さて、智くんです。
治った自慢大会となれば、智くんファミリーを外すわけにはいかないでしょう。
もし今の智くんを見ていて「でもしょせん障害児じゃん」「しょせん将来は人の手を借りなきゃいけないじゃん」「治ってないじゃん」という人がいたら、鬼畜でしょう。
でもかつての花風社アンチには、そういう鬼畜がた~くさんいたのです。
逆に言うと彼らは勝手に「治るとは健常児になること」と決めつけ、それを成し遂げていない・成し遂げる前の花風社クラスタを見ては「トンデモ」「インチキ」とモビングしていました。
なぜ彼らが自分にこう言い聞かせなければならなかったかというと、彼ら自身が花風社のやり方に乗り出したくなくって、でも「完全に健常者になるのならやってやってもいい」みたいなケチくさい根性を持っていたからです。
一昔前の親の会では「できるだけ重く見せるために前の日寝かせないで検査に連れていく」みたいな虐待指導もされていました。そういう洗脳にはまってしまった世代です。
でも私は当初、自閉文化にリスペクトを抱きながらも、この人たちの身体の不便さがどうにかならないか、というところから始まったのでもともと「自閉症じゃなくなる」が「治る」だといったことは一度もないのです。
でも勝手な誤解はそのままにしておきました。
彼らが治らなくても、私は困らない。
治りたくない人、やりたくない人は治らなければいい。
治りたい人が読んでやってみて治ればそれでいいからです。
そしてどっとこむができて
智くんファミリーが常連に。
智くんはそもそも、医療介入がなければ生きられませんでした。
心臓の血管の流れを変えないと私たちのように血が送れなかったそうです。だからすぐに手術。
全身18箇所の奇形を持ち、脳梁全欠損、脳の六分の一が空(脳室拡大)という器質的障害をもって生まれてきました。
でもだからこそ、「発達障害だけでも治ればいいな」とお父様が情報を探し、花風社にたどりつき、そこから快進撃が始まりました。
いつもいつも書くことですが、発達障害なんて智くんの器質的障害に比べたら軽い軽い。
そもそも器質的な欠損を指摘すらされていません。なんか脳汁が違うじゃないの、みたいなレベルから話が進まない。
それに比べ明らかに器質的な障害がある智くんがここまで快進撃している。っていうかご両親なんであきらめなかったの。
それをききたくて、私はどうしても智くんファミリーに登場していただきたかったのでした。
詳しくは本文を読んでいただくとして
今回、四家族にご協力いただき
私は、それぞれの美点を見つけました。
そしてそれは、親から子に受け継がれているものでした。
我々は親からありがたくないものをたくさん受け継ぎますが
力や美点も受け継いで、それは確実に私たちを助けてくれるのです。
どのファミリーも一言では言えない美点をお持ちでしたが
あえて一言でまとめさせていただくと
味噌ぴ家 主体性
いぬこ家 潔さ
たにし家 フェアネス(社会に対する誠実さ)
そして智くんファミリーは「賢さ」でした。「優秀さ」と言い換えてもいい。智くんは知的障害があるかもしれないけど、その賢さは確実に受け継いでいると思うのです。
智くんの心臓に関して、医療は大きな役目を果たしました。
血管の流れを作り変えたのですから。
でも発達に医療が役目を果たさないのは皆さまご存じのとおり。
でも今回の本を読んで、私ははっきりとわかったのです。
医療にも、発達において果たす役割がある、と。
それを小暮画伯に漫画にしてもらいました。
ミニクリアファイルとして直販の皆様にお配りします。
冊数分送りますから(数に限りはありますが)この際、前から欲しかった本は買ってください。
こよりさんの猫本こと『支援者なくとも、自閉っ子は育つ』が未読の方はぜひ読んでください。
そのほか気になっていた本はぜひこの機会にどうぞ。
さて、発達において医療が果たす役割ですがこちら
そう、嘘をつくこと。
「生まれつきの脳機能障害で一生治りません」
「重度で一生福祉の世界に生きることになります」
「あらゆる点で人に劣っている」
「自閉症としては最重度」
「多発奇形の子が普通学校に行くことは無理」
医療はこうやって、たくさん嘘をついてきました。
そしてそれを嘘にしたのが、治った花風社クラスタの皆さんです。
「治り方講座」第一部でも話しましたが
治るとはアウフヘーベン。
医療が嘘をつき
皆さんがそれを嘘にする。
そうやって治っていきます。
つまり、医療が嘘をつけばつくほど、治る人は増えます。
今日このときも医療は、マスク社会で言葉が遅れているだけの子を「生まれつきの脳機能障害で一生治らない」とか言っているかもしれません。
嘘つく医者がいればいるほど治る人が増えます。
だから今後は「治るのが普通」になるかもしれませんね。
直販の方には月内にお送りできそうです。
よろしくお願いいたします。
