ギョーカイ一般的にはIQは年とともに落ちていくものとされているようですね。
他のお子さんとの差がどんどん開いていくから。
でもどんどん伸びていくのが花風社クラスタ。
「分母が大きくなるから相対的にIQは落ちていく」という説明をきいて「不思議ですねえ、うちの子伸びていく一方ですけど」というのが「言葉以前のアプローチ」を実践してきた人たちです。
それを負け惜しみでインチキがってるのをまったりと見ていますが、そんなにトンデモがるなら私を黙らせたらいいでしょう。
どうやったら黙るのかって? おおせのとおり「エビデンス」と「再現性」のある方法でShihokoさんのような方がたくさん出てくれば、私はこの世界における自分の仕事は終わったと撤退しますよ。
=====
涙が出そうでした。 (Shihoko)
2017-06-24 11:29:29
私の長男は、ディスレクシアでした。
でした、と書くからには、今は、そうではないということです。
現在小学校6年生の長男は、漢字テストで100点に近い点数を、普通にとってきます。
3年生まで、カタカナの読み書きもまともに出来なかった彼とは、もはや別人のようです。
けれど、これまでの道のりは決して楽なものではありませんでした。
まだ原始反射等についての知識が無かった頃、単調で辛いトレーニングや、手当たり次第に試した諸々の療育や学習方法で、ストレスのあまり抜毛し始め、全部のトレーニングを中断したこともありました。
読み書きが不自由なく出来るようになることを願うのは、親のエゴなのではと、何度も何度も、自問しました。
それでも、長男の望む道(今のところ料理人)には、読み書きが出来ないことがどれ程のハンデになるかと思えば、ディスレクシアを克服させることを、親の私が諦める訳にはいきませんでした。
ギョーカイから、どんなに“ありのままで”“がんばらせるな”と、警告され続けても。
そもそも、本人に、諦める気が無かったのですから。
思えば、諦めの悪さを、こんなにおおっぴらに肯定されたと思ったのは、初めてかもしれません。
涙が出そうでした。
意地を張りつづけて、良かった(笑)
今日も長男は、高校進学を当面の目標に、“普通の教材”で、勉強しています。
=====
合理的配慮も大事だけど、普通の教材で勉強できれば便利ですもんね。
ひと手間省けるし、普通の中でも相性があります。豊富な教材の中から自分に合ったものを選べますよ。
だからますます知識に触れる機会が増えます。これも芋づるです。
どっか言って誰かに説いているんでしょうね。
私も同じような場で言っていますよ。
「エビデンスと言いますけどエンドユーザーに論文の一本も見せませんよね」
「エピソードしかないと言いますけどABAやっている人が治ったっていうエピソード見せてほしいもんですね」
なんてね。
そんなに代替療法を責めるんだったら自分たちのやり方で治せばいいんですよ。
治せない以上、支援者とはいえしょせん他人が何を言ったって「治ってもらいたい」という親心には通じなくたって不思議ではないですね。
いっつも不思議なんですけどこの人たちは自分で納得できる方法にたどりついた人たちに「オレたちはその方法気に入らないからその方法取るなら治るな!」と命じてるも同然の出過ぎたマネをしている自分の姿に気づかないんですかね。
人として引かれても当たり前ですよね。
こんな風に。
=====
Unknown (くむ)
2017-06-26 10:34:42
相変わらずエビデンスガーなんですねぇ。
エビデンスがないと動けないなんて主体性がないなと思うばかり。
だいたい自分でできて、お金がかからなくて、できれば体に何も入れない方法のどこがカルトなのか不思議で仕方ないです。
息子は音がすると耳をふさいでいたエアータオルを便利に使いこなし、ベタベタ汚れを嫌いやらなかった粘土遊びは授業中楽しく作品を作れるようになり、なかなか寝付かず夜中もしょっちゅう目を覚ましていたのがベットに入るとすぐ入眠し朝までぐっすりになり、会話など全くできない状態だったのが冗談まで言えるようになるなど、他にも挙げればきりがないほど治ってきています。
自閉症と診断された時、こういうことができるといいな、こんな風になれるといいなと願った状態以上にどんどん成長しています。
これは決してエビデンスガーの人達のおかげではない。花風社の本や浅見さんとの出会いがあったからこそ。
子どもの成長は早いからエビデンスなど待っていられないし、親としては統制群にされる子どもなど出て欲しくはないですね。
=====
私はカルト呼ばわりはいやじゃないんですね。
なぜ?
自分の理解できないものを支持する集団が出来上がると、カルト呼ばわりするのは現実を直視できない人による負け惜しみの決まり文句だからです。
2009年の時点では影もかたちもなかった「言葉以前のアプローチ」が今はカルト呼ばわりされるくらい存在感があるんだなあ、と。
彼らは最初、なんとか「浅見があくどい金儲けをしている」ストーリーに落とし込みたかったんですよね。
ところが私が売るのは年に三冊ほど出す本とせいぜい3000円の講座くらいで、サプリを売るわけでもなく、ライセンスビジネス始めるわけでもなく、なので、最近「金儲け」が言えなくなっちゃったんです。
あとはカルト呼ばわりしか残されていないんですよ、かわいそうに。
なんていうことを「発達障害、治るが勝ち!」でどういう切り口で活字にしているかお楽しみにね。
=====
新刊「発達障害、治るが勝ち!」
花風社HPはこちらです。
Amazonはこちらです。