豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

魔訶般若波羅蜜多心経(まかはんにゃはたみたしんぎょう)…北斗市・本社

2023-04-18 17:25:01 | Weblog
魔訶般若波羅蜜多心経(まかはんにゃはたみたしんぎょう)…北斗市・本社
今日4月18日は、母の13回忌法要を自宅で執り行いました。
法要の後は、近くにある福地家の菩提寺、曹洞宗 廣徳寺にある母や父の眠る墓で焼香してきました。
般若心経の意味は、廣徳寺(画像)の若和尚が解説してくれました。

先ずは、色々な都合や時間を遣り繰りして法要に参加した行動そのものが供養そのものだと云います。
観音菩薩(私)は、自分の存在することの意義を説いています。
私達人間の存在は、この身と心のどこに自分が在るかを確かめようとしているのだそうです。

ところが観音菩薩は、物質的にも視覚、聴覚、知覚、意志や認識などあらゆるものに自分を見つけることは出来なかったとしています。
つまり「空」だったのです。
色不異空 空不異色(しきういくう くうふいしき)とは、私のカラダがモノでなく、原子のような多くのモノがくっ付いて体をなしているのだと。

私達が感じとるあらゆる物体は、固定的な実体がなく「空」という性質なのだと云います。
「空」が基本であり「色」が物体で肉体をさすのでしょう。
「空」が基本なら、日々の活動で色合いを醸し出すことこそ生きている証拠でもありそうです。

般若心経の意味を少しでも知ろうとしたことは、母の供養そのものとも云えそうです。
そしてこのようにブログを書いている自分がいます。
また妻や子供、孫や家族、社員や協力業者などと、多くの方々のご縁を貰って生きている事は、実に幸せなことなのでしょう。
生きている現実に向きあえて、それに気付くことこそ般若心経の意義だったようです。

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