治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

「愛着障害は治りますか?」の準備

2016-07-31 09:14:50 | 日記





はいろいろ進めているんですね。
愛甲さんとも何回か録音取りしたし、資料も読んでいるし。

でもなんかもう一つ抜けきれなかったんです。
まだ脳内目次が生えてこない。

ところが意外なことに
先日のちゅん平講演を聴いてわりとつながりました。
この人に今ここにきてしゃべってもらおうと思いついたなんて私やっぱり持ってるわとお思いました。
たぶん週明けには脳内目次が生えるので、また愛甲さんに会いに行きます。

先日の会にご参加くださった児童デイの社長さんがこういう感想をくださいました。

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恐怖麻痺反射の統合と愛着、浅見社長と藤家さんのお話が共鳴しあっていました。花風社さんの身体アプローチが更に核心に迫り進化していくのがとても楽しみです。
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今回藤家さんに家族のことを語ってもらえてよかった。逆に数年前では無理だったと思います。

藤家さんの講演内容について

画伯ブログ

鹿児島からご参加の方のブログ

などお読みいただけたら少しは様子がわかるかな。
まあとにかく、スポーツ系の人たちも釘づけな感じでしたよね。

今のちゅん平を見ていて、親に死んでほしかったとか言うと、信じられない人の方が多いと思うんですけど「他の誰かになりたかった」執筆当時のちゅん平を見ている身としては、「ありえる」と思えてしまうのです。
そして今回、私も知らなかったレベルで、家族がどう再生していったかについて語ってもらい、やはりちゅん平の発達には家族関係の改善というのがとても大きかったのだとわかりました。

私は今年、九月になってから臨海学校です。八月は時間が取れる。
愛甲さんも学校関係はお休みだし。
一気に進める夏になりそうです。

愛甲さんは神田橋先生の感想コメントをごらんになってこう言っています。

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神田橋先生も今回の灰谷さんの本のおかげで考えがまとまったのですね。
偶然とは言え、2冊の本が出たことで、愛着障害治療への道が開けたことになります。
神田橋先生もそのことを感じ取られたのでしょう。

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気付きの統合

2016-07-30 05:32:33 | 日記
昨日はお勉強会にいらしてくださった皆様、ありがとうございました。
もう何から書いていいかわからないくらい有意義でした。

昨日の午後、神田橋先生から短いメールがきました。
「人間脳を育てる」へのコメントです。

「すばらしい本をありがとう。これでバラバラな気付きが統合されます。座談会の形が理解を助けます。この本が売れてほしい」

短いけど鋭い、っていうのがいつもの神田橋先生ですが
今回も「気付きの統合」という言葉にはっとしました。
そうなんです。
「なぜ人は大人になっても発達するのか」とか、「身体アプローチになぜ効果があるか」とか、そういうことが「人間脳を育てる」を読むとすっと腑に落ちますね。
昨日もデイケアからのスタッフさんたちもお見えでした。すでに社内で勉強会始めているらしい。この方法が広まれば、板書を取れない子も減るだろうし、言葉が出る子も増えるだろうから、これからも各地でお勉強会を広げていただきたいです。だから昨日は無料でやったし、編集した私だから知っているメイキングの裏話も披露しました。持って帰って各地で広めていただいていい情報ばっかりですのでご自由にお使いくださいね。

そしてちゅん平のミニ講演会。
今回私は、彼女に新しいテーマを依頼しました。
これまで「自閉症者の内面」や「修行」や「就労までの道」なんかについて話すことの多かったちゅん平ですが、昨日はあえて「家族との不和をどう乗り越えたか」つまり「愛着」の問題を語ってもらったのです。
これが本当によかった。
スポーツ系の人たちも、ぐんぐんひきつけられていました。
そして昨日のちゅん平の講演が私にもたらしてくれたものは「気付きの統合」だったんです。

それはまたいずれ。

ともかく

各地からお越しいただきありがとうございました。
今回は定員がML会員で埋まってしまったので、ブログにはお知らせを出しませんでしたが、次回はブログにもお知らせを出そうと思います。
ただし次回からは、私以外に講師を呼ぶときには有料になるかもしれません。

