つるがおかはちまんぐう>
お盆の季節になりますと、
「自分の先祖」や「自分の家系」
について考えることが多くなります。
誰もがある家系の末端として生まれた以上、
先祖の影響を受けるのはそれこそ「宿命」。
血や遺伝子のつながり云々に限らず、
私たちは目には見えない様々な部分で、
先祖の思いと家系の課題を担っているのでしょう。
人間は「家系の因果を断ち切るために」、
あるひとつの家系を選んで生まれてきました。
多くの先祖がどうしても果たせなかった願いを、
今度こそ成し遂げるべく、
この世に送られたきたのが私たちです。
長年にわたって蓄積してきた
「負の因縁」や「負の課題」を
根本から断ち切ることができるのは、
今を生きている人間だけなのですね。