治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

セオリーオブ猿烏賊マインド

2012-03-31 21:40:00 | 日記
私にはセオリーオブ猿烏賊マインドがないので
この発言にびっくりした。

他にも多くの人がびっくりしてた。

「親の会活動とかやっても効果ないんだろうなあこういう人は」という声もあったが
この人は以前、「私は札幌の親の会では顔よ」みたいな感じで
それなりに(実は)医療者として有名人であるぶんパパを偽者扱いしたりしていたから
親の会とも無縁じゃないんだと思うよ。

私に関しても、YT並みのインチキ書いていて
まあはっきり言って、起訴までもっていけるレベルのウソ。
それをうれしがって広めていたのが名大吉川徹だけどね。

いや別に、猿烏賊さんたちが花風社と全然方針違うのは、今に始まった話じゃないのでいいんだが

こうやって育てた子どもが、将来居場所がないと
「社会が障害に理解がない!」って騒いでも、たぶんそれは通らないと思うよ。

大地君の本を読んだ人ならわかるでしょ。
表出できなかった大地君に、ママが絵カードとかで働きかけて表出を促したこと。

文字でコミュニケーションできないのなら、そこからやって頭の整理してあげる。
それが作文につながったのね。

そしてそれが、言葉の遅れのあった大地君が本を書くまでになった原動力よ。

第一ね、別に作文なんて下手でもなんでもいいんだけど

そこまで言語化できないのは本人が苦しいよね。
情緒面の問題につながるかもね。

書けないとしたら
協調運動の問題なのか
眼球運動の問題なのか
表出の問題なのか
あるいはLD的な何かがあるのか
そういうのをアセスメントして、少しは書けるようにもっていくのが、花風社の読者の選んでいるやり方。

コミュニケーションを言葉にこだわらない。
そうやって感覚運動アプローチから言葉や文字でのコミュニケーション力を育てていく岩永先生の実践。




それをトンデモと言っている人々がこれですよ。

まあ、学校にやってもらうつもりらしいから
せめて学校に通わせる努力はするんだろうね。
保護者絶賛不登校のまんま、中学を終えたらしいですけど。
学校に教えてもらおう、でも学校には行かせる努力をしない、だったらお笑いですわ。

どうしてここまでいい加減でいられるのか

セオリーオブ猿烏賊マインドは、私にはないのでわかりませんわ。

将来は自己責任だからいいんだけど
こっちに関して犯罪並のウソ振りまいたり下手なマンガ描いたりする間に
もっと勉強すればいいのに。
コメント (3)

いろいろいいニュースが

2012-03-31 11:52:14 | 日記
また続々と。

五月場所の先行抽選販売で初日のチケットが取れました。
画伯と一緒に行ってきます。

という方面だけじゃなくて自閉っ子方面ももちろん。

ご注文と一緒に、大地君の皆勤賞に、お祝いメールをいただきました。
そこのおうちのお子さんも、弱かったのに、三学期初めて皆勤賞を取ったそうです。

これもまた、快挙。
三学期って、風邪を引きやすい時期ですからね。

丈夫になるだけで、ずいぶん楽になりますよね。
神田橋先生の理論などは、それにずいぶん役立ちますよね。

あとは「施設が人を選ぶ」って重いな~というメッセージもいただきました。
ご安心を。
読者の方から、「ちゃんと選ばれました」っていうお話がありましたよ。

もうね、選ばれて当然、という感じの方なんだけど。
いやあ、見る目あるわ、さすがに。

岩永先生が、大人と子どもの関係性をなんとかつなごうと実践されているのを知り、涙した、っていうお話も。
そう。私も原稿やりながら、自然に浮かんだんですよ。
「もっと笑顔が見たいから」っていうタイトルが。
それが先生の臨床の根っこにある気持ちだな、と思って。




さて施設に選ばれるといえば
やっぱり「カリスマ親」(棒)のお子さんたちの行く末は興味ありますよね、皆さん。

「非生存者バイアス」がかかった目で
他人の家の療育にあれこれ口を出しているびっぐまうすな親の子がどんな素晴らしい施設に選ばれるか
見守っていましょう。
あれだけ生半可な知識で、他人のことをこき下ろすのだから、よほど自信があるのでしょう。
きっとすばらしい未来が待っているのですよ。

