ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

シャトー・ラ・バロンヌ 2010 ブルーノ・デュシェン醸造 (1000円シリーズ:02)

2011-11-22 | ラングドック/南西地区/マディラン
Corbières Rouge Le Noir Cuve sans sulfites Chateau La Baronne 2010

ブルーノ・デュシェン(Bruno Duchene)が醸造するネゴス物で新井順子さんのプロジェクト・ワイン
もちろんBIOです
購入価格:1,780円(税込)・・・・・今回の1,000円ワインシリーズで一番高かったワイン

デュシェンのワインは一度は試してみたいなって思っているのですが
イメージ的に”ちょい高”のイメージがあって、二の足を踏んでいる間に毎年NETから蒸発
そんな思いのあるところで、何と119年古樹で、フィロキセラにも耐えた葡萄樹・・・・・ではなく
今回はその若木、と言っても1960年植樹の50歳の古樹
CH.La Baronneの当主であるジャン・リニェール氏は、南仏のLanguedocに90haもの畑を持つ大地主で
本職は医者であり、50年以上も前、父親の代の1957年に畑を購入したものとのこと

生産量312本しかなく、天然アルコール度数14.18度とのこと
カリニャンという葡萄は知らないわけでは有りませんでしたが
100%物は初めてですし、デュシェンが醸造 ・・・・・ 故に興味津々

【新井さんコメント】
「白の収穫後 9/29に収穫。朝は5度、お昼は22度という外気です。100%INOXタンク
 で熟成させたカリニャン100%のワイン。去年は3つの中で一番やんちゃな野性的
 な味わいでしたが、今年はぐっとシャープで垢抜けました。
 今飲んで一番おいしいかなぁ。飲みやすいです。1960年の葡萄です(樹齢50年)。 ピュアな ところは、
 もちろん健在ですよ! 」との掲載コメント  → INOXタンク=ステンレスタンク

Vintage2010・・・・・若飲み過ぎて幼児虐待的になるかもしれませんが
まあゴチャゴチャ言わず、新井さんコメントを鵜呑みにして先ずは飲んでみましょう (默)

香りは
スミレや紫系のブーケ、チョーク、インク・・・・・トゥア・リータ ロッソ・ディ・ノートリに近い
味わいは
グルナッシュとシラーの中間的と言ったほうが分かりやすいでしょうか
濃いことに変わりはありませんが、ノートリよりも飲みやすく美味しい
おそらく熟成してくるとローヌのワインのようになるのかもしれません
総合的には
新井さんのコメント通りなのでしょう・・・・・私には十分”やんちゃ”で美味しいです
この上位キュベ樹齢119歳を熟成させてみたいかな・・・・・でもセラーにスペースがない (涙)

今晩はサッカー五輪予選でバーレーンとの試合!

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