ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ドメーヌ・アラン・シャヴィ ブルゴーニュ・シャルドネ 2010

2013-04-20 | ACブルゴーニュ
Domane Alain Chavy Bourgogne CHARDONNAY 2010

先日のアラン・シャヴィーのヴィンテージ2009の垂直比較にヴィンテージ2010を開栓してみました。A.シャヴィのワインは、造りとしては甘酸のバランスもきちっと取ってきますし問題がないのですが、ポイントはヴィンテージの影響を出してくる酸の入り方が気になるわけです。

開栓してみますと、やはり、ヴィンテージの特徴がそのまま出ています。何がVT09とVT10は違うのかといいますと、酸の入り方が違います。VT10は、甘みも酸も優しく柔らかさがあり、開栓1時間少々でVT09の2日目といいとこ勝負になります。

イメージ的には、ACブルやレジョナルクラスで早飲みしたければVT10がお薦めで、1erやGCクラスで熟成させるのであれば酸のしっかりしたVT09の方が良いかもしれません。
実は開栓前のイメージ通りで、それ故にVT09は1本のみ、若飲みしたいVT10は3本購入しておいたので正解でした。 ^^ゞ

<2日目4/20>
足がVT09に比べて太めで粘性も高そうです。グリセリンの状態もVT10の方が良さそうですね。ウ~ンA.シャヴィはVT09よりVT10の方が総合的にいい出来かも。



にほんブログ村 酒ブログ ワインへにほんブログ村
にほんブログ村 酒ブログへにほんブログ村