皆さんのお子さんと同様
ベム家のぼっちゃんも藤居家のお嬢さんも、すぐに大きくなるでしょうから、楽しみですね~。

いや、本当に楽しみにしているのよ、私は。
コメント

人脈の築き方

2012-03-30 09:25:23 | 日記
昨日夕方、賢ママさんからメールいただいて
うれしかったなあ。

どういうメールかっていうと
光君と大地君の快挙を心から喜んでいるメール。



私の周囲には、ありがたいことに
こういう風に人の快挙を素直に喜べる人たちが集まっている。

というか、自然に気の合う人たちと縁を築いてきたらこうなったんだけど。

私は「誰とでも仲良く」という友だち原理主義者ではないので
嫌いな人とは付き合わない。

敬意を持てる人と積極的に付き合う。

そうするとね、いい縁ができあがっている。知らないうちに。

さて、もう一回「ぼく、アスペルガーかもしれない。」で大地君の低学年のころを振り返ってみましょう。

=====
 僕の体はみんなと少し違います。スポーツカーやトラックのようにギアがついています。みんなのように、自動で切り替わるオートマティックではありません。何かを始めるにも、終わらせるにも、ギアを入れ替えたり、スイッチを入れたりしなくてはなりません。
 みんながすぐに慣れてしまうことも、僕の体は少し時間がかかります。その度に、僕はとても困ります。なぜなら、体が動かなくなったり、目が見えなくなったり、耳が音でいっぱいになるからです。
 痛くて、苦しくて…涙が出てきます。このまま死んでしまうかもしれないといつも心配になります。でも、一度も死んだことはありません。僕は時間がかかっても、この体をうまく運転できているようです。

「ぼく、アスペルガーかもしれない。」P24より引用


=====



こういういたいけな子が一生懸命書いた本を、自分の嫉妬のためにこきおろし
「検索すると自分のページが一番上にくる」ことを快挙だと喜んでいた藤居学。
人の不幸が好きなんだね。

縁もゆかりもない花風社のことを
「儲かってほしくない」と言った名大吉川徹。
人の不幸が好きなんだね。

私の周りにも、無頼っぽいひととか、大酒のみとか、いろんな人がいるけど(で、私は彼らが好きだけど)
こういう他人の不幸をあからさまに願うような品性下劣なタイプはいないのよ。
他人が不幸になると、自分の幸せが増すとでも思ってるのかね? だとしたら、せこいね。
YTもそういうタイプだね。それを一生懸命やって、あげくのはてに(以下略)。

でも賢ママさんとか、そのほかこのブログに集ってくれる人のように
何かいいことがあったらお互い喜び合える関係が
私は大好きだ。

皆さん。

友だち原理主義はそんなに役に立つ道徳じゃないよ。

つきあって気持ちのいいひとと付き合おう。

はっきり言ってねえ、どうしようもないコンテンツしか持ってない人と無理して付き合っても役に立たないよ。

追伸
私はたとえ嫌いな人間であれ、別に不幸は願わない人なので、猿烏賊の気持ちはよくわかりませんが
たぶん私の中にある一番それに近い気持ちは「琴奨菊が負けたときみたいな気持ち」なんだと思ってます。
あれはうれしい。



でも一月場所で角番危機のときには応援したよ。さすがにかわいそうになった。
で、どうして菊がそこまで嫌いかというと
「十四番負けても稀勢の里だけには勝ちたい」という発言がかちんときているからです。
そうじゃなかったら、好きな相撲取りではなくても、積極的に嫌いじゃなかったと思うよ。

そういう意味で私は、やっぱり専守防衛なのよ。

画伯のHP「自閉っ子の部屋」が、ますます充実してきたなあ。
おさかなも増えたみたい。
コメント (4)

表彰状

2012-03-28 09:15:05 | 日記
ヒミツだけどね(ってここに書いたらもうヒミツじゃないけどね)

終業式の朝、大地君を送り出した白くま母さんは、号泣したらしい。

無理もない、無理もないよ。

私も、画伯のHP「自閉っ子の部屋」

「ぼく、アスペルガーかもしれない。」の表紙見て、思い出したよ。
昔の弱かった大地君のこと。

嫉妬に曇らされた藤居学の立ち読み力では読み取れなかったようだけど
(あ、それはそうと、砂のお城のネタ切れ感すごいね)

今あの本を読んでごらん皆さん。
大地君は、実に脆弱な子だった。
心も身体も。
あったのはモチベーションと工夫だけだ。
本人の、そして周囲の。

その子が皆勤賞ですよ!

