治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

「治そう! 発達障害 どっとこむ」 オープンです。

2019-06-18 09:00:00 | 日記
15日にFB友だち限定公開、翌日に自社ML公開を行って以来

たくさんの皆様に自己紹介をいただいています。

この自己紹介が「治った自慢」になっている方も大勢おられます。
心強い仲間たちが続々集結しています。
みんなで治りましょう。
もちろんロムも結構なのですが、このサイトに参加したい方、よろしかったら自己紹介してください。

自己紹介コーナーはこちらです。




その他にも今、六つの会議室が稼働しています。


今後も会議室はどんどん増やしていきます。
どうぞ「治りたい仲間との出会いの場」としてご活用ください。

当ブログももうすぐ、新サイト内に移動します。
長年のご愛顧ありがとうございました。

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自閉症の人のいいところと治るといいなと思うところ

2019-06-17 23:01:40 | 日記
さて、昨日みるさんからうちに振り込みがあったようです。
ゆうちょは一日遅れで通知がくるので、今日の午前中にはわかるでしょう。
週明けにこのお金を分けます。
栗本さんと私の立て替えている旅費と講師料、そしてみるさんへのバイト代。
みるさんは今回ボランティアのつもりだったようですが、ささやかでもきちんと報酬を取っていただくことにしました。花風社で源泉をお預かりしてきちんと支払った形跡を残します。年末には源泉徴収票も発行します。皆様のおかげで実現したリアル社会の中の就労支援です。というか、今回みるさんがこなした仕事は作業所に何年通っても機会がないほどの経験になったと思います。見事なものでした。ですからきちんと報酬を取っていただきたいと思います。


それでもまだみるさんの手元には数十万のお金があります。
みるさんにしてみれば大金なので、花風社に預けると言ったのですが、それは筋が違います。あのお金はみるさんに寄せられたものだから。
まずは二件、東北での講座がほぼほぼ決まりました。そこに再投資します。
そして年末に20万円以上利益が出ていたら、みるさんにきちんと確定申告してもらい、所得税がかかるのなら払えばいいだけの話。
そうすれば私たちは「障害のある(あった)人を納税者にする」という夢をひとつ叶えるわけです。

みるさんも今回は会場費を立て替えていましたが、それもきちんと精算してもらいます。
その他領収書は全部とってあり、会計報告もスムーズです。
そして私は、一応かかわった大人として責任を取るために、今後みるさんに月に一回通帳を見せてくれるようにお願いしておきました。
「たしかに皆様から預かったお金がそこにある」という確認です。

そしてこういう点、私は自閉圏の人を信頼しています。
ごまかしたりしないという点では、信頼できる人たちです。
もちろんみるさんの場合にはそこにお育ちがかかわってきますが。

このように自閉には長所もあります。
そんなことは初めからわかっているのです。
私が「治ってほしい」と願い続けてきたのは本人の身体がつらそうな4点でした。
そしてそれが治ると情緒面や社会性の面でも困らなくなるだろうという仮説がありました。身体が基本だからです。
そしてその通りでした。
私が治ってほしかった4点が治ると視力まで良くなった人もいたしアレルギーやアトピーも治り、そして情緒面でも不安やこだわりがなくなり社会に出やすくなった人が続出しました。
だからこそ、神経発達障害になり、納得したのです。
ああ、神経の発達障害ならば、頭蓋骨の外からのアプローチが効果的なのは当たり前なのだ、と。
私が最初に注目して治るといいな、と思ったのはあくまで本人のつらさです。

でもここにきて、最近、自閉症の人のここが治った方が社会のためだな、というところが明確になってきました。
一つは炎上。
そしてもう一つは、基礎研究でどんどん自閉症の治療方を開発しているニュースが入ってくるようになったからです。
国家の中枢医療機関での身体アプローチの治験。
東大の自閉症マウス。
オキシトシン。
そういう治験について知ると、「いったいみんな自閉症の何を治そうとしているんだろう」と考えるようになったのです。

東大のマウスたちは運動で常同行動が少なくなったらしい。
でも常同行動って自閉症の中核症状なのだろうか?
たしかに診断基準には載ってるけど。
でも常同行動している大人の自閉症の人ってそんなに多くありませんよね。とくに高機能寄りの人たち。

