豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

電気なくして何も出来ずに…北斗市・本社

2023-12-19 17:08:03 | Weblog
電気なくして何も出来ずに…北斗市・本社
今日の北斗市は、気温-3度、冬至が近くなり4時には電灯を点けるようになりました。
一日に約2分ずつ日が短くなっていくのだそうです。
電気がなければ手元が見えないだけでなく、ブログを書いているパソコンも止まります。

電気はいまや私達の生活には、空気のようにあって当然になっているようです。
その電気を発電するには、水力、火力、太陽光、風力、そして原子力と様々な手法がある。
今日は北海道電力道南支社のグループリーダー、砂子 堅さん(写真中)と、ほくでんサービス営業課副長の佐々明仁さんにご来社いただきました。

電力は送電されて当たり前になっている現況ですが、人の遣る事に不具合を生じさせる場合ものゼロではありません。
今年は、道南の七飯町(北斗市の隣町)にある水力発電所が故障して農業用水の供給が停止した事がありました。

この水力発電所は、函館市、七飯町とファース本部のある北斗市の役2,000ヘクタールに水を供給するため発電所です。
北電の懸命な復旧作業で稲作農家の被害は、最小限に抑えることが出来ました。
しかし多大な心配と迷惑を掛けた事には、北電担当者が平謝りに掛け回っておりました。

北海道電力には泊原発がありますが、点検停止のまま再稼働が遅れています。
例の3・11福島原発事故で安心安全を担保する必要がある云う事です。
福島原発事故で原発技術者は、大きな教訓と対策手法を学びました。
同じ事故を二度と起こさない対応策は、4重5重に実践しています。

既に安全稼働している原発は幾つもあり、北電の原発稼働で道民の電力料金負担を下げることも在り得そうなニュアンスを感じます。
関係者には、感情ではなく科学的根拠に基づいた裁定を切に望みたいものです。

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