Kantele-Suomiho-Fuga

フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

万歩計、その後

2009-01-31 23:51:19 | お勧めの・・・
万歩計 をつけてちょうど1か月。1日の平均歩数は1万前後。面白いことに、午前中の仕事内容で、その日の歩数が決まることがわかってきた。午前中施設内を走り回った日はお昼前にすでに6000位で、帰宅までには軽く1万をこえる。それに比べ事務仕事が多い日は3000がやっとで、どんなに頑張っても合計7000位。家ではつけていないが、試しに何日か測ってみたら、出かけるまでにすでに1000、帰宅してからは500くらい。早起きの朝の方が活動的で、夜は「眠い=静」の生活を反映している。

車に乗らないので、自宅→駅、そしてホームに上がる階段、改札→バス乗り場、バス停→仕事場、これだけでもいい運動になる。元気な帰り道は、さらに記録を伸ばそうと「歩いちゃおう」 先日も梅がきれいなのでバス停2つ分歩いて梅見物、そしたらいつもは見えないものまで見えてきた。


じわじわ暮れるときを味わいながら・・・

かなりはまってます、万歩計!


インフルエンザにかからないのは・・・

2009-01-30 21:52:43 | 季節
あちこちでインフルエンザの噂を聞く。

仕事場の高齢者施設でも、じわりじわりと忍び寄るインフルエンザ。最高齢102歳のAさんほか数人に陽性反応がでた。広がらないように隔離、幸いタミフルがしっかり効いたので、数日間の安静ですみそう。お世話する介護スタッフとナースにも陽性反応。該当フロアではマスク着用が義務づけられた。医療用マスクは顔半分隠れる防護マスクのようだから、そのフロアへ行くと異星人の世界のようで、かなり不気味。

今日はそこで音楽療法。「先生、はいマスク」と差し出されたが、私はマスクをしたら仕事にならない。居合わせたドクターに相談すると、「まあ、かかるときはかかりますから」とあっさり。「ハァ?」と私とスタッフたち。あわててドクターは言い直す、「でも先生はかかりそうにもないから(どういうこと?)。うがいと手洗いと消毒をしっかりすれば菌も飛んでっちゃいますよ! あとでアルコールの消毒液を届けます」

こういう時は「口呼吸ではなく鼻呼吸」と気合を入れて音楽療法開始。痛い思いして予防注射もしているので大丈夫、ノロも平気だったし・・・などと色々考えていたが、終了後ナースが「先生、はいうがい薬」と持ってきてくれるまで、インフルエンザ恐怖は忘れていた。そうそう、そんなこと気にしていたら高齢者施設で仕事はできない。

インフルエンザは外部からの侵入と言われている。高齢者の病院や施設では亡くなった方もでているので、私の仕事場でも対策は大がかり。フロアや施設の出入り口ではアルコールによる完全消毒(一日に何度もするのでお肌はピカピカ?)。流行はこれからと保健所は予測している。予防はマスク着用、うがい・手洗いの励行、そして十分な睡眠とバランスのよい食生活など。最後の項目に大いに反応したリハビリテーション科の面々、「私たちはこれで○」。バランスのよいというか、ただ単に美味しい物好きというか、食いしん坊というか、この勢いではかかりそうにもないけど・・・。


フィンランド・VETELI

北の風景から-舌で

2009-01-27 16:49:02 | 季節
最後はやはり食べ物総集編。
この3人は食べ物以外はあり得ないという私たち、1か月半前は香港で中華を食べていた(11月28日29日、30日12月5日




帆立やき
道端の屋台でアツアツの焼き立てを食べる。右の500円は超大型、3人でひとつ、お腹いっぱいのプリプリ帆立。



北海たらことじゃがいも和え
こんな食べ方もあると感心。



北海道産生牡蠣
冷たい北の海で育った牡蠣は、しっかり身がしまっている。



海鮮サラダ
かに、ぼたん海老、たこ、サーモン、帆立、北寄貝、つぶ貝・・・思い出せないほどの魚介類が、ドカンと大皿で。



ほっけ
東京で食べているほっけは、実は鯵の開き? というほどの違いにびっくり。



名前は<北海野菜鍋>
野菜の上に、かに、えび、帆立、鱈がたくさん入っていた。これで一人前。もちろん3人で少しずつ、ところが食べても食べても減らない「もう食べられない」ほどの量。



太巻き寿司の中身は、かに



かにフライ
まるで海老フライ、なんて贅沢なお味。


そして・・・
「たくさん食べた中で何が美味しかった?」と聞かれたら、やっぱりこれ!

北海道食い倒れツアーの究極の味、小樽で食べたお鮨。
このリッチなお味はたったの2000円、それも大椀で身たっぷりのかに汁つき。

たっぷりご馳走さまでした、北海道!


