上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

佐渡の民家をめぐる

2018-10-12 17:37:48 | 佐渡紀行

上越に家を構えて気がつけば10年。晴れた日に水平線上に浮かぶ佐渡の島影。高田瞽女は佐渡には足跡は残していないが、町屋が残ると聞く。

 台風25号が残したうねりの船酔いに苦しみながら、佐渡に渡った。

まずは直江津港から小木港に。所有時間は100分。

 

             千石船展示場(宿根木)

    今回の旅の相棒はホンダダックス。75CC改(50CCのバイクに75CCのエンジンを載せている)だから小さいながらもトルクがあり、力持ちだ!二人乗りも楽にこなす。

 佐渡島定番の宿根木集落。当時の佇まいを残すべく手入れが行き届いた、古い民家が狭い路地を挟んで多くあるが、生活臭のない、血が通った雰囲気はない。映画のセットのようで、私はあまり好みではない。

生活感があって建物は息づくと思うからだ。

 

20台ほどの駐車場の奥、潮風よけをくぐり散策する。

 

 

 

こんな光景が町屋にはお似合いだ!

小さな子に声をかけてみる。こんな路地をゆっくりと、30分ほど。

 

 

吉永小百合が、CMで歩いて有名になった船形の家。

10月8日、宿根木集落にて。