どうも朝の寝覚めが悪い。
今朝起きたらじじが既にベッドから這い出して活動し始めていた。
8:00にヘルパーが来るまでにはじじのオムツ交換と着替えを済ませ
車椅子に移乗させて置かなければヘルパーの利用時間60分内に食事介助が終らない。
糧食の作り置きが常備してあると焦らなくても
じじがうがいや顔拭き、髭剃りをしている間に手早く朝食の膳を用意出来る。
買うと不経済だしじじが嫌って残すので無駄になる。
宅配の弁当も、殆ど食べずに残すので止めてしまった。
味はいいのにもったいない。
しかしじじに限らず高齢者用の宅配弁当がせっかく届いても
「うちで作った物でないと食べたくない」という理由で拒否する年寄りは多いと
ケアマネから聞いた。
「食事はうちで作るもの」という意識があっての事らしい。
じじも入院前までは夕食のみ宅配弁当を頼んでいたが結局やめた。
「食事はうちで作るもの」と思っておりほぼハンストに近い事をして
体重が激減して周囲の者に気を揉ませた。
退院後は私が泊まり込んで調理をしているが、食欲旺盛である。
本日のじじの朝食。
温めた昨夜の炊き込み飯、白菜の昆布茶煮、肉じゃが、
お浸し(もやし、ほうれん草)、かぼちゃの牛乳煮、焼き塩鮭。
へルパーが来たので食事介助を頼み、昼食のなんちゃって五目ちらし寿司を
これまた簡単に作る。
本日のじじの昼食。
五目寿司の具は作り置きしてあったものを解凍し温めて、
炊き上がったご飯に寿司酢の粉を混ぜて具と合わせただけ。
上に散らすものも適当に、蟹かまぼこをマヨネーズで和え、鮭フレークと甘酢生姜と刻み海苔を散らしたのみ、ものの10分で出来上がった。
私は今日半日自宅に戻って自分用の激辛カレーを作るのだ。