ちなみに10月1日に、長崎にてニキさん、藤家さん、私が三人そろった講座を行います。
週明けに申し込み先等発表いたします。
これはめったにないチャンスなので、どうぞ皆さんいらしてください。

そして9月18日には栗本さんが「動きの四発達」を読み解いて実践する講座を横浜で行います。こちらもお楽しみに。

昨日お越しいただいた皆さん
講師のちゅん平さん
色々ご協力くださった画伯や栗本さん
ありがとうございました。


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そらパパとこよりさん

2016-07-29 09:54:05 | 日記
今度の事件を機に「障害者抹殺せよという風潮になるのでは?」みたいに心配する人がフシギでした。
まあ世の中には、岩手のがれきを大阪で燃やすと放射能汚染が起きると主張する人がいたり、震度三で怯える人がいたり、とにかくありえない心配事を抱えている人が多いので恐怖麻痺反射の残存した人と見ればいいのかもしれない。
でもどう考えても今度の事件は、異様な人が異様な妄想に駆られてやったことなので、これで障害者大虐殺が起きるとは考えにくい。
コメント欄にも書きましたが、石原慎太郎氏がいくら暴言を吐こうと、氏が刃物持って施設を襲いに行くことはありえない。そして「障害者に金を使われるのは無駄だ」と思っていても納税をその理由で拒否する人もいないでしょ。

「そもそもさあ、障害者を安楽死させろとか言ってる人を見た事ないよね」と言うと
「そうそう」という意見と
「某大手企業の工場勤務のときにはそういう意見をひんぱんにきいた」という意見と。
へーそうなの。
ずいぶん民度が低いのね(ブ)。
そうしたら「大手企業あたりはそうじゃないか」という意見も。なんで? ってきいたら「経済至上主義だから」だって。これはまた目新しい視点。私の周囲は大手企業の人多いけど、どっちかというとみんなおっとりしているよ。そして誰かが「障害者は安楽死」とか言い出したらたしなめるんじゃないかな、普通。

でもそれが普通じゃなかったんだなあと思いました。

まあそらパパみたいにいじけるのをフルタイムの仕事(残業たっぷり)にしているみたいなやつが勝手に解釈して勝手におびえててもまた自家中毒起こしてるな~と思ってなまあったかく見守っていればいいんだけど

今朝こよりさんからメールが来て、やはり事件をきっかけに調子を崩しているらしい。
なんでかというと、「できの悪い子は無駄だ」みたいに言われた記憶がよみがえるんだと。

私はびっくりしたんです。
世の中にはそういう民度の低いこと言う人間、そしてそれに死んだふりしてたしなめない人間がいるのか、と。

こよりさんは普段はいじけない人。だからそこでわかったのね、私にも。
そしておそらく、私は民度の高い人たちに囲まれて生きてきたんだろうなと思いました。
そういうことを言う人はいなかったし、いたら言った人が周囲にたしなめられていただろう。
だから、修行を屈託なく推薦できる。
このような事件を防ぐためにこそ、治る方向の知見を出版したい。


いのちはいのち。大事ないのちだからベストの状態に近づこうよ。この子たち可能性あるよ、っていう意味で修行を推薦してきた。
迷惑かける特性があるのなら、感覚面にバグがないかチェックしてそれを調整し、ラクな身体を作ってあげようよ。そのためにこういう手段があるよ、と本を出してきた。
行動障害は誤学習によるものかもしれないよ。そしてその誤学習を生み出しているのは支援かもよ、とギョーカイをディスってきた。

でも「よくなろう」という呼びかけを、どうしても悪意に取る人がいた。頭がおかしい人たちだと思っているし、実際に頭がおかしいんだろうけど、何かにつけ「できの悪い子は無駄」というメッセージを受け取っていたのかもしれませんね。こよりさんが受け取っていたくらいだからそういう人は世の中多いのかもね。それでいじけていたのかもしれない。

