『インターネット上で電車内の痴漢に関する掲示板が乱立、警察当局が警戒を強めている。「痴漢掲示板」は警視庁が確認しただけでも１００以上。集団痴漢を呼びかけるケースもある。警視庁は「書き込みが新たな被害を呼び、一部は痴漢電車と化している」と判断。今月中旬、集中取り締まりを実施した。ただ、摘発逃れの手口が巧妙化し、捜査当局も頭を悩ませる。 「ネットにあるように埼京線がすごいのか確かめたかった」。４月にＪＲ埼京線で女子高生に痴漢したとして逮捕された男（２３）は、警視庁の調べにこう供述した。 男が見た掲示板には痴漢関連のスレッド（特定テーマ）が並ぶ。目立つのが埼京線だ。警視庁によると、今年上半期に都内で摘発された７０８件のうち１割強の７５件が埼京線。約４割が朝の通勤・通学時間帯に集中し、約６割の被害者が１５～２４歳の女性だった。 埼京線に痴漢が多い理由について、警視庁の捜査幹部は「一部車両は１５分以上も片側ドアが開かず、『密室状態』となって、痴漢がしやすいとの心理が働く」と分析。「込み合う埼京線は自然と女性に密着でき、痴漢常習者にとって好環境。乗車前に物色し、背後に付くように乗る」という。 掲示板では盛んに情報交換が行われる。《安定して混雑するのは１７時台より１８時台》。摘発を逃れるために隠語でのやり取りも目立つ。《学校帰りのＪＫが乗ってくる電車》《１７５５渋から乗り込んだＪＫ惜しかった》。「ＪＫ」は女子高生で、「１７５５渋」は午後５時５５分渋谷駅を指すとみられる。 最近は共犯者を募る書き込みも増加。平成１９年７月に埼京線で痴漢し警視庁に逮捕された男２人は面識がなかった。「数人が囲んでいるのを見てやった」と話し、捜査幹部は「『集団痴漢予告』に影響された可能性もある」とみる。 警視庁は９月中旬に「痴漢被害ＳＴＯＰ！」とした取り締まり作戦を実施。スリ犯担当の捜査員まで投入し、５日間で３１件を摘発した。痴漢を助長する書き込みも、掲示板管理者に削除要請を行う方針だが、すべての書き込みを消すのは不可能だ。 取り締まり強化後も、掲示板の書き込みは止まらない。「ゲーム感覚でも重大な犯罪。逮捕されれば取り返しはつかない」。捜査関係者は警告するが…。』２009年9月27日（日）08:05産経新聞
インターネット時代の掲示板の悪用ですね。「痴漢掲示版」は情けないような気もします。なぜもっと人や社会の為に為になるようにインターネット有意義に使わないのでしょうか。
犯罪や集団的犯罪行為の手段に使われては困ります。
集団的犯罪にインターネットとの掲示板が悪用される時代に入ったのでしょうか。痴漢電車化しないように各電鉄会社も車両のドアの片方も開けるとか痴漢対策を立てるべきですね。朝の通勤や通学の為に電車に乗っている女子高校生や働く女性に痴漢行為を働き、女性に迷惑を掛けて、女性に不快な気持ちにさせたり、痴漢行為で女性を性的にいじめて喜び、自分は快感に浸るような、加虐的性格を持つの男性がなぜこんなに今増えたのでしょうか。痴漢に有った女性や女子高校生の怒りの声も聞いて見て下さい。痴漢に合い、嫌な思いをした女性や女子高校生が皆喜んでいると思っているのでしょうか。女子高校生も通学に快速電車や急行電車に乗れないで困っている状況じや有りませんか。
男性として、女性に卑怯な真似は止めるべきです。女性が強くなり、女性上位と言われる今日の日本で、性的変態男性が、増えたのを憂います。女性尊重の国際的な世相に反する朝の痴漢王国日本では、世界の笑い者になるだけで恥ですね。女子高校生は、ＪＫ、集団痴漢予告は、痴漢の行為の教唆助勢です。警察もインターネツト時代に即応した素早い対応で取り締まり、朝の通勤、通学時間帯の痴漢行為ゼロを目指し、各鉄道会社と協力して取り締まって下さい。官民一体の痴漢対策が必要ですね。各鉄道会社痴漢電車と言われないように実効性のある対策を立てて下さい。
