豊かな森は、一本、一本の樹木の多く織りなって構成しているのでしょう。
一本の木だけを見て「森」というヒトはいません。
木々の合間に零れ日の陽射しによって樹木が育ち、長い期間を経て大樹となるのでしょう。
木々の表情や育成状況は、豊かな森の根源をなすものです。
私達の会社も新入社員の時は、ひたすら見て聴いて遣ってみて覚えます。
大工さんなどの職人も見ながら習うから「見習い工」です。
研究開発室で熱計算を行うスタッフも最初は、λやQ値、UA値などの意味を覚える事からからの始まりです。計算方法の最初は見て覚える訳に行きません。
計算公式を教えてから遣って見せ、そして遣らせて見る事です。
ファース本部のスタッフの殆どは高学歴でありません。
中卒の自分が教えるのですから難しい事を教えられるはずもないのです。
しかし今は対外的に頭脳集団と云われるような難しい熱計算を短時間でこなせます。
熱計算のような小さな数値を完璧に仕上げるのは、我日本人の特性のようです。
ともすると小さな事に拘り過ぎて、もっと大事な部分を欠落させる場合があります。
これが「樹を見て森を見ない」と言う格言になったのでしょう。
写真は弊社研究開発室の計算を行っている部署ですが、パソコンに向かって小難しい数値を追いかけておりました。小さな数値で全体的な家に使用する「#ファース」の熱計算が弾き出されております。
まさに樹木があって森になる、小さな積み重ねで家全体の熱損失係数が解ります。
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