オキシトシンも、しゅっしゅで表情が豊かに、とかいうけど
それも自閉症の中核症状なのだろうかと考える違う気がする。
たしかに自閉症の人で表情がない人もいるけど、表情豊かな人もいます。

そんなこと考えるうちに、私が治ってほしいと思われる自閉症の特徴にたどりついたんです。
それを文にすることにしました。
今度の『断薬の決意』のおまけは「治そう! 発達障害 どっとこむ」のはがきと超個人的浅見通信のつもりだったけど、そして実は私の5月を語ることによって、「炎上コンディショニング」について知ってもらおうと思ったのだけれど、それより「自閉症のどこが治るといいな(と浅見は考える)か」の方が大事な話題に思えてきました。
自閉っ子通信でやろうかな、と思ったのですが自閉っ子通信向けの話題でもなさそう。
ですから「自閉症が治るといいな 身体以外編」のニューズレターを出します。
ここが治った方が自閉症の人も生きやすくなるだろうし社会も受け入れやすくなるだろう、というところ。逆に言うとここが治ってしまえば自閉症でも困らないところ。それを明文化したいと思います。
超個人的浅見通信よりこっちが大事な話題だと思いますのでおまけを差し替えます。

というわけで、直販にご興味のある方は

『断薬の決意』藤家寛子著 ご案内ページ





『30歳からの社会人デビュー』藤家寛子著 ご案内ページ



からご注文ください。
よろしくお願いいたします!
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さて、お引っ越しです

2019-06-17 13:30:00 | 日記




こんにちは! 「治そう!発達障害どっとこむ」の管理人、浅見淳子です。
(株)花風社の代表取締役をしています。
「発達障害って治るのかな?」ってほぼ20年間考え続けてきました。
そして、確信したこと。
「発達障害は生まれつきの脳機能障害であり一生治らない」という決まり文句は、もう過去のものだということ。
それを私に教えてくれたのは、実際に治っていった沢山の読者の人たちです。

じゃあ、治るの? どうすれば治るの?
ここはそういう情報交換を安心してする場所です。
発達は人それぞれ。援助はテーラーメイド。だからこそ、「我が家の・私のテーラーメイドな発達援助」を編み出すためにも、治りたい人、治った人同士の情報交換が大切です。

「治りたい!」と願う人。「治った!」と思い切り言いたい人。
「こうすれば治るんじゃないか」と試行錯誤を続けている当事者・保護者・支援者の皆さん。

そういう人たちが安心して交流できる居心地のいい場所があるといいなと思い、本サイトを作りました。
皆様にご活用いただけましたら幸いです。

【以下、本サイト使用の際の注意事項です】
・保護者の方は原則ハンドルネームでの参加を推奨しています。これは、お子さんが将来障害者として生活するか健常者として生活するかの決定権はお子さん自身にあるからです。親御さんが本名を出さない方がお子さんが生きる道の選択肢が広まります。
・支援者の方は原則本名での書き込みをお願いしています。ただし、花風社が身元を把握しているハンドルネームの場合にはその限りではありません。支援者としてハンドルネームをお使いになりたい方は花風社あてにハンドルネームと本名をお知らせください。
・医療従事者の方は花風社あてに所属と本名をご提示の上ご発言ください。匿名の医療従事者の書き込みはすべて削除します。医療従事者であると名乗りながら実在の確認が取れないままの無責任な発言を当サイトでは許可しておりません。
・ブログリンクは可能ですが、原則として他薦でお願いします。
・その他管理人判断で不適切と思われる書き込みは非公開・削除を行うことをご承知おきください。

それではルールを守って楽しく「治そう! 発達障害」のための情報交換をしましょう!

=====

荒し対策は以下のようにしています。

投稿者は必ずメールアドレスの入力が必要なことと、仮にウソのメールアドレスを入力してコメントしても、IPアドレスが自動的に検出されますので、万が一ウソのメールアドレスで「荒らし」「誹謗中傷」「犯罪行為」など見受けられた場合も、IPアドレスから対処が可能です。

これは一時的な措置です。
根本的な制限も対応していきます。

荒しを見かけた方は、スルーしてください。
見つけ次第削除します。
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岩手お礼状