でもさ

そういうことを言う人は民度が低いんだから、無視すればいいだけ。じゃなければ「なんでそんなこと言うの? 恥を知りなさい恥を」って言ってやればいいでしょ。

折しも東京都知事選で、増田候補の応援に駆け付けた石原氏が小池候補について暴言を吐いたときの対応について、橋下徹氏がまたぐうの音も出ない正論を。


本当にそうなんだよ。
ふらちなことを言う人がいたら、「バカなこと言うんじゃないよ」って言ってやればいいんだ。つまんない意見をうじうじ内面化して世の中を曲解する習慣をつける前にさ。

それでもこよりさんがスルーできなかったのは、りちぎな脳みそだからだったかもね。

猫本のあとがきに私が「こよりさんはつねに私の尊敬の対象だった」と書いたのを読んでこよりさんはびっくりしたらしい。私もまた、こよりさんの尊敬の対象だったんですって。

自分が尊敬される理由はよくわからないけど、こよりさんはいつも人生の課題を真正面から受け止めて、軽やかに乗り越えていく。人をうらやまない。自分のできることをやる。私が尊敬しているのはそこです。

だからさあ、つまんないこと言われてもスルーすればいいんだよ。
難しいかもしれないけど。

ナチスを持ち出した人もいました。
「実際にああいう例があった」と。

愛甲さんからもそういう話がきたな。

でもさ、あれは異常な時代のことですよ。
何しろ一つの民族大虐殺しようとしたんですよ。
まあ今も大陸で進行中かもしれないけど、今の日本では杞憂。
もちろんネットでそういう意見吐くやつもいたとしても、実際に襲わないって。

そして愛甲さんも指摘してたけど、ドイツは戦後、障害者の数が減り、だからこそ残った障害のある人たちに手厚くできるようなった面もあるのよ。そこには当然贖罪の意識もあると思います。ナチスを選んだのは当時のドイツ人。でもそれを償ったのも同じ国の人たちです。

釧路高専の松崎先生が、たまにはいいこと言ってました。
「今回の事件は猟奇的で異常なことなんです!」と断定する方が抑止力になるだろう、と。

本当にそうだと思いますよ。
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態度のもつ力

2016-07-28 08:36:34 | 日記





明日の読書会のためにここ数日「人間脳を育てる」を読み返していますが、いい本だわ~これ。

もう何十回と読んでいるんだけど、遠くからも交通費かけてくる人もいるんだし有意義な時間にしたい。それで読み込んでいるんですが

灰谷さんの話と、最近愛甲さんとした話がリンクして
「態度」とか「雰囲気」って本当にとっても大事なんだなと思うのです。

そして治せる人は(医師にしろ支援者にしろ親にしろ)