あの本を、読み聞かせしているっていうお話をよく聞くんですけど
そのときに
今やあの大地君が、これだけ丈夫になったんだということを
少しでも思い浮かべてみてください。
きっと元気になれるはず。

昨日大地君は、皆勤賞の表彰状を持った写真を送ってくれたよ。

私のお手製(ていうかiPad製)表彰状も一緒に飾ってくれるんだって。
もちろんおさかなつき。

コメント (14)

支援者より常識のある保護者

2012-03-27 08:45:05 | 日記
昨日、先日ニキさんとお邪魔した「神奈川県立岩戸養護学校」のPTAの方から、お礼状が届いていました。
PTA会長さんは、大相撲ファンで、稀勢の里が大好きだとか!
うわああああ、当日伺っていたらiPhoneにのっけた写真たくさんお見せできたのに!

ニキさんにもお礼状を、と同封されていました。
ファンレターとかは混乱させてしまう恐れがあるので、基本的に転送しないんですけど
お仕事行った→お礼状が来た
というのはわかりやすい流れなので、転送しました。
転送用の切手も同封されていたし。

前科一犯出しちゃうようなクリニックより常識ありますね、保護者の方が。

いくら個別の手法をお勉強しても
そこに「社会(みんな)の中に送り出す」という意識がない限り
教習所でしか運転できない大人にしか育ちませんわね。

だからね

そこは保護者主導でいいと思うんです。

そういえば。

岩永先生の本について
「今まで漠然とOTをやってきたけれど、これにこういう意味があったとは!」
「教わっている先生に贈呈したいので追加注文」みたいなご感想が上がってきています。


そこなんですよ。
凡百の感覚統合の本には
「HOW」があっても「WHY」がないの。そうすると、自分に応用できないのよ。

岩永先生には「WHY」があるんです。
だから感覚統合の理論が、成人の生活にも適用できるでしょ。


別にトランポリン飛んだりすることだけが、感覚統合の活用じゃないですからね。
それはニキさんが次の本で触れますよ。

あ、言っちゃった。

今年はニキさんの新刊出ますから。


さて。


HPリニューアル中の画伯がこんなサイトを作ってくれましたよ。
私のおさかなの絵も持っていってるわね。ようやく私の絵の才能を認める気になったのかしら。

これ、花風社の本にご興味のある皆さんにも便利だと思います。
よかったらごらんくださいませ。


コメント (2)

本物のセルフ・エスティーム

2012-03-26 09:10:38 | 日記
さて、快挙についてご報告するときが来ましたよ。

大地君と、
大地君と同い年で東海地方で修行している光君が
揃って小学校四年生の一年間、皆勤賞で通しました。



普通の子の皆勤賞と意味が違いますよ。

二人とも、数年前は登校渋りだった。
二人とも、体温調節が苦手。
夏はのぼせて、冬は身体が動かない。
頭痛・発熱・嘔吐、しょっちゅう。

二人とも、運動は苦手です。
それでも、二人ともこつこつと身体づくりをした。
アスリートを目指してじゃなくて
将来働ける大人になるためにね。

そして二人とも、風邪も引かず一年間を乗り切り

みごとに皆勤賞を取りました。

快挙達成前日に、大地君は
私にこういうメッセージをくれました。

「浅見さんに応援してもらったこと。信じていると言ってもらえたこと。みんなからの応援メッセージや一緒に頑張っている人を教えてくれたこと。全部僕の励みになりました。ありがとうございました。これからも僕は僕らしく頑張ります。」

私は遠くで応援している友だちに過ぎない。
でも大地君は、周囲の大人に感謝することを知っている。
パパの教育のおかげでもある。
「一人で達成した皆勤賞じゃない。健康を維持するため、食べるもの、飲むものの温度にまで気を使ってくれたママに感謝しなさい」と教えているそうだ。

そういう生活習慣上の注意は、もちろん大地君を育んだろう。
そして光君の周囲にも、そういう大人がいるのだろう。
大地君にも光君にも、周囲の大人に感謝してほしい。

自閉っ子には理由が必要だから、私はここにそれをはっきり書いておく。
光君、そして大地君。
君たちの周囲の大人が感謝に値する一番大きな理由は
君たちの成長をあきらめなかったことだ。
障害があるから、というのを理由に君たちの将来をあきらめず
それぞれの立ち位置で、君たちを支えてきたことだ。