2019-06-17 09:25:08 | 日記
さて、昨日はワークアウト~からの美味しいお店に行って、ほぼほぼ明るいうちに寝てしまいました。
夜中に起きたらYこと仙台市広南病院片岡由夏がまだ吠えていました。
これは本当に民事訴訟やらなければいけないケースかもしれません。
自分と違う考えを持っているだけで健康被害を出したこともない会社の本を読まずに詐欺カルト扱い。おまけに読者までいたぶり抜いた。
きちんと経済活動を行い、納税し、社会保険に加入している会社を詐欺扱いするのは明らかな名誉毀損です。
だいたい私が誰にでもウコンを勧めているという「エビデンス」すら出せない。だって勧めてないもん。
きっちり責任取らせてあげたいと思います。
片岡が花風社を詐欺、カルト呼ばわりしたスクショをお持ちの方、お送りくださいませ。

それからまた寝ました。

今朝は時間通りに起きて岩手の講演に寄付をくださった方々へのお礼状を書きました。
そしてみるさんに送ります。
みるさんの方がデザインが上手ですからね。
本当にみるさん、マルチな才能があります。

今度仕事の本を出します。
順番的に「知的障害は治りますか?」より仕事の本を先にします。
なぜならその方が筋道が通るからです。
そして新サイトの立ち上げに仕事の本のコンセプト
「治らなければ 働けない」はふさわしいからです。

みるさんの会計報告は素早くていねいでした。
かつて算数障害があったのです。
それを克服したからこそ、今度の会が開けたのです。
そしてこうやって人様のお金を扱うことで、計算力は高まる。
作業所に塩漬けにされていては決して積めない体験です。

今度の著者と私は「特性活かすってレベルじゃたいていの人は社会で通用しない」っていうところで意見の一致を見ています。
もちろん芸術家とか、俳優とか、そういう本当に優れた人は障害のままで仕事ができると思います。
でもたいていの人はそれほど突出した才能はないので、弱いところを放置しておくのは危険です。
じゃあどうやって仕事のできる大人になるか?
そういう本を作ります。

そして今度のことでわかったのは
医学側だと匿名で威張っているのは医療界の底辺だということ。
私たちには医療はあんまりいらないし、ましてや底辺はいりません。
言葉のないお子さんから言葉を引き出せる言語聴覚士、私が知っているのはたったひとりで、その人はうちの著者です。
片岡も言葉など引き出せないと言っていましたね。それほどの役立たずがなぜ威張るのか不思議です。
藤川先生のフェイスブックを見ましたか。
なるほどそうだなあ、と思いました。

とりあえず

岩手にご協力いただいた方々、もうすぐお礼状をお届けいたします。
ありがとうございました。

それと改めて
言葉を引き出せる言語聴覚士がどんなことをしているか知りたい方は
脳みそラクラクセラピーをお読みくださいね。
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『断薬の決意』(藤家寛子著)発売のお知らせ

2019-06-16 07:18:59 | 日記
お世話になっております。花風社の浅見です。
 ブログでご報告しているとおり、このたび花風社は『断薬の決意』(藤家寛子著)
を出すことになりました。
 読者の皆様はご存じのとおり、藤家さんは20代の頃の生きづらさが嘘のように障害
特性からも自由になり、故郷の佐賀で働く大人として充実した日々を送っていらっ
しゃいます。
 それでもやめられないのが向精神薬の不思議なところ。
 向精神薬を医師が処方するのも、本人や保護者が服用を決めるのもある意味簡単か
もしれませんが、やめるときは大変な薬のようです。それだけのみつづけることで身
体に負担がかかっているということですね。
 けれども藤家さんは「本物の健康体」を目指して、二十年服用していたパキシルの
断薬に成功しました。
 その大変さ、そして断薬した後のすがすがしさは、経験を経てきたご本人しか語れ
ない貴重な体験です。
 その体験を美しい本にしました。
 皆様に送料無料にてお届けできる日が近づいてきましたのでお知らせいたします。

 本書をお買い上げの方には二つのおまけがあります。
・花風社がこのたび立ち上げる愛読者交流サイト「治そう! 発達障害 どっとこ
む」のURL入りポストカード
・なぜこのサイトを立ち上げることを決意したか、浅見の激動の5月を語る「誰も興
味ない超個人的浅見通信第二号」

