教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

全国に広がる「オヤジの会」

2009年09月23日 19時31分01秒 | 受験・学校

『 子育てで父親が果たす役割が見直されるなか、父親たちが自主的につくる「オヤジの会」の活動が全国に広がっている。 学級崩壊などで荒れる学校を変えようと、各地で自然発生的に生まれた活動から発展。最近は、オヤジならではのユニークな発想が学校と地域をつなぎ、教育現場を活性化する役割も注目されている。 今年7月、東京都の三鷹市立南浦小学校の「オヤジの会」(埴村貴志会長)が、長野県川上村で1泊2日のキャンプを開いた。44人の児童と父親15人に加え、22人の中学生も参加した。 プールに放たれたイワナを児童がつかみ取りし、それをオヤジたちが刃物でさばき、炭火で焼いた。刃物は鉄片から削りだした手作りという熱の入れよう。水鉄砲を撃ち合う陣取り合戦や肝試しも行われた。 埴村さんら中心メンバー7人が半年かけて計画を練り、仕事の合間や、帰宅後に準備を進めた。メンバーが口コミで集めた。三鷹市内の中学生の参加は、その目玉だ。中学生参加の狙いについて、埴村さんは「学年や学校を超えた、地域の子どもたちのつながりを作りたかった。中学生にも『無償の貢献』の大切さを教えようと考えた」と説明した。 三鷹市に初めてオヤジの会ができたのは2003年。市立第五小の児童の父親たちが「男親でもできることがあるはず」と、防災訓練を兼ねて、夏休みに児童らと学校に泊まり込んだのがきっかけだった。いまでは15の公立小のうち12校にオヤジの会がある。南浦小の会は07年に設立された。 オヤジの会は、学校の機能に組み込まれたPTAとは異なり、子どもたちが暮らす地域や学校を支えようという有志の集まり。キャンプでは、父親たちの指導のもと、低学年の児童たちが自由に火を使う場面も見られた。南浦小の青木均校長は「学校やPTAでできないことが、オヤジの会にはできてしまう。思い切った発想は参考になる」と語った。 全国組織「おやじ日本」(東京)の小山洋子事務局長は「オヤジの会が地域と学校の橋渡し役として欠かせない存在になっているケースも増えてきた。オヤジたちの多様な発想から、教育現場は刺激を受けている」と話している。 』2009年9月23日  読売新聞

いじめやいじめによる自殺、不登校、学級崩壊、校内暴力、非行で荒れている中学校の解決は、、お父さんの出番以外ないと思います。学校と家庭を結ぶ太いパイプを作る為に親父パワーの力を貸して上げて下さい。お母さんに無いお父さんの男らしさと強さに子供達も元気を取り戻せますし、お父さんのすることで教えて貰える事も多いと思います。岩魚のさばき方やキャンプでの火の使い方、学校の先生やお母さんだけでは、上手く教えられないと思いますね。子供達が、包丁を使うのは危険、手を切るから、怪我をしたら大変と、火を起こし、燃やす方法は火事になるからと正しい使い方を子供達に教えて置かないと将来大人になってから自分でしなくてはならなくなった時、出来ませんし困ります。親父の会で、学年や学校の垣根を越えたお父さん同士の連携や連帯意識が生まれ、子供達同士も仲間の輪が広がり学校が活性化し、学校でのいじめやいじめによる自殺、不登校や校内暴力、非行が親父の会の学校への支援とバックアップと、PTA、学校と三位一体の協力で無くなり、子供達が、皆で仲良く勉強できる明るい学校になればと思います。子供達もお父さんの背中と後ろ姿いつも見ていると思います。お父さん仕事もお忙しく大変と思いますが、子供達の為にサポートして下さい。

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ポニーとふれあい…板橋の児童が飼育体験

2009年09月23日 17時43分18秒 | 受験・学校
 『東京都板橋区立こども動物園(板橋3)で、ポニーの世話を通して動物を大切にする気持ちを育む「ポニー教室」が開かれている。 同園に応募した区内の小学生約20人が、シルバーウイークの19~23日の連日2時間、ポニーを世話している。今年度から同園の運営を委託されている財団法人「ハーモニィセンター」が、ポニーを使った青少年教育に力を入れていることから、「1日だけの飼育体験にとどまらず、時間をかけて世話することで情操教育に役立てたい」(同園)と、7、8月に続いてこの教室を開いた。 4日目の22日は、ポニーに乗って速足に挑戦。初日はおっかなびっくりだった子どもたちも、手綱をつかんでポニーにまたがる姿が様になってきた。ポニーの小屋からフンを取り除く作業やブラシがけも、時間をかけて熱心に取り組むようになってきたという。 』 讀賣新聞