びくびくと接していないんだろうな、と思います。

灰谷さんは
1 言っていること
2 思っていること
3 やっていること

の一致を大事にしていますね。
そして私はこれ、結構やれていると思う。

そして私の思考の特性として、この三つが一致していない人を見るとき

「わかっているのにできない」状態を想像しにくいんですね。
自分が「やりたいことははっきりやりたいと宣言してやる」人なので。

だから河馬絵を見た人たちが




「ひどい絵だと思うけど報復が怖くてリムれなかった」とか言うとき
それはウソだと解釈したんだなあと思います。

逆に三つが一致していない人を見たとき

「やりたいのにやれていないんだなあ」という想像が上手な人もいるんでしょうね。

私にはその想像がしにくいです。
「やっていない以上は、やりたくないんだろう」というのが、私の脳みその自然な解釈。

これまでは「思ったことを実行に移せない」人が大嫌いだったんだけど

灰谷さんの本を作ったあとは

「とりあえず肩甲骨動かしてみれば?」って言えるようになって

大嫌いにたどりつく道が少し長くなったかもしれません。

でもさ

川のこっちから高見の見物している都知事選でこんなことが。

石原氏のセクハラ発言にだんまりしている増田氏はセクハラ認めているも同罪だと。

そうだと思います。黙っていたら認めることになる。

これがね、私が「フォローの自由ガー」クラスタに感じた違和感と同じ。そして、ギョーカイに感じている違和感もそれ。


1 言っていること
2 思っていること
3 やっていること

が一致しない人には物事を変える力がない。

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医者を噛んではいけない理由

2016-07-27 19:52:34 | 日記
犬が人を噛んでもニュースじゃないけど人が犬を噛むとニュース。

というのがマスコミ業界だけど、福祉ギョーカイの常識では

障害者に噛まれた一般人が「いてて!」と文句を言おうものなら「差別ガー」になりますよね。

じゃあそばにいて支援をする支援者はどうかというと、ガマンさせられるのね。上司に訴えたところで「仕方ない」と言われる。そして帰省した時痣だらけの我が子を見るに見かねて両親が転職しなさいと言うのね。こうやって福祉ギョーカイは人を失っていくのね。そして相当適性がなさそうな職員でも辞めさせる余裕がない。

愛甲さんは重度の障害の人に噛まれたことあるけど、その人は噛まないようになって、今は落ち着いて二人部屋で暮らしているらしい(当時は閉鎖された個室。噛むから。それを愛甲さんが治した)。「脳みそラクラクセラピー」に載ってるから読んだ人は知ってるね。

でも私が神田橋先生の本を出して「脳みそラクにして他害なくそう」という提言をしたとき、猿烏賊山では「治すなんて差別!」の大合唱が起きました。

他害をほっとくことは、そのまま将来お子さんの支援をしてくれるスタッフにブラックな職場を提供することになるんだけど、「治すなんて差別!」の人たちはきっと労働者としての支援者を応援する気持ちなんてないのね。

でもさ、他害がない方が行く場所選べるらしいよ?

って言ったけど、施設の経営者は強度行動障害ウエルカムらしい。行政から加算がつくからね。経営者は儲かる。

でも現場は悲惨らしい。今のところ強度行動障害への対処法は三つ。構造化、薬、そして絶対受容。

このうち薬はあまり多いと本人の健康問題につながるし、絶対受容はきついらしい。本人にとって。そして何より職員にとって。職員が病んでいくらしい。

そうだろうね。構造化+脳みそラクラクセラピー(場合によっては適量の薬。ま、愛甲さんはもちろん、薬なしで治したんだけどね)がいいと思うなあ。

でもね、絶対受容っていうのも建前だったりするんだって。

建前としては絶対受容だけど、あるときある特別支援社会(要するに入所施設ね)で医者を噛んじゃった利用者がいたらしい。そうしたら即薬漬け+拘束。

なるほど。

つまり私には見えないギョーカイカースト制度は

当事者、が最高カーストなんじゃなくて

医者

当事者

支援者

~~~~~~~~~
~~~~~~~~~

一般人

のヒエラルキーなんだね。

一般職員はいくら噛まれてもガマン。でも非常勤で来た医師が噛まれたら即山盛り処方。これって本当の「お手盛り」だね。

だからね

医者を噛むのはまずいみたいですよ(皮肉です)。

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「非常に悪質」かあ

2016-07-27 10:11:02 | 日記
昨日は目まぐるしく情報が入ってきました。
事件の第一報を聞いたときは、ヘイトクライムみたいな報道のされ方。ひどいもんだと思いました。献花に行きたい。でもきっと今は混乱しているだろうから。同じ県内で起きたことだし、なんらかの方法で弔意を表したい。どなたか情報を持っている方がいたらください。

それにしても、ただのヘイトクライムならたった一人でこんな大規模な事件を起こすはずがなかったですね考えてみれば。

次に「解雇されて恨んでいた」という情報。一方で「自己都合の退職だった」という情報も。どっちにしろ自分の職場の不適応を弱い人たちにぶつけるなんてとんでもないことです。

そして

じょじょに入ってきたのは、事件現場となった入所施設が強度行動障害の受け入れ施設であり、容疑者が担当していたこと。
容疑者が「障害者を殺す」と発言し、問題視されて通報され措置入院していたこと。大麻検査で陽性だったこと。衆議院議長公邸にとんちんかんな檄文を渡しに行ってたこと。