 以上二点を新刊につけて発送いたします。
 お買い上げの冊数分だけおつけいたしますので、以前から気になっていた本がある
方、どうぞこの機会にお買い求めください。
 藤家さんが障害特性を克服していく様子をビビッドに語った『30歳からの社会人デ
ビュー』は読み物としても感動的でお勧めですので未読の方はぜひ読んでみてくださ
い。
 主治医の先生のインタビューも載っています。
 ちなみに今回の断薬も、主治医の厳密な指導のもと行われました。

『断薬の決意』藤家寛子著 ご案内ページ




『30歳からの社会人デビュー』藤家寛子著 ご案内ページ




また、Amazonで新刊『断薬の決意』をお買い上げの方はこちらからどうぞ。



 今後とも花風社の本をよろしくお願いいたします。
 また、愛読者コミュニティサイト「治そう! 発達障害 どっとこむ」が開設しま
したら一般の発表に先駆けて当MLでご案内いたします。
 皆さんに盛り上げていただき、治りたい人が有意義な情報交換をできるサイトにし
ていきたいと思います。
 どうぞご協力お願いいたします。

花風社 浅見淳子


*しばらくこの記事をトップにあげておきます。日々の更新は下記をごらんください。
ただしブログもあと数日で更新停止、引っ越し予定です。引っ越し先はMLでお知らせいたします。
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無から有を生み出す(盛岡こねこプロジェクトご報告) その4・完

2019-06-13 05:38:55 | 日記
会場を引き上げた私たち(みるさん、栗本さん、沖縄のお二人、私)は、「昨日は肉だったから今日は魚がいいね」と三陸の海の幸が食べられるお店へ。
かんぱ~い。
南のおっさんずに、北でしか食べられないものを見繕って注文してあげる私。沖縄では豚の耳は食べるし、山羊の刺身も食べるけど、イカの内臓は食べない。ホタルイカっていうのもないわね。それと、カニ。日本は縦に長く、それぞれの場所に美味しいものがある。心ゆくまで味わってもらいました。

本当にいい日だった。
みんながいい体験をした。
来てくださった方だけではなく、栗本さんも、私も、そしてお客のはずだったのに手伝ってくれた沖縄のお二人も、みんないい体験をした。
そして今回の東北プロジェクトが教えてくれたこと。
それは「数十万あればどこでもこれができる」っていうことです。
東北はすでに、あと二回講演会が決まりました。
みるさんに集まったお金は東北のために使う。
そして全国どこでも「治るための講座」を開けるファンドを作ろうか、という話になって。

まず私たち(山城さんと私)が基礎を作る。基礎のお金を出す。
そして有志を呼びかける。

今回、お金を出してくださった方々も本当に喜んで出してくださった。
遠くからでもできることがある、と喜んでくださった。
そうやってお金をためておけば、「来てください!」というところ、どこにでも行ける。
そしてなるべく黒字を出すようにして、赤字が出るにしても最小限にして
大事に大事に使っていけば、全国に「治そう!」を広められる。
「治そう! 発達障害 どっとこむ」のリアル版です。

皆様の善意が、そこにいた社長二人にこんな構想を与えてくれた一日でもありました。

みんなと別れて東北新幹線に。
すっかり眠り込みました。
家に帰り、夫にお土産。みるさんからも岩手の美味しいお肉をたくさん。今回夫も寄付したので、気遣ってくださったのです。自作のイラスト入りのお礼状も。夫も読んで微笑んでいました。
そして私への礼状。
みるさん、公開させていただきますね。

=====

浅見さま

今回は募金から運営に関することからご指導のほどありがとうございました。
花風社さんのご協力があってこそ、成り立った会でしたので協力がなければここまではできませんでした。
ぜひ東北でどんどん治り、そして囲い込まれ自分の人生が生きられなくなることそのものを過去の遺物としましょう。
引き続き、今後ともよろしくお願いいたします。
みる

=====

そう。
囲い込まれる人生から一人でも多くの人を救うこと。
それが花風社のミッションでもあります。
だって障害があるとされ、めんどりにされている人の中に、能力が潜在しているはずだもの。
みるさんがそのエビデンス。
これだけ能力の高い人を、福祉は塩漬けにしようとしていたし、今も虎視眈々と狙い続けているみたいですからね。
花風社を盛岡に持ってきちゃったこと自体が、地元の福祉から見ると「問題行動」かもしれません。

