寒くてどんより曇っている。
職場の先輩と週明けの休みを交代して急遽本日休みになったので定期通院の日にした。
午前半日診療の上に主治医が学会に出かけるから早く来るようにと言われたので
行って採血だけ済ませて来た。
診察も投薬も来月に回したので帰りに買い物をして帰宅、『ROMA』の12枚目を見る。
12枚目には製作裏話と古代ローマの解説が収録されていた。
解説は興味深かった。
現代人の倫理観では描けない古代ローマ。
キリスト教のまだ誕生していない多神教の世界であり、
古代ローマ人にとって慈悲は美徳ではなく力こそが正義だった。
そこら中に神が存在し祖先を最も身近な神として崇拝する。
神々に捧げた供物を家族で分け合って食べたりもする。
その時その時で一番役に立ちそうな神を選んで捧げ物をし、祈る。
宗教観は日本のそれと似ている。
さっきNZ産のちっさい硬いリンゴ見かけたので買った。
自然な酸味のあるリンゴらしいリンゴで大変ウマい。
酸味を排除し砂糖漬け同然の嫌らしくべたべた甘ったるくて馬鹿でかい
くそ不味くて最低最悪な日本のリンゴばかり食べていたので感動した。
JAZZという品種だそうだ。
この季節にリンゴを食べて美味いと思ったのは何十年ぶりだろう。
昔は日本にもあったんだよちゃんと酸味のあるまともなリンゴ。
昔行った英国の果物屋の小さい酸っぱい青リンゴも好きだった。
いやこれが本物のまともなリンゴであるよ。
一般的な日本のリンゴは改造した砂糖漬けで私には不味い。
日本では甘けりゃ何でももてはやされて売れるから酸味のある元々の品種が食べられない。
多分今自分は蓄積疲労のためかクエン酸とポリフェノールに飢えているのだと思う。
普段飲まない赤ワインが無性に飲みたかったりする。
ワインそのものでなくて、赤ワインの渋味だけが飲みたい。
そうそう、ヨー○ドーで刑務所の受刑者達の作った物を販売していて、
ブックカバーとメモ用紙とフクロウのストラップを買って来た。
ブックカバーいいよ凄く。
丈夫で使い易い。
このフクロウは呟き仲間のガチャッピーさんに似ている。
NZのリンゴ食べながら映画DVD『冷血』を見て、その後『カポーティ』を再び見る。
私は文庫本で出ているカポーティの著作全部持っているが、
読んだのは「遠い声遠い部屋」一冊だけ。
その一冊だけに何故か執着があってこの映画の原作「冷血」もまだ読んでいない。
私が注目するのはその嫌な対人性を育んだ過程、揺儖となった生育環境である。
カポーティが自分と殺人犯の一人ペリーについて
「同じ家に生まれ、一人は表口から、もう一人は裏口から出た」と表現したように、
生い立ちが共通している、私の父とその異母妹弟達と。
カポーティが何故か他人のような気がしない。
おそらく同じ毒を飲んで育った者にしかわからない何かがある。
この人の小説が売れたのは共感する人が多いためかも知れない。
何だか肩と首だけでなくて全身の関節が痛い。
『カポーティ』中断して少し休もう。
間もなく日が暮れる。
これからじじの病院に行って、帰りにジャズを買い込んで来る。
試しに2個だけ買って来たけど今度はもっとたくさん買ってくる。
毎日一個食べたいからな。
じじは発熱こそしていないが口腔内が茶血性色なのか茶色の粘っこい汚れがひどかった。
上顎の口内炎からのものだろうか。
口腔清拭をしたが痛いのか嫌がって怒る。
看護師が掛物の中でねこ山さんをじじの手に持たせている。
今日も落語CDを聴かせて退室。
はー寒かった。
ジャズ10個買って帰宅した。
DVD『カポーティ』再び見ている。
これで二回目見てるが多分何度も見ると思う。
今、ペリー・スミスの絞首刑執行のシーン見た。
あの場で読み上げられる聖書の文言の空々しく無神経な事よ。
寒い。
寒過ぎて具合悪い。
キヨーレオピン飲んでベッドに入る。
明日も仕事は休みだ。
職場の先輩と週明けの休みを交代して急遽本日休みになったので定期通院の日にした。
午前半日診療の上に主治医が学会に出かけるから早く来るようにと言われたので