こうなると、健常者が障害者を殺した、という構図が崩れてきました。容疑者が健常者だったら一方的にこぶしを振り上げていればよかった医療福祉の皆様におかれましても、混乱なさったのではないですかね。

そしてお決まりの「措置入院していたって報道しないでほしい。精神障害者への偏見が~」の文章が流れてきました。どっかの支援団体。ていうか圧力団体。当事者保護者から会費取ってなりたっているらしい、だからまあ、自分に都合のいいことしか言いません。無視してよし。

それにしても大麻使用を確認しながらそれを捜査しない神奈川県警どうなのよ。久々の大チョンボだな、と思ったら

なんと検査結果を病院が警察に伝えていなかったとか。びっくりぽんです。理由はじんけ~ん保護。

せめて大麻の件で捜査中だったら、この事件は起きたでしょうかね。かなり確率減ったと思いますが。まあ大麻使用が医療サイドで認知されたにもかかわらず、通報もされず12日間で措置入院終わり。リリース。そして事件。

それにしてもこの事件は歴史を変えるでしょうね。
重度の障害者が大勢虐殺された。そのことでいきりたってこぶしを振り上げた医療福祉の皆様の前につきつけられたのは、加害者もまた人間だったっていうことですよ。人間ってつまり、健常者じゃないっていうことね。福祉の世界では「健常者に人権なし」だからさ。

大麻について通報しなかった病院にとって、患者だけに人権があったのでしょう。措置入院について報道するなという圧力団体にとっては、自分たちだけに人権があるんでしょう。それより人が死なないことの方が大事だという発想がなぜかないねえ。

前から言ってるでしょ。「自分たちの都合だけ」考えている福祉のあり方が、一般社会との共存を難しくしているんです。

朝、「アスペルガー症候群の難題」の著者、井出さんのツイートが回ってきました。



そうそう。自分たちの耳が痛いことを「報道するな」と規制をかけて対処を遅らせる。これが本当に自分勝手、反社会的だと思うんです。それは私もさんざん言ってきたけど、井出さんは「非常に悪質」とまで言っている。なるほど「非常に悪質」ねえ。シンプルだけど適切な表現だな。

人権、を考えるときもうちょっと大きな構図で考えようよ、と思います。
それが共存へのスタート地点じゃないのかな。
圧力団体は、「自分たちの耳触り」だけじゃなくもっと大局的に社会のことを考えてほしいし、大麻使用を認知しながらそれを通報しなかった病院は患者だけの人権ではなくもっと広く社会の人々について考えてほしい。

まあとにかく、昨日は一日ざわざわしました。
この事件は他にもいっぱい考えることあるけど
続きはいずれ。
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治すのは差別!

2016-07-26 13:06:29 | 日記
衆議院議長公邸突撃して措置入院ですかそうですか。

危険がないと判断し退院させたんですかそうですか。

患者には人権あるもんね。でもさ

これでも「治すのは差別!」なんですかね。福祉の皆さんが健常者に人権を認めないのは知ってます。でも虎の子の障害がある人たちがこれだけ被害に遭ったんですよ。

以前もね、精神科医が患者に殺された時「だけ」大騒ぎでしたね。

身内が殺されなきゃどうでもいい医療福祉の皆さん。

虎の子の障害がある人たちが数十人被害に遭ったんですよ。

いい加減「治すのは差別!」はやめたらどうでしょう。

コメント

みんな感謝した方がいい

2016-07-26 08:51:11 | 日記
朝から凄惨なニュースを聞いて、それぞれの思いがあると思います。
フラッシュバックも様々だと思う。
私なんかはやはり

「これ、逆に、利用者が元職員を何十人刺そうと『社会の理解ガー』で終わるんだろうな」ととっさに思い浮かべてしまうほどにはやさぐれていますね。福祉業界において、鴻毛より軽い健常者の命。さて、今日は久々に神田橋先生に習ったマヌケなあれをやりましょうかね。