帰宅二日後、母にみるさんからの寄付のお礼を渡しに行きました。
南部鉄瓶をかたどったチャームと自筆イラスト入りのお礼状。
かわいい、と母は喜んでいました。
母は藤家さんが治ってきた過程を知っています。だからこのお嬢さんも治るのね、という感じでした。


本当に、誰にとっても素晴らしい会でした。
応援してくださった皆さん、ありがとうございます。
そして全国どこでも治る講座が開けるように、前に進んでいく花風社です。

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無から有を生み出す(盛岡こねこプロジェクトご報告) その3

2019-06-12 07:59:40 | 日記
栗本さんの座持ちはたいしたもんでした。
お子さんたちが楽しそうに参加するのです。
私は最初の頃、栗本さんの進行が下手で下手でハラハラしていたときのことをまだ覚えています。
場数を踏むというのはたいしたもんです。さすが毎週のように全国に呼ばれているだけあります。
あまりに安心して、なんだか眠気が襲ってくるほど。私も一応動こうと思っていたのですが、何しろ満員御礼状態で、動く場所がなかったのです。
でもみるさんに金魚してあげたりしました。みるさんはお母様とも何か取り組んでいました。いい親子のコミュニケーションしているなあ、と思いながら見ていました。

そしてこの10000パーセント無名のおっさんがこれほどの人気者になったのもやはり、私が「無から有を生み出した」からだと思いました。
いや、無とは言えないかもしれません。
私に何があったからこのおっさんを見つけられたのか?
問題意識です。
自閉っ子たちの身体感覚をどうにかしたい、という問題意識。
だからこそこの人に目をとめ、本のかたちに作り上げたのでした。
その本を通じてその知見が広がったのです。全国に。
我々も全国に行き、そして今回の講座も沖縄の人も北海道の人も来ています。
そこにはたしかな、顔を合わせたリアルな交流があります。

栗本さんは明日仙台から沖縄に飛び、支援者講座をする。それから大阪。それから長崎。同日に私は東京で講演。
ツイッターで匿名でしか吠えるしかない医療界の底辺層と違い、私たちは現実の中で支持を広げ、治る仲間を増やしています。

講座のあと、みんな笑顔でした。
こんなメールをいただきました。

=====

東北にとても素敵な会を開いていただきありがとうございました。

(中略)

講座の最後に子供たちが笑顔で手を振って、それに、みるさん、浅見さんが笑顔で応えてくれたとき、こみ上げてくる気持ちがありました。

来て良かったという気持ち。
笑顔と笑顔がつながっている温かさ。
治したいという気持ち。

本当にありがとうございました。

=====

沖縄のおっさんたちがちんすこうを持ってきてくれて、いっぱい食べてた少年たちもいました。
そのお母様からこんなメールをいただきました。

=====

盛岡の講座で「ちんすこう」を食べまくっていた兄弟の母です。

素晴らしい講座ありがとうございました。

メールリストの登録をお願いしたくメール致しました。

=====

了解いたしました。もうすぐ始まる「治そう! 発達障害 どっとこむ」のご案内からお送りしますね。

私の問題意識が栗本さんの本を作ることにつながり
それを読んで全国で喜んでくれる人が増えて

そして今、東北に新たな一歩を踏み出せた。
それを生み出したのは「地元でも医療・福祉の罠に囲い込まれない人生を送れる人を増やしたい」と願ったみるさん。
こんなに能力があったのに、要介護とされ、塩漬けにされていたみるさん。
そのみるさんが声を上げたところから、始まりました。
そしてそれを支えてくださった花風社クラスタの方たち。

たしかに、何かを生み出した一日となりました。

続く
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無から有を生み出す(盛岡こねこプロジェクトご報告) その2

2019-06-11 09:23:14 | 日記
みるさんと待ち合わせして、タクシーで会場に向かいます。
みるさんは会場に電話して、会場借りてあるのは13時からなんだけど、いつから入れますかと質問していました。早く入れてもらえるのならその分設営が楽。
でもああいう会場、わりとぎりぎりまで鍵をくれないのが普通です。
そこは10分前に渡してくれるということでした。
そういう交渉がきちんとできるのがすごいなと思いました。

