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寡黙堂ひとりごと

詩吟と漢詩・漢文が趣味です。火曜日と木曜日が詩吟の日です花も酒も好きな無口な男です。

月と帰る

2006-11-07 18:31:52 | 自由律俳句
11月5日夕食後腹ごなしに散歩に出た。 月がとっても青いから と妻が歌う
今日は9月15日だったな・・と私。 一の酉がきのうで、十三夜がおとついだなんて珍しい年もあったもんだといいながら、都会では夜の光が強くて月影なんぞ見られないがそれでも街灯からはずれると、かすかながら我が影が現れる。影踏みなど思い出しながら 今の都会ではできないなと残念に思う。
何とか一句でもと歩きながら 月影うれしく手をあげてみる としてこれは以前作った句と同じだときづいた。 足元の影月にはずんでいる と直したがどうもしっくりこない。前を取って かげ月にはずんでいる とした。少し短かすぎるかと思ったらまた前に作った句を思い出した 月と帰る ただこれだけ。評価は芳しくなかったが自分では気に入っていた。

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