子供達と動物との触れ合いが、少なくなくって来いると思います。都会ではなかなか犬や猫も飼えません。子供達か馬のポニーの世話をすることによつてポニーから学ぶこともあり、心も癒されるのでは有りませんか。ポニーを世話することによって、動物を育てる大切さや大変さも分かり、動物と人間関わりも身をもつて分かるではないでしょうか。動物と触れ合い世話ヲしないと人間と動物の共生の意味や動物命の大切さも分からないと思います。ポニーは、子供達の心を良く理解していると思います。馬は、人間とのかかわりが深い不快動物で人間が大切にして来た動物でも有ります。お祭りで馬に蹴飛ばされて怪我をした人もいますが、神経質でおくびろょうな面もあり、馬自身が驚い為と思います。飼い主の気持ちが良く分かる賢い動物と言われています。馬のポニーから、これからもいろいろ体験して教えて貰って下さい。動物の命も人の命も軽んじられている今日の日本社会です。馬のポニーとの心の触れ合いと振合いで、「動物の命」の大切さひいては「人間の命 」の大切さを身を持つて理解して下さい。

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出版:「子どものことばと文化-昭和から平成へ」--「詩人校長」澤田さん /大阪

2009年09月23日 16時11分48秒 | 受験・学校

『「元気さにつながる 教育現場での詩作」 児童詩を分析、著作で訴え--澤田省三さん 元小学校教諭・校長の澤田省三さん(62)=大阪市東淀川区=が「子どものことばと文化-昭和から平成へ」(銀の鈴社、2100円)を刊行した。教育現場で子どもと共に詩作に励み「詩人校長」と呼ばれた。「最近、笑い転げる子どもの姿をあまり見ない。生の詩を書かせることは元気さにつながる」が執筆の動機だ。1948年、毎日新聞大阪本社学芸部副部長だった作家の井上靖らがかかわって大阪で創刊した児童詩の月刊誌「きりん」(71年に220号で廃刊)に注目。62年までに載った計7630編を読み込み、子どもの心をとらえた事象を分析した。 家で勉強すると手の影ができる夜の暗さ、ひどい雨漏り▽家族全員が汗して働かないと生活に事欠く切実な金銭感覚▽手伝いと遊びの混在--など。約100編を引用した。 <三年女子「おかあさん」 わたしがいいんになってかえってきたら/おかあさんは/「よかったなようこ」と白いかおでわろてくれはった/なんでそんなにうれしいの/およめさんになったのとちがうのに> <四年男子「しんだおかあちゃん」 おかあちゃん/「し」のしょうじょうもろたよ/ふでばこもろたよ/バッジももろたよ/おかあちゃん/みんな/おぶつだんのところへならべとくよ/おかあちゃん/これ さわってみてね> 澤田さんは「いま『書かせる教育』は、手間がかかるので敬遠されているが、日常の言葉をつないで考えることが学力の基本」と話している。 』 毎日新聞

インターネット自体になったとは言え読、書き、ソロバンが見直されているのです。教育の江戸時代からの教育基本です。時代は現代に変われども変わらぬもの、大切な教育の基礎かも分かりません。今パソコンが普及し、自分の考え自分の手で書かなくなって来ています。自分考えをどう書くか、思考力を養成することにもなりますから、国語教育の基本です。国語教育の充実が、各教科の基礎力となり、基礎学力の底上げと、学力低下を防ぐ要となると思います。日本語正しく話せない、読めない高校生も増えている昨今、小学校からの国語教育が大切で有ると言う証明にほかなりません。澤田先生の教育現場での詩作の実践で、現代の教育の問題点が見えたように思います。教育現場で、先生が子供達に詩の書き方を教え手添削したりすることで先生との心の触れ合いが出来、子供達の学校生活や家庭生活が分かり、先生と生徒のコミニケションが生まれると思います。無着成恭先生の生活綴り方教室にも会い通じるものが有るのではないでしょうか。子供達が、詩の型式に囚われない口語自由詩の型式を使い、大阪弁で素直な気持ちで、書かれている詩から学べき事、教育の取り組まなければならないことや後と者気持ちや置かれている環境も知ることが出来るのではないでしょうか。子供達を教えることは、子供達から学ことになるのです。教育現場の学び舎の精神を忘れてはなら無いと思います。澤田省三先生の「子どものことばと文化-昭和から平成へ」(銀の鈴社、2100円)の御出版の成功を心からお祈り申し上げます。

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