かわいそうなことに、障害があるという理由で、親にすら将来をあきらめられてしまっている子どもはたくさんいる。
あきらめることを親に促す人たちが
恥ずかしげもなく「支援者」と名乗っている現実もある。

でも君たちの周囲の大人はそうじゃなかったよ、光君。大地君。

そのことに君たちは感謝してほしい。





そして、療育ギョーカイにはよく知ってほしい。

こういう積み重ねこそが、セルフエスティームを育むのだと。

小さいことをほめる。それが必要な段階、必要な子どももいるだろう。
でもそうやって育んだセルフエスティームらしきものは
しょせん教習所の中を走れるレベルのセルフエスティームに過ぎない。

もっとちゃんと公道を走るためのセルフエスティーム
社会(みんな)の中で生き抜くためのセルフエスティームを育むのは
光君や大地君のように
「やれると思ってはいなかったことがやり遂げられた」達成感だけなのだ。

つまり、挑戦なしには育めないのですよ、本物のセルフエスティームは。
いつまでもいつまでも真綿にくるんでいたら、脆弱なセルフエスティームしか育めないのです。
子どもたちから挑戦を奪っていないですか?
よく考えてみてくださいね。

そして、だからね、ギョーカイの皆さん

挑戦している子を
その子たちを支えている大人を
あれこれ言うのはやめたほうがいいよ。
それはギョーカイが目指しているであろう「共生社会」にストップをかける行為だからさ。

私は光君や大地君の側にいつもいる大人のように
食べるものや飲むものに気を使うことはできない。

でも私にできることは

修行のやり方について発信したり

修行をして効果があった人について情報を発信したり

そういうこと。であると同時に

修行否定派とは、徹底的に戦うことだな。

名大吉川医師は、かつて大地君の育てられ方にちょっかいを出した。
顔じゃないよ、本当に。

吉川医師のもとで
誰か一人でもこういう成長を遂げた子がいますか?
登校渋り、頭痛発熱嘔吐しょっちゅうの子どもを
皆勤賞まで成長させたこと、ありますか?


私がここで、吉川のことをあれこれ言っても
誰一人擁護者が現れないので、地元でどれくらいリスペクトされているかは全然わかんないんだけど

支援者だって実績で判断していいと思う。
登校渋りを絶賛する保護者は
「登校しなくていいですよ」という支援者を信じていればいいでしょう、一生。

その子が将来働けなくても
別にその医者が生活を支えてくれるわけじゃない(ここ大事)。
それだけ了解していれば、どんな医者を信じるのも自由。

施設は人を選び

当事者や保護者は支援者を選び

そうやって選び選ばれる時代に来ています。

その中でどういう情報を得て、どうそれを自分の生活に活かしていくか

それは自分が自分で決めることですからね。

私は

「あきらめない」人たちを応援する本を出します。


コメント (4)

変わり目

2012-03-26 08:00:58 | 日記
優勝争いは、本当にどっちでもよかったですね。
決定戦になったら横綱だろうなあとは思ってたけど
ただ豪栄道が勝つと面白いなと思ってたら、その通りの展開になったので、後は日本人大関同士の対戦に興味が移りました。

勝てばキセ二桁菊二場所連続ハチナナだったのに
日本人大関は仲良くクンロク。

あああああ。

今場所のきせのんは日替わりのようにいい日と悪い日があって
悪い日はぐずぐず立ちませんでしたが
昨日はなんと、珍しく待ったまでしていて。

「柄にもない」とつぶやいて
その後結びの一番そっちのけに、稀勢の里中心の会話をしていました。

「なんか実験しようとしている。何か狙っているんだろう」

そうかあ。そういう時期あるよね。
人は変わっていかないと。現状維持すらできない。

私の場合、この本にも書いたけど



「わかってもらおう時代」から「わかってもらうことの限界」に突き当たったときがそうだな。

でもね、下地は出来てたんですよ。

たとえば、以前は「自閉症って大変なんです」みたいな啓発番組ができるとね
共感もって見てたもんです。
ショッピングセンターのトイレをひとつひとつフラッシュしちゃう自閉症のお子さん。
世間的には迷惑行為だけど、障害なの、親のしつけのせいじゃないの、っていう番組に
「そうだよなあ。世の中に知ってほしい」なんて共感して見てたんです。

