まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

コロナとの共存?

2020年07月14日 | 日記
いつものJR五反田駅の朝。
ホームに降りると巨大看板にギョッとたじろいてしまった。
普段は展覧会や演劇関係の広告が多いのだが
書籍の看板は珍しいと言うかおそらく初めてではなかろうか。
ウイルスの文字が真っ先に目に飛び込んだ。



こんな本が売れているのか
それともこれから売ろうとしてしているのか
低迷の出版界にウイルスは新しいキーワードなのかも知れない。
巷間「新しい生活様式」とか「ウイズ・コロナ」だとか
時代を映したさまざまな言葉が囁かれているが
どうも違和感があって首をひねる。
誰もそんなことは望んでないし出来れば元の暮らしに戻りたいが
このコロナ禍に終わりが見えない焦りだろうか。
実際、企業活動の「リモート化」は効率面でもすでに常態化していて
思い切って本社機能を縮小する動きさえある。
出社する機会が減れば当然、通勤ラッシュもなくなる訳だし
無駄な出張や会議も激減すると思われる。
しかし、一方では在宅ワークが日常化すると否応なく
家族が向き合う機会も増え濃密になることから別の問題も発生する。
最近の「コロナ離婚」の増加などもその表れだろうか。
いずれにしてもコロナ騒動は功罪相半ばで
俺も意識を変えないととダメかなあ・・・
などとつい気弱になってため息をついてしまうのである。