まろの都知事選

明日は都知事選の投票日である。
感染者が増える一方のコロナ禍に加えて
停滞する梅雨前線の動きも予断を許さぬ情況だけに
天候はどうなるのか、果たして投票率が上がるのか下がるのか
大いに気になるところである。

私の勝手な選挙分析によると・・・
小池候補の圧倒的優位の情勢は変わらない。
野党が揃って推す「うつけん」こと宇都宮けんじ候補が続き
三番手が山本太郎という現状だろうか。
もちろん他にも候補はいて２０人以上の出馬ラッシュだが
誌面の都合上（？）やむなく割愛させて頂く。
この数ある候補たちの中で、ただ一つ言えることがあるとすれば
小池百合子だけは選んではいけないと言うことである。
これって選挙妨害で逮捕されるのかなあ・・・



この人の本質は一貫して「排除の論理」である。
権力には尻尾を振って取り入るけれど
必要のない人間、不都合な人間は容赦なく斬って捨てる。
あくまでも自分ファーストで徹底している。
そんな人にもとより都民に寄り添うという思想などなく
コロナにもまったく関心がない。
上っ面だけのカタカナ言葉を思いつきで弄び
東京アラートを出したと思ったらすぐにひっこめたりと
とにかく一貫性がなく無策・無能である。
安倍首相と同根を感じるのは私だけだろうか。
巷間言われる「学歴詐称」問題などハッキリ言ってどうでもよく
学歴より都民にどれだけ真剣に向き合うかである。
前回の都知事選はブームに助けられたが
公約達成率ゼロパーセントは明らかに都知事失格である。

私は山本太郎候補に一票を投じたいと思う。
前回の都知事選では宇都宮候補に一票を投じて涙をのんだが
今回は彼に希望を託してみたいと思う。
国政に出た頃は単なる目立ちたがり屋のニーチャンと思っていたが
今や押しも押されもせぬ国政政党の党首である。
経済政策など本当によく勉強しているし
人の心をガッシリ鷲掴みにする弁舌は他の追随を許さない。
技術というより庶民の心のヒダを知り尽くした
その言葉の一つ一つが国政六年の経験の賜物だろうと思う。
投票率が上がれば彼の目も出てくるだろうが
果たしてどんなものだろう・・・

都民の皆さん、ぜひ投票には行って欲しい。