ぱんくず日記

日々の記録と自己分析。

厳しい?

2007-08-04 10:58:37 | 日常
相談員から勧められた術場のある某医療機関は
じじ宅からは道路を渡って隣に位置する。
院内にキャッシュコーナーもあり
私の自宅からも徒歩10分。
正職員で採用されるなら例え給料が安くても
毎日仕事帰りにじじ宅に寄ってしている事が
より効率よく出来る。
願っても無い好条件。


服薬確認、
夕食の後の洗い物、
翌日の朝食作り、
デイケアやヘルパーからの連絡ノート確認、
洗濯、
鉢植えの水遣り、
お茶を飲ませてその日一日の話を聞く事、
所持金のチェック、
火元の確認、
ヘルパーへの申し送りノート書き、
物品補充、
翌日の用意、
戸締り。


数年前は同居していたけど
同居すると
老人特有の依存心が高まって
私自身の生活が100%無くなった。
結果、私は四六時中苛立ち、
じじは夜勤で出入りする私の物音で
不眠になってしまった。
それで
居宅介護ヘルパーを利用して
私は徒歩で行き来可能な今の部屋に引っ越したのだ。
親子といえども人間同士は距離が大切。
着き過ぎず離れ過ぎず
お互いの生活圏を侵さずに
お互いの生活を配慮するだけの
精神的な余裕を保てる距離を維持する事が
大切だと痛感した。


友達でも何でも
人間関係は皆そうだけどね。
効率悪くても別個に暮らすのは
そういう事情がある。


自宅とじじ宅と職場と、
私の行動は毎日三角形を描いている。
これが少しでも小さくなれば
時間的にも経済的にも負担が少なくなる。
術場経験者を募集しているその医療機関は
その点助かる。
給料も今の所とは比較にならない高賃金。


しかし。
2ヶ月以上も院内で欠員補充できずにいる術場とは。
よっぽど荒んでいるだろうな。
人間関係が悪くてスタッフが抜けるのは
抜けた人間が根性無しなのか
残った人間が鬼軍曹なのか
同じ院内の別の科で働く元同僚は
人間関係が悪い事について
「師長が厳し過ぎてスタッフが辞めてしまう」と言う。


当たり前でしょ?
術場は厳しいのが当然。
上司が部下の機嫌取りながらする仕事ではないよ。
しかし術場ほど人間関係に左右される現場も無いよ。
他の科以上に
人間関係のまずさが医療事故に直結する。
それも患者さんの生命を左右するような。
だから
人間関係の悪い病棟では働けても
人間関係の悪い術場では働けない。
一挙手一投足全てが連携で成り立ってるから。


以前一緒に術場で働いてた外科医の一人が言ってた。
彼の言ってた事は正しい。


「チームプレーだからな。
 組んでる仲間が気持ちよく
 持てる能力を最大限発揮出来る様に
 お互いベストを尽くせるような雰囲気とか環境とか
 配慮出来ないような奴は
 いくら能力が優れていても
 外科には要らねえ。」


その術場、
「厳しい」はどういう意味で厳しいのだろう?
人を育てる厳しさと
人を潰す厳しさとがあるからな。

リサーチ

2007-08-04 02:15:10 | 日常
検索で
近所の眼科の求人を見つけた。
給料が今と同じくらいであっても
じじ宅か自宅から距離が近ければ
移動時間の無駄を省ける分だけ
時間を有効に使う事が出来る。
体力を温存する事も可能だ。


ナースバンクに出向いて
情報収集する。


ナースバンクに
眼科の求人は来ていなかった。
相談員から
近所の病院で術場経験者を探していると聞いた。
立地条件も給与も
願ってもない好条件。
しかし
その術場は
何故外部に求人募集するほど
切迫しているのか?


その術場と同じ医療機関にいる元同僚から
メールで情報を得る。


給与待遇は良いが
その術場、
人間関係の悪化で退職者が出て
未だ欠員が補充されていないらしい。
危険。
チームワークのとれていない
荒んだ術場ほど危険なものはない。
給料の良さと引き換えに
追い切れないほど重い連帯責任。
ま、
それも何処行っても同じか。


ハローワークで検索。
ああ
近所の眼科、
やはり募集出ている。


考えておこう。


働きながら
日に日に身体機能が落ちているじじの
日常生活を支える時間と経済を
工面し維持していくために
より好条件な環境を確保しなければ。


私自身は
今の職場好きだよ。
患者さんと関わって楽しい。
スタッフとも上司とも仲良くして頂いてる。
仕事しながら
お互い声掛け合って笑い合って
いい所だよ。
給料さえもう少し良ければ。
せめて母子家庭の人が子供育てられる程度に。
辞めた人達も
好き好んで辞めて行った訳じゃない。
新卒社会人の初任給同然の
今の給料では
子供を食べさせて行けないから。
私自身の好き嫌いしたいしたくないは
優先順位の末尾だ。


同じような事情で
仲間が辞めてしまう。
いくら一生懸命やっても
全然楽にならない
ますますきつくなる。


もし
職場を替わっても
きっと行った先で
同じような事情があるのだろうな。


どうすればいいですか。
主なる神。


写真.職場近くの教会のバラ。

海に行かない休日は

2007-08-04 01:17:57 | 日常
リサーチ。


毎日
ブログやミクシイの合間に
ネットで求人検索をして
天気悪くて海にも街にも行かない休日には
ナースバンクにも
ハローワークにも
直接出掛けて
ひたすらリサーチする。


職場の皆も私も
子供育てながらとか
介護しながらとか
少しでも好条件の職場を探している。


今日も出掛けた。


途中
某所の水槽を眺めたりして。


写真.魚は好奇心の強い生き物だ。

人手が減る恐怖

2007-08-04 00:56:37 | 日常
今、
50床の病棟を看護師一人で夜勤してるんですけど
一人産休に入ったので
その補充に入った中途採用の新人さんが
今月一杯で辞めるという。


年上で臨床経験長いし
懇切丁寧に気を使って仕事教えたのに
誰かに虐められた訳でもなく
夜勤デビューもしてないのに
「仕事が煩雑でわからない」とか
「給料安い」とか
いろいろ遠回しな不満を陰で言って
試用期間も終わらないのに辞めますって。
入社の時にそんな事は承知の筈。
それが退職理由かよ。
高校生のバイトじゃあるまいし
プロ意識の欠片もない。


しかし、
さらに先輩まで突然今月一杯で退職とは知らなかった。
より好条件の職場を見つけたのかな。


一度に2人の欠員を出して
マイナス2のシフトではきつ過ぎる。
退職希望者を引き止めるだけの給料の金額でもない。
仕事は手を抜いたりしないし
一生懸命働くけど、
誰もが毎日求人情報をリサーチしながら働いてんだよ。
私も含めて
誰もがね。


しかし
人手が足りないのを
無理矢理回転させて
辛うじて維持している現場って何?
誰の為のもの?

ジュリぃーーーーー!!!!!

2007-08-04 00:16:27 | 日常
作詞家の阿久悠さんが亡くなって
じじ宅のテレビでは特番をやってた。


番組の最初が『勝手にしやがれ』
ジュリーかっこいい。
スタアだわ。
ザ・タイガース時代からファンでしたよ。
私まだ幼稚園児でしたけどね。
当時うちにあった白黒テレビの前で固まってました。


YouTubeにあったので
今しばらく眺めてたであるよ。
http://www.youtube.com/results?search_query=kenji+sawada&search=Search