10月15日(日)実は妻の誕生日 朝から大会の準備でほったらかし、8時に黒田さんの車で出発東郷理事長宅で荷物を積み込み会場に到着。風が少し冷たかったが快晴。私の出番は構成吟「頼山陽とゆかりの人達」の一番目山陽の父春水の五言絶句「兵庫より難波に入る」で次の春風の詩ともあまり知られていない吟題です。後に詩文を載せます。順調に全て終了、黒田さんを誘って妻の誕生祝いを兼ねて大三楼で乾杯。
ご苦労様でした。
兵庫より難波に入る 頼春水
海浜市聚多し 多くはこれ杜康の家
酒気薫風の路 時々麹車に逢う
逸題 頼春風
新たに荒地を鋤きて小園開く 弱柳疎楓手自ら栽う
月竹門を照らして客の叩くなし 秋声時に苦吟を助けて来る
ついでに
山陽の父春水と次弟春風、末弟杏坪(きょうへい)は三頼と謂われ夙に名を知られていた。春風のみ故郷安芸の国竹原に帰って医者となる、春水と杏坪は共に儒官となり、芸藩に仕えた。
ご苦労様でした。
兵庫より難波に入る 頼春水
海浜市聚多し 多くはこれ杜康の家
酒気薫風の路 時々麹車に逢う
逸題 頼春風
新たに荒地を鋤きて小園開く 弱柳疎楓手自ら栽う
月竹門を照らして客の叩くなし 秋声時に苦吟を助けて来る
ついでに
山陽の父春水と次弟春風、末弟杏坪(きょうへい)は三頼と謂われ夙に名を知られていた。春風のみ故郷安芸の国竹原に帰って医者となる、春水と杏坪は共に儒官となり、芸藩に仕えた。