「ご挨拶考えてきました?」ときく私。
前日おっさんずと私で、今回の主催者はみるさんなのだから、そしてみるさんを応援するためにこそ皆さん寄付金を寄せてくださったのだから、最初のご挨拶はしないといけないですよ、と言っておいたのです。
みるさんはここのコメント欄にも「アシスタント」とか名乗っていますが違います。今回はみるさんが主催者です。でもびびっちゃったんだと思います。寄せられた寄付金のあまりの多さに。私も通帳みせてもらってびっくりしましたから。
それだけ花風社クラスタ、色々な意味で余裕がある、ということだと思います。そして気持ちが温かい。

そして講演後の昨日、早速ご参加くださった地元の支援学校の先生が「みるさんのご挨拶がすてきだった。チャーミングだった」という感想メールをくださいましたが、本当にいいご挨拶でした。
支援学校を出たこと。
だから上の学校に行けないこと。やりたい仕事にもつけないこと。だから今、学び直していること。
思い切って横浜の講座に出かけて、そこから良い展開が始まったこと。
それを盛岡に持ってきたかったこと。

満席の会場でうなずく人々を見て、このたくさんの人がみるさんの呼びかけから集まったんだなあ、と感動しました。
無から有を生み出したのです。
数ヶ月前は陰も形もなかった「盛岡でのコンディショニング講座」。
それを生み出したのはみるさんの思い。そしてそこに全国から応援が集まり、地元の人たちが参集してくれました。

私の講演が始まります。
私には最初から「発達障害治らないかな」っていう思いがあったこと。
でもそれは、「性格直してほしい」とかそういうことじゃなかった。
なぜなら最初に出会ったニキさん、藤家さんは付き合いやすいいい子たちだったから。
そして本来優秀な人たち。
なのに世の中に出られない。その障壁となっているこの四つの障害を治してあげたかった。

1 感覚過敏
2 睡眠障害
3 ボディイメージがわからない
4 季節の移り変わりに弱いこと

この四つの障害が治れば、情緒面でも社会性の面でも治っていくだろうという仮説があった。
そしてその通りだった。
それは治っていく人たちが証明してくれた。

最初私は、医療に期待していた。
私はほとんど病気をしない。だからこそ医療に幻想を抱いていた。
不具合は医療が治してくれると思っていた。
ところが発達の医療は違った。治さないどころか、治す気がない。
じゃあ他に治せる人がいないか。
そう思ってたどりついたのが10000パーセント無名のおっさんだった。
地元の神奈川にいた。誰にも知られずに。

そして今回みるさんが、声をかけてくれた。
お金がたくさん集まった。
みんなの応援の気持ち。
みるさんへの応援。
東北への応援。
それだけじゃあない。
「自分たちがこれほど助かったから、治るっていうことが広まればいいな」
そんなわけで数十万円集まりまして、
その上皆さんが会費を払ってきてくださっているので
花風社今後何度でも東北に何回も来られます。
ところが
一番抑えられないのは、このおっさんのスケジュール。
とにかく全国で引っ張りだこなので。
明日も仙台経由沖縄に飛ぶそうです。
でも秋田に9月8日、二人で来ます。それは決定。

という話をしました。

そして最後にみるさんの話を私からしました。

今回、まず「やりたい」って手をあげてくれて
告知文を作って
告知用のサイトを作って
全国から来る寄付をまとめてお礼メールを送り
チラシを作り
会費の入金を確認し、入場証を送り
名簿を作り

etc etc

全部一人でやったんです。
マルチな活躍です。
誰でもやれることではないです。
そしてこの人がね、養護学校卒業なんですよ。

そんなのもったいないと思いませんか?

もしかしたら青春時代、つらいことがあって不調だったのかもしれない。
でもこの人を一生障害者として扱い能力を活かせないなんて
ご本人の損失であるばかりではなく日本の損失です。

だから
「一生治らない」という決めつけは人権侵害なんです。
治そう! という気持ちを誰にも否定されずに話し合える場として
「治そう! 発達障害 どっとこむ」を作ります。

そういう話をしました。

そして書籍販売。
NEURO売り切れ。
その他もたくさん買っていただいて

お買い上げの時一人の方に声をかけられました。
「ツイッター見ています。
こうやって本を買うくらいしか応援できないんですけど」

ちょっと涙ぐんでらした。

セオリーオブマインドが働かない人は、一生懸命ネットで悪口言ってるのになぜ人が集まり金が集まるのか不思議がっているかもしれませんが

それは悪口言ってる方がどうみてもおかしい、と感じる人もいるからですよ。
おかしな連中が悪口言えば言うほど、支持する人もまた増える、ということですね。
だから特定通報も送られてくるんです。
あまりにひどい、という言動をしている人は必ず特定される。