治った自慢大会となれば、智くんファミリーを外すわけにはいかないでしょう。
もし今の智くんを見ていて「でもしょせん障害児じゃん」「しょせん将来は人の手を借りなきゃいけないじゃん」「治ってないじゃん」という人がいたら、鬼畜でしょう。
でもかつての花風社アンチには、そういう鬼畜がた~くさんいたのです。
逆に言うと彼らは勝手に「治るとは健常児になること」と決めつけ、それを成し遂げていない・成し遂げる前の花風社クラスタを見ては「トンデモ」「インチキ」とモビングしていました。
なぜ彼らが自分にこう言い聞かせなければならなかったかというと、彼ら自身が花風社のやり方に乗り出したくなくって、でも「完全に健常者になるのならやってやってもいい」みたいなケチくさい根性を持っていたからです。
一昔前の親の会では「できるだけ重く見せるために前の日寝かせないで検査に連れていく」みたいな虐待指導もされていました。そういう洗脳にはまってしまった世代です。
でも私は当初、自閉文化にリスペクトを抱きながらも、この人たちの身体の不便さがどうにかならないか、というところから始まったのでもともと「自閉症じゃなくなる」が「治る」だといったことは一度もないのです。
でも勝手な誤解はそのままにしておきました。
彼らが治らなくても、私は困らない。
治りたくない人、やりたくない人は治らなければいい。
治りたい人が読んでやってみて治ればそれでいいからです。
そしてどっとこむができて
智くんファミリーが常連に。
智くんはそもそも、医療介入がなければ生きられませんでした。
心臓の血管の流れを変えないと私たちのように血が送れなかったそうです。だからすぐに手術。
全身18箇所の奇形を持ち、脳梁全欠損、脳の六分の一が空(脳室拡大)という器質的障害をもって生まれてきました。
でもだからこそ、「発達障害だけでも治ればいいな」とお父様が情報を探し、花風社にたどりつき、そこから快進撃が始まりました。
いつもいつも書くことですが、発達障害なんて智くんの器質的障害に比べたら軽い軽い。
そもそも器質的な欠損を指摘すらされていません。なんか脳汁が違うじゃないの、みたいなレベルから話が進まない。
それに比べ明らかに器質的な障害がある智くんがここまで快進撃している。っていうかご両親なんであきらめなかったの。
それをききたくて、私はどうしても智くんファミリーに登場していただきたかったのでした。
詳しくは本文を読んでいただくとして
今回、四家族にご協力いただき
私は、それぞれの美点を見つけました。
そしてそれは、親から子に受け継がれているものでした。
我々は親からありがたくないものをたくさん受け継ぎますが
力や美点も受け継いで、それは確実に私たちを助けてくれるのです。
どのファミリーも一言では言えない美点をお持ちでしたが
あえて一言でまとめさせていただくと
味噌ぴ家 主体性
いぬこ家 潔さ
たにし家 フェアネス(社会に対する誠実さ)
そして智くんファミリーは「賢さ」でした。「優秀さ」と言い換えてもいい。智くんは知的障害があるかもしれないけど、その賢さは確実に受け継いでいると思うのです。
智くんの心臓に関して、医療は大きな役目を果たしました。
血管の流れを作り変えたのですから。
でも発達に医療が役目を果たさないのは皆さまご存じのとおり。
でも今回の本を読んで、私ははっきりとわかったのです。
医療にも、発達において果たす役割がある、と。
それを小暮画伯に漫画にしてもらいました。
ミニクリアファイルとして直販の皆様にお配りします。
冊数分送りますから(数に限りはありますが)この際、前から欲しかった本は買ってください。
こよりさんの猫本こと『支援者なくとも、自閉っ子は育つ』が未読の方はぜひ読んでください。
そのほか気になっていた本はぜひこの機会にどうぞ。
さて、発達において医療が果たす役割ですがこちら
そう、嘘をつくこと。
「生まれつきの脳機能障害で一生治りません」
「重度で一生福祉の世界に生きることになります」
「あらゆる点で人に劣っている」
「自閉症としては最重度」
「多発奇形の子が普通学校に行くことは無理」
医療はこうやって、たくさん嘘をついてきました。
そしてそれを嘘にしたのが、治った花風社クラスタの皆さんです。
「治り方講座」第一部でも話しましたが
治るとはアウフヘーベン。
医療が嘘をつき
皆さんがそれを嘘にする。
そうやって治っていきます。
つまり、医療が嘘をつけばつくほど、治る人は増えます。
今日このときも医療は、マスク社会で言葉が遅れているだけの子を「生まれつきの脳機能障害で一生治らない」とか言っているかもしれません。
嘘つく医者がいればいるほど治る人が増えます。
だから今後は「治るのが普通」になるかもしれませんね。
直販の方には月内にお送りできそうです。
よろしくお願いいたします。