まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

引っ込みがつかない

2022年09月05日 | 日記

8月31日夜の国会議事堂前。
私も仕事帰りにチラッと覗いて見たのだが
異様な盛り上がりを見せていた。
周囲に「国葬反対」のシュプレヒコールが響き渡り
その列は途切れることなく続々と続いていた。
あの安保法制以来ではなかろうか。



岸田首相はどうするつもりだろうか。
ここまで来て国葬を中止する勇気があるのだろうか。
私にも似たような覚えがあるのだが
その時の雰囲気やムードでついつい大風呂敷を広げて
後で後悔することが何度もあった気がする。
ちょうどそんな状態で今さら引っ込みがつかなくなった。
まさか旧統一教会問題がここまで拡大するとは・・・
自民党を救うのは今しかないと思う。



世論もかつてないほどに盛り上がっている。
学者や弁護士、宗教家を中心にネットでの署名は15万を超えた。
岸田さんは「丁寧に説明する」が得意の口ぐせだが
国民は今さら言い訳じみた説明より「即時中止」を求めている。
東京新聞のコラム氏はこのまま国葬を強行すれば
それは「丁寧な説明」などではなく「丁寧な独裁」だと批判する。
前首相の功績や在任期間の長さなど問題ではなく
一国の首相がカルト教団の「広告塔」として権勢をふるい
民主主義をここまで破壊した罪は深い。
誤りを正すにはばかることなかれと言うように
ここで「国葬中止」を決断することが唯一残された道ではなかろうか。
ねえ、そうでしょ、岸田さん。(笑)


恋人風景

2022年09月05日 | 日記

風さやかに吹き渡る昼下り。
公園の芝生の上で語り合うカップル。
見ればお決まりのマスクもなく
屈託のない笑顔で微笑みあっている様子ですねえ。
こんな風景を見るのは久しぶりです。

恋人どうしでしょうか。
楽しそうに何を語り合っているのでしょうか。
この距離感が微妙と言えば微妙ですが
やがて距離が縮まっていくのも時間の問題かも知れません。
考えてみれば世の恋人たちにとって
ここ数年はつねに互いの距離を気にしつつの
受難の日々が続いて来ました。
頬を寄せ合って心置きなく語り合うことも
思いきり抱き合いたくてもどこかで遠慮しあうような
もどかしい日々が続いて来たのでは・・・
そんなことを思いながら遠くでカップルの姿を見つめる
ちょっと情けないオジサンでした。(笑)