上越・町家暮らし

主に新潟県・上越市の自然、文化、風土、そして町家暮らしについて書いていきます

春を探しに

2018-03-09 10:18:15 | 近隣散歩

 上越を10日間留守にしていた間に、あれほどあった雪がわずかな塊だけ。浜に出ると冬の香りはなく土手には蕗が。

  日差しも暖かく、春模様

 直江津の町家は、砂丘の上に立つ。砂上の楼閣だ!

今年は特別なこともなく、のんびりゆっくりと過ごすことにしたので、35年ぶりに新潟県内共通遊漁証を購入した。購入したからといっても、従来の私の釣法、毛針釣りでは無理なので、35年ぶりにエサ釣りを始めることにした。

 積雪期は水が冷たく、昆虫を模した毛針での釣は、雪の深い新潟県では7月頃までは毛針釣りは無理なのである。特に奥深い谷に入る私の釣行は、夏までも雪が残り、より困難なのである。よって、エサ釣りは残雪期限定の釣法である。

 35年ぶりのエサ釣りは、完敗で、アタリすらなかった。負け惜しみではあるが、渓魚はまだ、冬眠中?

 デブリで埋まった谷で踵を返した。

西頸城の二つの谷をわずかな時間であったが、3日間楽しんだ。

 

 鳥ケ首岬に落ちる夕陽。今月の中頃には海に落ちるだろう。