でもね

同じように自閉症のお子さんを育てていても
「ああいうことは、きちんと教えれば防げること」

という人たちとの出会いがあり

じわじわじわじわと、そっちのほうがおそらく「一般社会との共生」に近い考え方であるだろうと考えるようになっていったわけですね。

「立小便が許せない」という方もいましたね。

その番組の中で、自閉症の男の子が立小便してたそうです。
撮っているのはその子の親。そんな姿をカメラ回して撮って広く社会にさらすより、やめさせるべきだろう、と。

その姿が記憶に残っていないところを見ると
私にとってはどうでもいいことだったかもしれません。
でも今や、そんなことしている人見ないし、見たらいやだなあと思うだろうし
厳密にいったら軽犯罪法違反だし
大人になって場をわきまえずにやったら、おまわりさんに注意されるだろうし
だからこそ、小さいときからさせてはいけないのが自閉症だし
確かに親がそれを止めずに映像にして社会に広くさらすっていうのは、普通の感覚ではない。
同じ自閉症児の保護者でもそう感じた以上
啓発番組なのに、逆効果になっていたかもしれませんね、世間的には。

少なくとも「ああいう躾の欠如を自閉症のせいにはしてほしくない」という自閉症児の保護者の意見には同調できます。

そうやって花風社は、発達援助や修行の路線を出し始めたのよね。

え~と、お相撲の話でした。

まあともかく、「今場所のきせのんは何か実験をしようとしている」というヒントから
そこまで思い出して
気づいてみたら、横綱が勝っていた(おいおい)。

こういうところで、どんなに不利でも絶対勝つ人ですね。
そういうDNAって変わんないですわ。

花風社にもDNAがあるけど

今場所は久々に、稀勢の里の安心できない不安定さを思い出しましたけど

でもまあ、こうやって、じょじょに強くなってきた経過も私は見ているので

信じて応援していくことにしましょう。

二桁はいかなかったけど
まああの状態からよく勝ち越した。

大事なことなので、もう一度言いますが
優勝決定戦をやった白鵬と鶴竜
先場所優勝したばると。
この三人に全部勝ったのは、稀勢の里だけです。
コメント

長期戦略

2012-03-25 10:02:22 | 日記
千秋楽の朝。
序盤三敗したときには、まさか二桁を狙えるかもとこの朝思っているとは思いませんでした。

なんだか体調も悪そうに始まった場所で
終盤横綱大関戦で勝ち越しに気を揉んでいたのに。

昨日の勝利は
ある意味横綱への勝利よりうれしかったです。

苦手のばると。
綱とりに失敗して、こんな顔になっていたのに



稀勢の里相手のときには、いつも眉毛が生意気そうになります。


さすがに昨日は凹んでいるだろうな、と思ったらいつもの生意気眉毛でした。


完全にお得意様扱いです。
けっ、と思ってきせを見たら、冷静な顔(当社比)をしている。

先場所注文相撲にやられましたが
「やらせねえぞそんなこと」みたいなすごい立ち合いで、いったんは相手十分になられましたが
相手の上手を切ってがががががっと前に出ました。
いやあ、痛快。
これを肴に飲んだお酒はおいしかった。

先場所優勝したばるとに勝ち、横綱に勝ち、今場所優勝するかもしれない鶴竜に勝ったのは稀勢の里一人です。
結論:稀勢の里最強。

それにしてもね、取組前からついったー相撲部の稀勢贔屓クラスタでは

「組まずに突き相撲で」というご意見と
「組んで勝ってほしい」というご意見に分かれていました。

私は母なので(爆)
あの巨大なばるとと組むとヒヤッとします。
組んで負けると解説の親方衆とかも「なぜ組んだ」「組んでは勝てない」みたいな論調になりますいつも。

でも「ばるととは毎回やらなくてはいけない相手だからこそ、組んで力で勝てるようにならなくては」というご意見もあり、なるほどと思ったのでした。
たしかに今のばるととまともに組んで相撲取れる数少ない力士です、稀勢の里は。

