工務店経営のあるべき姿…北斗市・ファース本部

工務店経営のあるべき姿…北斗市・ファース本部
会社に利益が出ないのは、経営行動、経営発想、経営姿勢に課題があるのだと云われます。
企業自体のビジネスモデルの何処かに見直すことが必要であると云う事なのでしょう。
そうは云いつつ金儲けだけに特化したビジネスモデルは、必ず何処かで破綻するものです。

朝礼の唱和冊子に「利益が出ないのは、何かが間違っている」との云う内容欄がありました。
「利益」は、営業行動の「経過」によって生み出されるのであるとしています。
経営プロセスを辿る事で、その企業の業態を見極めることが肝心なのだと云うことです。

「働いても、働いても、生活がラクにならず、ジッと手の平を見る」
どんなに頑張っても企業利益が出ないとすると、それは何処か欠落しているのでしょう。
企業とは、社会貢献する事業を行いながら利益をしっかりと確保する事です。

自分の利益や云い分だけを主張している限り、問題の解決にはなりません。
私達は、自分以外の実に大勢の方々の存在があるからこそ自分の生活が成り立っています。
つまり関わる人々の思慮することが出来た時に、問題解決に向けて展開するのです。

私達、ファースブループの基本理念は「住む人と 幸せを分かち合う 家づくり」です。
家づくりに関わった人々は、お施主様と同等の幸せ（利益）を分け合おうと云う事です。
利益がどこかに偏ると必ず人間的な歪みが生じ、幸せ（利益）を分かち合えなくなります。

写真はファース工法展開初期に加盟してくれた山内建設さまに立ち寄った際に撮りました。
私の隣が社長の山内政光さん、右がご子息の早喜さん、後ろが奥様の順子さん、お嫁さん、それに大空町の仲間である雅楽代建設の社長、雅楽代憲男
いずれも地道でしっかりとした経営基盤を持ち、地域工務店経営者のまさに在るべき姿です。

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