ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ベルナール・デュガ・ピィ ACブル 2008 +2日目

2010-11-25 | ACブルゴーニュ
Bernard DUGAT-PY BOURGOGE ROUGE 2008


Vintage2008は数本しか飲んでいませんが
当たり前と言えばそうで、07に続いて造り手次第の年かもしれません

そういう意味では先日のグリボーの08は雑味感が残念でした
好きな造り手だけにガッカリでした・・・お陰で4日もかかって空けました

さて、このデュガ・ピィのACブルは雑味もなく、過ぎた甘味もなくピュアな味わい
果実味が弱いと言えばそうですが・・・
香りは村名や1erクラスと遜色なく豊潤な香り立ちが心地いいですね
でも、税込4千円と言えば
ACブルにしてはやっぱり高い買い物と思うか、質的に値段相応と思うか
という悩ましいあたりでしょうか

<2日目>
果実味がガタっと落ちて酸が目立つようになりました
造り手の名前に期待するものがありましたが裾物ではこの程度なのでしょうか
  ・・・たしかデクラッセしたものを使っているんじゃなかったけか

2日目で落ち方が分かるようなワインになってますね
これはVintageの影響でしょうか
PPではGCクラスでも94-95点が多いようですから
いい造り手かもしれませんが
こういう難しい年の出来栄えが気になるものです
クール・ド・ロワあたりを試飲すれば今回のような懸念はなくなるのかも




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