今の大相撲に欠けているもの

昨夜、NHKの貴ノ花追悼番組を見た。
大相撲の魅力だけでなく、大相撲の厳しさ、貴ノ花の魅力を余すことなく伝えてくれた。
是非、再放送してください。録画したいので。

貴ノ花追悼報道を見ていると、好取組を何度も見ることが出来た。
好取組だからということもあるが、どの取組もお互いの良さが十分に発揮され、見ているものを感動させるものばかりである。
最近の大相撲は寄りきりや引き落としなど、あっけない決まり手のものが多い。
吊りあいや投げの打ち合いなど、手に汗握る取組が少ないことも、大相撲人気がなくなった要因のように思う。
貴ノ花は四股やてっぽうなどの相撲基本の稽古をしっかりとやっていることがわかる。

この貴ノ花の取組を見て、力士たちの相撲が変わってくれることを期待している。