結果的に、堂々と組んで力で勝ちました。
ずっと応援している方によると
突きで勝ってもそのときの白星にしか過ぎない。
そうだなあ。

「長期戦略」ということを考えさせられましたよ。

大相撲も私の予測どおり
面白い時代に入ってきましたね。

これで六大関になって、稀勢の里原理主義者の私としては、ようやく大関陣に合口のいい人が入ってきてうれしいです(←そこか)。

今日優勝がかかる鶴竜の相手は豪栄道。結構応援していたんですよ、前は。
いつしか気持ちが離れちゃったのは、イマイチ頭でっかちのお相撲さんだからかも。

そういう意味では鶴竜と同じカテゴリかも、私的に。

今場所の活躍を糧に
ぜひ来場所から鶴竜関には、残りの四大関と横綱を倒してほしいものです!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆

でもまあ、お相撲見ていると、いろんな世の中の流れを思い出しますね。

・ずっと右肩上がりっていうのはありえない。よかったり悪かったりしながらよくなっていく(努力していれば)
・いいことは続かない
・悪いことも続かない
・乗り越えられないトラブルはない
・取り戻せない失敗はない
・低迷期はある
・でもいつか突き抜ける
・大事なのは長期戦略

こういうこと知らないと、へこたれちゃうんですよね。

でも発達障害ギョーカイで弱いのはさ、

支援する側が知らなくて、当事者といっしょにおたおたするんだよね。
大した失敗でもない失敗に。

脳みそ的におたおたしやすい人たちなんだから
外付け希望がないとね~。
そして外付け希望って
やっぱり○○○で補えるんだもの。
コメント

快挙

2012-03-24 08:27:05 | 日記
昨日は快挙達成のお知らせが一つ、読者の方から。

これは、来週ご報告しましょう。
大事にご報告したいことなのでね。

とりあえず今日のご報告はもちろん、これ。

北の富士さんも最後には、ほめている。
稀勢の里、ここにあり。


序盤で三敗したときには、角番を覚悟しましたが

「八敗するその瞬間まであきらめまい」と気持ちを切り替えました。

昨日は結びの一番に向けて体力調整して(私が)
朝からさくさく仕事をして
今場所にしては珍しく、いっぱいお相撲を見ましたよ。

不思議なほど、勝つ予感がしたなあ。

それにしても、お相撲さんもプレッシャーだと思います。

角番を覚悟したとき、昇進披露宴で見た化粧回しの数々を思い出しました。
「大関 稀勢の里」と入った化粧回しが多数
各方面から贈呈されています。

それが全部、つけられなくなってしまうのです。陥落したら。

並みの25歳では耐えられないプレッシャーでしょう。
先代の師匠亡きあと
よく立て直したと思います。大人だなあ。

でもできれば、横綱戦に給金相撲がかぶるような贔屓の心臓に悪い真似は
今後やめていただきたいですけど。

勝利の効果は素晴らしく
私も今朝は五時前に起きて、今日の仕事のノルマは済ませちゃいましたよ。
あとはゆっくり資料でも読んで、テレビ桟敷にスタンバイしようと思います。

ところで結びの一番といえば、裁くのは立行司木村庄之助。
現在第36代です。

お顔が似ているんですよね、神田橋先生に。
考えてみればお二方とも、鹿児島の方です。

昨日の朝、神田橋先生からお電話がかかってきて
献本が着いたとのこと。
書評を書いてくださるそうです。

皆さんにおつけしたお手紙とポストカードは先生にももちろん送りましたので

そして「絵葉書も楽しいね。次の本も楽しみにしているよ」と言っていただきました。

次の本は、お手紙読んでくださった方ならおわかりになるとおり
切り口がちょっと変わっているのでね
神田橋先生が楽しみにしてくださるというのは
励みになります。

頑張ります!



☆☆☆☆☆☆☆☆
コメント

選択肢

2012-03-23 11:59:55 | 日記
今日は朝から抱腹絶倒+役に立つ取材録音聞いてましたよ。
次の本は、笑える本になりそうです。

議題の重さとは裏腹に
皆さん楽しくおしゃべりしてくださるので。




最近お会いした方々から示唆されたことですが

(まあ今更といえば今更ですが)

障害があるっていうことは
選択肢が狭い、っていうことが不便なんですね。

ただでさえ狭い選択肢。
それをさらに狭くするのは、問題行動。

行き場所が少なくなります。

だからこそ、社会に受け入れられる振舞いを教えたい。

それがお子さんの選択肢を増やすし
ひいては保護者の将来の選択肢を増やすでしょう。

今日は終業式。

いいニュースが届くかな?

できれば大阪からも。

☆☆☆☆☆☆☆
コメント (2)