それで先日から保存していたリンクを思い出しました。
支援級の先生が、傷害を負い、他害のある子の保護者と自治体を相手に訴訟を起こした話。

保護者の意見がギョーカイそのものです。たぶんペアレントメンターとかの世話になっているんじゃないかな。いや、ペアレントメンターだったりしてね。だってギョーカイの教科書読んで丸写ししたような回答だもの。

でもね、現場の人たちはこの提訴した先生に感謝した方がいい。
提訴って生半可な気持ちでやれるもんじゃないですよ。本当にめんどくさいしね。時間もお金もとられるしね。
少なくとも個人的な憤慨だけでは無理だと思う。そこに義憤がないと、とうていやれません。経験者は語る、です。

それに法治国家だからね。訴訟は正当な手段なんですよ。脅しでもなんでもないんです。
訴訟に訴えるのは、私刑はしませんよ、という表明でもあるでしょ。

いきなり私刑に訴えるより、ずっと穏当な手段ですよ、訴訟はね。

他害のある子に殴られている教師なんて全国いっぱいいるでしょう。そして保護者は、自分は労働者としての権利をあたりまえのように享受しながら、教師には労働者としての権利を認めていないかもしれない。
それは変えていかないと、制度が持ちませんよ。

そして支援者の役目は
他害をなくすことです。
それがギョーカイに与えられた使命のはずなんですよ。
昆虫採集みたいに当事者収集して並べて悦に入るだけじゃなくてさ。

せめてポケモン並みに進化させたらどうだろ。
今はピン刺しにして観てるだけだからね(ブ)。

だから時折、こういう訴訟が起きればいいと思いますよ。
コメント

お里が知れる(ブ)

2016-07-25 09:46:59 | 日記
前記事

ポケモンGOの日本発売が遅れてよかった理由

に、色々な立場からコメントいただきました。支援者、同じように重度な子を持つ保護者。いずれも一致しているのは、自閉っ子の近辺にいるとこの「うちの子には無理なので報道しないでほしい」という声をよく聴くということ。でも誰かの役に立つ以上その情報は出そうよ、という意見と、うちの子も重度だけどできるようになったよ、そういうと「重度じゃなかったんでしょ」とか言われる、と言われる親御さんからの意見とが出されたわけです。

問題提起したえて公さんは「自分じゃなく想定」という落ちを付けられましたが、それが本当でもウソでもともかく、発達障害の子ども周りにいるといやというほどこういう言い方に遭遇しますね。ちょっとよくなると偽者扱い。そして心がかき乱される人がいるから情報を出すなと言われる。情報を出すとうるさいこと言われる。今日もこよりさんがブログに書いていますね。



ていうかそもそもそらパパの「ぼく、アスペルガーかもしれない。」叩き自体が「うちの子は将来自分でご飯を食べていけないの確定なのに許せん!」との大騒ぎだった。そして吉川徹(当時名大病院 今愛知コロニー)はじめ多くの支援者がそっちに賛同した。

そらパパんちのお嬢さんが食べていけるかどうか、そらパパんちの奥さんが専業主婦かどうかなんてたいていの読者には関係ないことです。大地君と同じように「障害があっても自分で働ける人になるんだ」と決意している親子のための本なのに、なんでそれをはなから諦めてっぽい人が騒ぎ立てるのよ、何卑屈根性さらしているんだよ、というのが一般的な感情だと思う。ところが障害のある子の親だというだけで卑屈になるその心根をさもしいと思わずおおよしよしする人たちがこのギョーカイにはいっぱいいるんだな、とそれが驚きでしたね。そしてその結果、裁判で離れたギョーカイをますます見限ったわけです。

その後私はさまざまな経験を通して、そして父を失ったときの周囲の反応から、私は愛着障害っていうやつからめったにないほど自由な人だったんだなあというある意味決定的な自己認識を得ました。そしてわりと謎が解けた。なぜ発達障害周りに卑屈な人が多いのか。なぜその人たちのことを私は理解してこなかったのか。そして灰谷さんの本を作って「恐怖麻痺反射」について知り、なぜ世の中には私にとって「ありえない」としか思えない恐怖感に支配されている人がこんなに多いのかもわかった。

