エアコンは色々な部材で…北斗市・本社
この季節は、エアコンを暖房切り替えにする時季でもあります。
エアコンは暖房切り替えと云っても、単にリモートでモードを「暖房」に押しだけです。
四方弁と云う切り替え装置が付いており、暖房と冷房の分岐弁を電子弁が左右に動くだけ。
エアコンは、外気から熱を家屋内に運ぶのですが、冷媒ガス(フロン)を室外機のフィンに晒して約10度の熱を吸収します。
その熱を室内機に送り、室温に10度を加温する仕組みになっています。
このように書けば簡単ですが、実際の装置(画像)には多くの部材が組み合っています。
私達が見るエアコンは、室内機とリモートコントローラーだけですが、それを機能させるために多くの部材が其々の役割を果たしています。
室外機にはコンプレッサーが冷媒ガスを圧縮し、20気圧くらいまで上昇させます。
気圧を上げることで常温でも沸点(液体から気体)をつくることが可能となるからです。
例えば富士山の頂上では、80度くらいで水が沸点(蒸発)しますが気圧が低いから。
エアコンは、家をほぼ1気圧(1013hP)の敷地に建てられることを前提にしています。
そのエアコン機能を果たすためには、室内機と室外機の他にそれを繋ぐ冷媒管が必要です。
また冷媒管には、暑く熱したガス(液体も)や、冷たくしたガスを通すため完全に断熱材で保温しておかなければなりません。
エアコン機能を発揮させるには、更に住宅の断熱気密を完璧にしておく必要があります。
断熱気密しない家では、エアコンが劣悪な稼働モードになってしまうのです。
住宅の断熱気密性能は、エアコンを省エネに稼働させるため必要な性能でもあります。
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室外機にはコンプレッサーが冷媒ガスを圧縮し、20気圧くらいまで上昇させます。
気圧を上げることで常温でも沸点(液体から気体)をつくることが可能となるからです。
例えば富士山の頂上では、80度くらいで水が沸点(蒸発)しますが気圧が低いから。
エアコンは、家をほぼ1気圧(1013hP)の敷地に建てられることを前提にしています。
そのエアコン機能を果たすためには、室内機と室外機の他にそれを繋ぐ冷媒管が必要です。
また冷媒管には、暑く熱したガス(液体も)や、冷たくしたガスを通すため完全に断熱材で保温しておかなければなりません。
エアコン機能を発揮させるには、更に住宅の断熱気密を完璧にしておく必要があります。
断熱気密しない家では、エアコンが劣悪な稼働モードになってしまうのです。
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