マンションの自転車置き場の隅で
何やらチョロチョロとうごめくものがいて
覗き込むとなんとコオロギでした。
いつも声はすれども姿は見えずなのに
なぜか白昼堂々の登場です。
何やらチョロチョロとうごめくものがいて
覗き込むとなんとコオロギでした。
いつも声はすれども姿は見えずなのに
なぜか白昼堂々の登場です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/db/eb81799a3893233b0df2923a96ec15cf.jpg)
暗がりや草むらで
いつも「コロコロ」と美しい声で鳴いていたのは
お前だったのかと激しく親近感です。
スズムシの「リーンリーン」という声もいいけれど
お前の鳴き声も味があっていいねえ。
出勤前のまだ薄暗い時間も
疲れ果てて帰って来る夕暮れの時間も
その美しい鳴き声を聴くとホッとしたものです。
秋の虫の鳴き声ははよく「すだく(集く)」と言いますが
集団ではなくいつも一匹で鳴いていて
そのか細く消え入りそうな音色も風情があります。
そんなお前がどうしてまた人前に
フラフラとさまよい出て来たのかよく分かりません。
写真を撮る間だけじっとしていて
撮り終わるとそそくさと草陰に消えていきました。
撮影協力ありがとう。