行って採血だけ済ませて来た。
診察も投薬も来月に回したので帰りに買い物をして帰宅、『ROMA』の12枚目を見る。
12枚目には製作裏話と古代ローマの解説が収録されていた。
解説は興味深かった。
現代人の倫理観では描けない古代ローマ。
キリスト教のまだ誕生していない多神教の世界であり、
古代ローマ人にとって慈悲は美徳ではなく力こそが正義だった。
そこら中に神が存在し祖先を最も身近な神として崇拝する。
神々に捧げた供物を家族で分け合って食べたりもする。
その時その時で一番役に立ちそうな神を選んで捧げ物をし、祈る。
宗教観は日本のそれと似ている。
さっきNZ産のちっさい硬いリンゴ見かけたので買った。
自然な酸味のあるリンゴらしいリンゴで大変ウマい。
酸味を排除し砂糖漬け同然の嫌らしくべたべた甘ったるくて馬鹿でかい
くそ不味くて最低最悪な日本のリンゴばかり食べていたので感動した。
JAZZという品種だそうだ。
この季節にリンゴを食べて美味いと思ったのは何十年ぶりだろう。
昔は日本にもあったんだよちゃんと酸味のあるまともなリンゴ。
昔行った英国の果物屋の小さい酸っぱい青リンゴも好きだった。
いやこれが本物のまともなリンゴであるよ。
一般的な日本のリンゴは改造した砂糖漬けで私には不味い。
日本では甘けりゃ何でももてはやされて売れるから酸味のある元々の品種が食べられない。
多分今自分は蓄積疲労のためかクエン酸とポリフェノールに飢えているのだと思う。
普段飲まない赤ワインが無性に飲みたかったりする。
ワインそのものでなくて、赤ワインの渋味だけが飲みたい。
そうそう、ヨー○ドーで刑務所の受刑者達の作った物を販売していて、
ブックカバーとメモ用紙とフクロウのストラップを買って来た。
ブックカバーいいよ凄く。
丈夫で使い易い。
このフクロウは呟き仲間のガチャッピーさんに似ている。
NZのリンゴ食べながら映画DVD『冷血』を見て、その後『カポーティ』を再び見る。
私は文庫本で出ているカポーティの著作全部持っているが、
読んだのは「遠い声遠い部屋」一冊だけ。
その一冊だけに何故か執着があってこの映画の原作「冷血」もまだ読んでいない。
私が注目するのはその嫌な対人性を育んだ過程、揺儖となった生育環境である。
カポーティが自分と殺人犯の一人ペリーについて
「同じ家に生まれ、一人は表口から、もう一人は裏口から出た」と表現したように、
生い立ちが共通している、私の父とその異母妹弟達と。
カポーティが何故か他人のような気がしない。
おそらく同じ毒を飲んで育った者にしかわからない何かがある。
この人の小説が売れたのは共感する人が多いためかも知れない。
何だか肩と首だけでなくて全身の関節が痛い。
『カポーティ』中断して少し休もう。
間もなく日が暮れる。
これからじじの病院に行って、帰りにジャズを買い込んで来る。
試しに2個だけ買って来たけど今度はもっとたくさん買ってくる。
毎日一個食べたいからな。
じじは発熱こそしていないが口腔内が茶血性色なのか茶色の粘っこい汚れがひどかった。
上顎の口内炎からのものだろうか。
口腔清拭をしたが痛いのか嫌がって怒る。
看護師が掛物の中でねこ山さんをじじの手に持たせている。
今日も落語CDを聴かせて退室。
はー寒かった。
ジャズ10個買って帰宅した。
DVD『カポーティ』再び見ている。
これで二回目見てるが多分何度も見ると思う。
今、ペリー・スミスの絞首刑執行のシーン見た。
あの場で読み上げられる聖書の文言の空々しく無神経な事よ。
寒い。
寒過ぎて具合悪い。
キヨーレオピン飲んでベッドに入る。
明日も仕事は休みだ。
JAZZという品種で、日本のリンゴと違ってちゃんと酸味があり、
ぱりっとした食感で硬めのリンゴです。
すごく美味しいです。
身の回りに売っているのは
酸味が無くて甘ったるいだけのボケやすいリンゴばかりですが、
この度初めてNZ産のJAZZを食べました。
値段安いしあったらまた買います。