まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

いい声の役者だった。

2021年01月13日 | 日記

俳優の綿引勝彦さんが亡くなった。
と言われてもすぐにはピンと来ない人も
この風貌を見ると「ああ、あの人!」と誰もが気づく。
映画や舞台、ドラマではお馴染みの顔で
独特の存在感がある名脇役だった。



ご覧の通りの「コワモテ」である。
最近でこそ多少は柔和になられた印象もあるが
若い頃はも凄まじいほどの迫力があって
時代劇などでは悪党の親分といった役どころが多かった。
劇団「民藝」出身の根っからの舞台役者で
同じ劇団の名優・樫山文江さんのご夫君としても知られた。
とにかくドスの利いた低い声が魅力で
どんな作品に出ておられてもあの低音を聴くと
すぐに綿引さんだとわかったものだ。
実に深みのあるセクシーな声で私などあの声のファンだった。
そんな綿引さんがよきパパ役として一躍茶の間の脚光を浴びたのが
コロナで亡くなられた岡江久美子さんと共演した
TBSドラマの「天までとどけ」だった。
私はあまり見ていないのだが
記録的な高視聴率で評判となった大家族ドラマである。
そんなホームドラマに出演しても
あの声はもちろんそのままで「ああ、綿引さんだ」と
すぐに親しみを覚えたものだった。
あの懐かしい声を思い出しながら冥福を祈りたい。


コロナ疲れ?

2021年01月13日 | 日記

いつもの新聞&お弁当タイム。
と言いながら新聞を買うのを忘れてしまった。
最近は新聞を開いてもコロナ関連の暗い記事ばかりで
いささか辟易しているのかも知れない。
最近よく「コロナ疲れ」などという言葉を耳にするが
ひょっとして私もその兆候だろうか。



仕方なくラジオを聴きながら
ひとりでボソボソと弁当を弁当を食べる。
味気ないと言えば味気ないが
ひとりなら「密」も避けられるし
喋る相手もいないから「飛沫」の心配もない。
読むものがないので弁当の下敷きにした株価欄に目を通す。
日経平均が28000円突破などとある。
これだけ経済が疲弊し切っていると言うのに
街角にはコロナで職を失った人が8万人もいると言うのに
株価だけ上がるとはこの国はどうなっているのか!
何やら無性に腹が立って来る。
ラジオのお悩み相談コーナーを聴いていたら
テレワークの復活で夫との夫婦仲が最悪の状態だなどと
奥さんの悲鳴のような叫びも届いて来る。
うーん、気の毒だがこれもコロナ疲れの影響だろうか?
疲れだけで済めばいいのだが・・・

初雪の天気予報だったが
冷たい雨がショボショボ降るだけで雪は降らなかった。
雪国の大変さはわかっているが
ちょっとは期待していただけに残念だった。
皆様もどうかコロナ疲れにご注意を・・・