ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ミケーレ・サッタ ピアストライア ボルゲリ・ロッソ 2007

2013-12-11 | イタリア
Michele Satta Piastraia Bolgheri Rosso 2007

セパージュの混醸に興味津々で購入したイタリアワインです。ボルドー系と言えば言えなくもないかと思いますが、カベルネソーヴィニヨン25%・メルロー25%・シラー25%・サンジョヴェーゼ25% の4品種の均等混合です。

香りは紫系を強く感じつつ、複雑という意味ではなくて葡萄が混ざっているのが分かる、初めて香るアロマです。家内は混醸セパージュも何も知らずにカシスが強すぎだと ・・・香水的という意味合いか?・・・ 素人のくせに的確な指摘に引いてしまいます。 ・・・ ヤルノー お主! ^^ゞ。

面白いかと聞かれれば面白いワインです。アタックではカベルネが最初に味わえ、次いでメルロー、余韻にシラーとサンジョヴェーゼという感じでしょうか。

熟成6年ですが、好みで言えば10年は寝かせたいですね。それでも、今飲むにしても、こういう混醸もありかもしれません。イタリアワインって(仏に比較して)自由な発想があって面白いですねぇ。



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