そして私たちはリアルな世界に生きていますから

実際に送金し
実際にやってきてくれる人たち

実際に実行機能がある人とどれくらいつながれるかが大事なのです。

みるさんのお母様も参加してくださっていました。
みるさんが小学校のときお世話になった通級の先生と一緒に。
お二人にとって、我が子の、教え子の晴れ姿はきっと誇らしかったと思います。

さて栗本さんの講座です。
そこはさらりと流して、また飲み会の話。


続く
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無から有を生み出す(盛岡こねこプロジェクトご報告) その1

2019-06-10 10:27:39 | 日記



さて、昨晩遅く盛岡から帰ってきました。
関東は雨が降っていましたが、盛岡は晴天に恵まれ、素晴らしい講演会を行うことができました。
皆さんのご協力の賜物です。
ありがとうございました。

この講演会については、寄付をいただいた方にレポートを送るのでブログで取り上げるのはやめようかとも思ったのですが(このブログももうすぐ閉じますし)、とにかくあまりに素晴らしい体験だったので、栗本さんの講演部分を除いて詳しくご報告することにします。
栗本さんの講演部分は皆さんが一番知りたいところでしょうから、これは寄付金を送ってくださった方への限定情報とします。

まず出発の前日。
私は久しぶりにパーソナルトレーニングを受けに行きました。
奄美大島→富士山五合目→西表島
と旅続きで行く暇がなかったんですね。
ちなみにこの先生は本もたくさん出していらっしゃるので、私も最初から黄色本を差し上げて「私はこういう仕事をしています」とお知らせしています。
私が発達障害の仕事をしていると言ったときに先生がきいたのは「発達障害って、増えてるってきいてますが、治るんですか?」です。
これが一般人のごく普通の興味だと思いますよ。

ともかく旅のお土産話などをしながらトレーニングし、先生も沖縄の離島に奥様といらっしゃる計画が近々あるのを知りました。
成功している自由業の人は、お金と時間が自由になります。
島に行きたければひょいと行くことができます。
こういう人が身近にごろごろいるのが私のいる環境。そしてこういうライフスタイルを知らないと医者とか公務員とか教員がえらいと思っちゃうんですよね。だから医療従事者ガーとネットで匿名で威張っているのはだいたい(地域性にかかわらず)もっと自由でお金にも不自由しない人の存在を知らない田舎者だと思って間違いありません。
そしておそらく、こういう「成功した自由業者」を間近に見られる環境かどうかで、「社会性」の捉え方は違ってくるし、教育も変わってくると思います。
「成功した自由業者」のモデルを親や教師が知っていると、凸凹ちゃんたちは変なSSTを強いられず、能力を開発することに集中できて、生きやすくなると思います。

ともかく楽しくレッスンを受け、帰りました。
それから電話会議。
ウェブ屋さんと、「治そう発達障害どっとこむ」のデザインについてです。
フォローアップのメールを送り、夕飯をとりました。

次の朝。
6時起きでジムへ。
午後から盛岡に出発ですがその前に、前日トレーナーの先生に習ったことを身体で覚えておきたかったのです。
早朝のジムではすでにたくさんの人がトレーニングしていました。
仕事前に運動する人がいる。その方が仕事がはかどるから。医学的な裏付けがあろうとなかろうと、自発的に運動している人は世の中多いのです。
先生に習ったストレッチを復習し、四キロ汗を流して戻り、10時から東大の自閉症マウスのニュースを見ました。


以前から自閉症の人は「脳みその無駄遣いするなあ」と思ってたのですが
脳みその無駄な部分が刈り取られないんですね。
それで出ると思われる常道行動なんかが自発的な運動でとれていく。
知ってた。
私たちはとっくに知ってた。
だけど基礎研究も頑張れ。
出てきた先生が「社会貢献」と言っていました。
治る情報を探るのは社会貢献。
ギョーカイにはない発想だけど、基礎研究にはそういう志持っている人もいるわけですね。

