ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ドメーヌ・カーネロス ブリュット ヴィンテージ 2009

2013-12-24 | シャンパーニュ/フランチャコルタ/他
Domaine Carneros Brut Vintage 2009

アメリカの泡はオレゴンのソーター ブリュット・ロゼ 2005以来です。第一印象は、セパージュ配分が違うけれど、コント・ド・シャンパーニュ 2000(CD100%) に通じる優しい上品さがあり美味しい。

輸入元の日本リカーのWEBには、「ドメーヌ・カーネロスは仏シャンパーニュ地方の名門テタンジェ社が、そのエレガントなスタイルをカリフォルニアでも造り出そうと、アメリカのコブランド・コーポレーションと合同で1987年に開いたワイナリー」 とありました。

香味は、ピノ主体のようですが、シャルドネチックです。WEB情報を探すと、米国ワイン取扱の某店で、'09年はピノ・ノワール59%にシャルドネが41%とありました。で、実際の味わいは、ピノよりもシャルドネの方が多い(強い)ワインのような印象が残ります。 ?_? ・・・どうやらカーネロスは、ヴィンテージによって混醸の配分率を変えているようです。

あまりワイン評価誌は参考にしないのですが、WSの2013.11の先行掲載の会員情報にて93点が確定したとのこと。香味からこの評価が割りと納得でき、わたしの今年の泡の旨安№1ですので記載しておきます。ピノが多目なので、少し寝かせてみようかと思って追加しました。



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