さあ、では「卑屈な人には卑屈になるわけがある」と知った今、私が卑屈な人にどう対応するか、再考したわけです。

こよりさんの本を読んで「きっと軽かったんだ」「特別な成功例」とか言って、なおも「修行なんか残酷」「治すなんて差別」と唇かみしめている人にどういう態度を取るか。

数か月考えた結果

やはり私はそこでね、ギョーカイ系支援者のように「より卑屈な方」の肩を持つ気にはなれないのですよ。だってそんなことしたら全員で沈む。よくなった例はきちんと出していかなくてはいけない。

そしてそれで沈む人がいたらおろおろと腫物扱いするのではなく

「いい話聞いて沈むんなら状態よくないから金魚体操あたりから始めなよ」

って言ってあげたいですね。まず背面弛めたらどうだろう。

そして本当は一言言ってやりたい。

「お里が知れますよ」と。

はい、聴きようによっては差別発言ですね。差別ガーと騒ぎたければ騒ぎなさい。私は本当に「お里が知れる」って思ってるから。

自分より持っているものが多い人はたーくさんいるわけです。お金、家柄、社会的地位、外見、人脈、そして何より才能。

それを「うらやましい」と思うのは自然なことなのかもしれない。
でもそれを口に出さない、っていうのは人間として最低限の矜持じゃないのかね。

ましてや「持っている人を引きずり下ろすようなことは下賤なこと」

これって育ちの中で家庭教育の領域だと思う。それを習わなかったのかね?
それとも習ったけど「障害のある子を持った」という衝撃的な事件の前で、それを忘れてしまったのかね? そして忘れてしまったことを肯定してくれてしまう支援者に恵まれてしまう。これが悲劇だと思います。

だから私は、そういう状態にある人を肯定しません。
おおよしよししません。
「そう思えてしまうことは不健康ですよ」という情報提供をしてあげる。版元としては損? それはそれで結構。私は版元である前に社会人なので、本を売りたいばかりに社会全体を害するようなウソはつかないのです。

ギョーカイ人の先生たちだって、ギョーカイ人である前に社会人であるはずなのです。
でも自分の周囲の都合ばかり言う。だから「より治る人が増えて社会保障その他に寄与するかもしれない」成功例を語るより、いつまでも生きづらい当事者に当事者萌えして支援の必要性を訴える。

ムネオ的なんです。
利益の地元誘導。
地元が現実の地域ではなく「ギョーカイ」に置き換わっただけです。

でもその結果利益を得るのは、ついていった皆さんじゃないんですよ。

おからさんのツイートをお借りします。
前出のコメント欄を私がリンクしたことを受けてのツイートです。

=====

ありがち。本当にありがち。そしてありがちな考えがギョーカイ本質だと気づいて距離をとり始めたら、子どもは治って行けると思うの。お母さん頑張れ!←ご本尊に触れる快感(笑)

=====

そうなのです。「ポケモンGOでよくなった!」という記事に対し
「うちの子は無理だから報道しないでほしい」みたいな反応をそれを肯定する支援ギョーカイ。
そこから離れれば離れるほど、子どもは治っていくのです。
かつてローカルギョーカイメジャーだったおからさんの、それが実感なのでしょう。

そして私は、自分が主張し続けていることが一向に受け入れられていない、みたいな悲壮感はかけらももっていないのです。
これも誤解している人がいますけど。
自分が悲壮感のかたまりだと、そう見えてしまうのですかね。

ギョーカイの力は弱まっていると思います。
セグメント化していると思います。
そして治りたい人の多さを私は実感しています。
今週末もこんな写真が入ってきましたから。
灰谷さん、神田橋先生の本と栗本さんの本も持って行ってくださったそうです。
それも完売です。



本当は治りたいのに支援者にそれを否定されるから唇かみしめてガマンしてきた人。
もうガマンしなくていい時代が来ましたよ。

「発達障害者は発達する。その理由はここにある。その方法が今明らかになる」

という時代がやってきたのです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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想定いちゃもん追加

2016-07-22 15:43:25 | 日記


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