治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

仲良し対談

2011-07-21 07:02:11 | 日記
さて、白くま母さんや北海道の学校の先生たちが9月、
長沼先生を囲んでお勉強会をするという。

テーマは
「発達デコボコな人たちの脳みそ・身体・未来」

何それ? と思って趣旨を聞いてみると
こんな趣意書を送ってくれた。

 発達に凸凹のある人たちは、たとえ知的障害がなくても二次障害を起こしやすい。頑張れない。社会の中では孤立する…そんな話を聞きますが、果たしてそうなのでしょうか。全国的にみると、重い知的障害を持ち言葉のない人でも就労している人がいます。アスペルガーや高機能の自閉症と診断されても、社会の中で役割を担う一人として活躍している人がいます。どこにそんな違いがあるのでしょうか。誰もが目指せる道だから特別支援教育が始まったはずです。どの子にも未来があり、それは希望に満ち溢れていると考えています。
 発達障害と診断されたわが子を…自分自身をどのように理解し、支援し、療育していけばいいのでしょうか。発達障害児者にはどんな未来が待っているのでしょうか。


なるほど。
これは有意義。
「自閉っ子の未来は消化試合ではない」というかねてからの私の主張的にもど真ん中。
よかったら手弁当でかけつけましょうかね、と思って

おまけに私の中でむくむくと
ある大物ゲストに声をかけたい気持ちが出てきてしまいました。

忙しそうだけど。

だめもとで声をかけてみたら

とりあえず仕事のペースを見て決めていい? といわれて、どうぞどうぞと言って

数日前、「行きます」というお返事をいただきました。

ニキさんです。

長沼先生の本が面白かったようだし
久しぶりに会いたい気持ちもあったようです。

というわけで

9月19日、札幌にて
長沼先生とニキさんの仲良し対談が実現します。

あんまりオタク方面に話が走っても皆さんが「ほえ?」となってしまうかもしれないので
僭越ながら一応私がMCさせていただきます。

申し込み方法とか、決まったらお知らせしますね。
お楽しみに!