さて、お昼を食べて出発。
なんですけど、私がとった安いツアーは安い切符がついていたらしく、やたらちょくちょく止まる東北新幹線です。
前は大宮の次が仙台みたいな感じだったのに、郡山とかも止まる。
つまりこだまみたいなのに乗ったみたいで、三時間半かかってようやく盛岡に。
でも車窓の美しい景色は楽しみました。
田植えの終わった田んぼ。つい先日稲刈りの終わった西表にいたのが信じられない。
っていうかこの距離をいつも横浜まで鈍行で来てくれてるみるさんすごい。
そういう人を「要介助」とかする地元の医療や福祉はやっぱり腐ってますね。
そこに殴り込みをかけにいくのです。
こうやって東北新幹線に乗っていられること自体が全国からの応援の賜物だとよく理解しておかなくてはなりません。

盛岡駅では四人が待っているはず。
みるさん、栗本さん、沖縄からわざわざやってきてくれるIMUAの山城健児さん、そして山城さんの仕事仲間で私も旧知のY氏。ハイビスカスのポロシャツでどう見ても沖縄から来た人としか見えない出で立ちで盛岡駅で待っていてくれました。

ところが、山城さんがいない。
なんか忘れ物とりにホテルに戻ったらしい。
私たちはしばらくそこで山城さんを待ちました。みるさんには「遅れるってお店に電話して」と言いました。そして説明しました。お店は五人で取ってあるから時間に来ないと心配して私たちの予約した席に別のお客を入れちゃうかもしれないから、と。お店も売り上げ損失は避けたいから。みるさんは納得して電話していました。このように仕事をして初めてわかるソーシャルスキルもあると思うんですよね。だからやはり、仕事をするって大事なのです。

お店についたらまず地ビールで乾杯。
そして肉を頼みます。おっさんずもいるからとりあえず一キロくらい。
そうしたら最初に来たのが豆腐サラダとチヂミでした。
「あれ、これ頼んでいないから間違いでは?」と言ったら、なんとみるさんのお母様からの差し入れでした。前もって支払いも済ませておいてくださったそうです。
早速みるさんがお母様にお電話し、私たちはみんなでお礼を言いました。
娘が計画したことに全国から応援が寄せられ、講師を二人呼んで講演会を主催する。それはきっと親御さんにとってもうれしいことなのだろうなと思いました。

農業の盛んな岩手では肉も野菜もおいしく、お酒もおいしい。
山城さんは最近日本酒ブームみたいなんですが、もちろん本土の方がいい日本酒が手に入ります。
岩手の銘酒と肉を思い切り楽しんで、冷麺までたどりつかなかった高タンパク低糖質花風社クラスタだったのですが・・・

山城さんが何を持ってきたかというと、朝那覇空港で買ったBLUE SEALのアイスクリーム。
どうしてもみんなに食べさせたかったというのです。
「っていうかここお店じゃん。持ち込みだめじゃん」という私。
「頼んでみましょうよ。沖縄から今朝来て、ぜひみんなに食べさせたいので許してくださいって」
「え?! なんて恥ずかしいことを。私、お化粧室行ってきます」
と交渉の場から逃げた私が戻ると、山城氏とお店との交渉が成立していました。
山城さんはお店のお姉さんにも一つ、紅芋アイスを渡していました。お姉さんは中でみんなでいただきますとニコニコされてました。
というわけで心置きなく塩ちんすこうアイスを楽しんだ私。
みるさんはマンゴーアイスでした。
美味しい、美味しいって言ってました。
盛岡の焼き肉屋で、沖縄の人二人、神奈川の人二人、そしてジモティ一人で美味しく焼き肉とアイスクリームを食べられる。
こうやって全国に仲間ができるのも出版やってたおかげだなあ、とありがたく思いながら夜は更けていきました。
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待っててね

2019-06-07 19:24:59 | 日記
ずっと前から花風社の本を愛読してくださっている岩手県の方からメールをいただきました。
お子さんと二人、何度も関東まで講座を受けに来てくださった。
そしてついに盛岡で講座が開かれると知って喜んでくださった。
働く大人になったお子さんと二人でご参加だそうです。

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今回はお子さんが多いんですね、どんどん治っていかれるんではないでしょうか。


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とのこと。
本当にね。
お子さんが多いのはとてもうれしいことですね。

あと、週末のうちにMLが流れます。
皆さんよろしくお願いいたします。
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