ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ロゼを見直した! ドメーヌ・デ・ランブレイ ラ・ローズ・デュ・クロ 2009

2010-06-27 | モレ・サン・ドニ/CSD/CDR
LA ROSE DU CLOS DOMAINE DES LAMBRAYS 2009



モレのランブレイが造るロゼ
ACブルにはなっているが、ランブレイのGCが殆どでPN100%で造られるロゼ
宣伝文句では大半はGCのクロ・デ・ランブレイのPNという・・・ホントかなあ?

シャルロパン・パリゾ、ジョセフ・ロティ、シルヴァン・パタイユなどロゼを造るが
やはりAOCはマルサネで、マルサネ以外のAOCで造られるロゼは珍しい

ランブレイがロゼを造っていることは知っていたが今回初めて味わうことができた
元々、ロゼはシャンパーニュでは好きだが、泡でなければ飲まなかった
これって勝手な思いだったなあとこのワインを味わって痛感する・・・ゴメンナサイ(^^;)


ただ、飲んでて思えるのは
2009はボジョレーヌーボーの試飲時にも書いたのだが
ブルゴーニュ地方は間違いなく優良年のワインになるのではと思ったもので
このワインがVintage09の初物であって
試飲してみて、その時に感じた直感は間違いはなかったなあと・・・しみじみ

私は基本的に若飲みなど、めっそうもない飲み手で
・・・若い時の味わいも、嫌いと言う意味ではなく
・・・本来ワインの飲み頃に頂くのが筋だし
  ・・・その時期を知る、見越すのが、飲み手の醍醐味と常々思っている

2009であればどんなに早くても3年後の2012からで
それも飲み頃を見るための試し飲みだけというのが習慣になっている

で、このVintage09、まあロゼで既に上市しているんだから
多分それなりに硬くても味わわせてくれるかも知れないと思って開栓

11度あたりから飲み始め・・・これがまた美味しい
15度         ・・・酸味とのバランスも出て丸ーるい優しさが出てきて美味しい
低いところから様々の味わいを見せてくれる、夏の暑さを取り込んで飲めるワイン


話が飛んでしまったが
このラ・ローズ・デュ・クロは今までのロゼのイメージが変えてくれる
夏を迎えてPNを違う形で味わえるいいワインに出会った





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