(そのほかは、1月16日17日18日 をご参照)

北の風景から-海

2009-01-26 16:54:00 | 季節
北の風景その2は<海>

バスの車窓から見えた北の海は、しんしんと寒さが伝わってくる。
思わず身震い!

<日本海>



もうすぐ小樽。


<太平洋>



<まるで絵のような静かな佇まい。
函館めざして。


<両方>
何が両方? 

函館山からは、日本海と太平洋のどちらもみえる。


<津軽海峡>

向こう側は青森県。津軽海峡と聞いただけでさらに寒くなるのは、あの歌のせい? りんご農家にお嫁に行った横浜生まれのYちゃんは初めての冬、「毎日お炬燵にもぐりこんで動けないよ~」と年賀状に書いてあったっけ。

この下の本州と北海道を結ぶ海底トンネルは50キロ以上の長さ、世界一。数年後には新幹線が走り、東京~函館を4時間で結ぶ。でもこの海峡をみたら、青函連絡船に乗ってみたかったとしみじみ思った。

<♪津軽海峡ォ、冬景ェ色ィ~>と思わず口ずさむ私たち。

北の風景から-一喜一憂

2009-01-25 09:23:25 | 季節
先週の北海道、見慣れない冬景色に一喜一憂。
一喜は「わァ、雪。綺麗~」「わァ、つらら。すご~い」
一憂は「寒い!」の一言。

<一喜編>



あァ、北海道


函館・五稜郭


函館・トラピスチヌ修道院
雪景色の中に、鐘が静かに鳴り響く。「この雪の季節が最高です」とガイドさん。カトリック信者の友人は「言葉にならない思い」と、まさにピュアな世界。



小樽の屋根


札幌・時計台




長万部・道の駅
刺されそう、痛そう・・・。そして思わず浮かぶ『つらら殺人事件』。



<一憂編>

「寒い、早く撮ってェ」、小樽の朝。


と言いながらアイスクリーム好きの私は5段ソフトを食べる。私「マイナスの気温で食べるアイスが最高に美味しい」、同行の二人「見てるだけで寒い」と大騒ぎ。その名は小樽名物<北海道ソフト>、上からラベンダー、北海道牛乳、夕張メロン、抹茶、生チョコのリッチな北海道。私は<一喜編> に入れたいけど・・・。


「さ゛む゛い゛」
(「お兄さん、早く」「どうせ暗いんだからこれ以上美人に写らなくても」「記念だから後ろの景色さえ入れば」はそれぞれの心の中で呟く)
函館山山頂、20時半の気温は-7℃。


冬の必需品

2009-01-22 21:39:58 | グルメ
金柑を煮る。喉が仕事道具の私には必需品の金柑。無農薬のものをよく洗い、三温糖でじっくり煮てから、煮汁ごと蜂蜜漬けにするのがポイント。漬け汁をお湯で割って飲むと、身体がほんわか温まる。冬じゅう何度も作る。山ほど作って、「ゴホッ、喉が痛い」と聞けば、即お裾分け。



中国では「1日3個の金柑」と生が重宝がられているが、私は朝晩1つずつゆっくり舐めながら味わう。おかげで今年は風邪知らず、美声(?)も傷なし・・・

15000歩の道

2009-01-20 22:24:20 | お勧めの・・・
新年から万歩計をつけている。万歩計の字のごとく、だいたい1万前後の歩数。先週末の旅行 は移動がバスだったので、6000歩くらいでカロリーも消費していない。今までの最高は2万歩、これは とにかく歩きたかった日

今日も頭の整理に、仕事帰りをひたすら歩く。歩き始めの気持ちは、某所に関わった5年間のフィードバックと反省と、そしてわが身に科した寒くて冷たい重刑の思い。ところが歩いているうちに頭がグーッと冴えてきて、新しいことがフツフツと沸いてきた。そうだ、前進! そこで数字を見たらすでに1万歩に近い。それからは楽しくてしかたがない。仕事のアイデアが次々に浮かぶ。音楽療法器具のアイデアを思い描く、アレンジの音のイメージを作る、機能訓練のプログラムを考える・・・、「あら、家が近い」。でももう少し膨らませたくて、遠回り。1万5000歩で帰宅。 

今日は大寒、1年でいちばん寒い日。

美味しかった北の旅

2009-01-18 23:32:34 | おでかけ

函館朝市。

まず朝食から。ホテルの朝食は<朝市で海鮮丼>。




腹ごしらえのあとは、たっぷりお買い物。


鮭丸ごと1尾、


帆立、
そして牡蠣、いくら、たらこ、ほっけ・・・。「送ってください!」

「北の味を楽しむのは寒いとき」という北海道人のお勧めもあり、思い切って出かけた北海道3日間。寒いときに寒いところで美味しいものを楽しんだ。同行の寒がり二人も「美味しかった。病み付きになりそう・・・」「エッ? 寒さは?」「美味しさ勝ちィ~」


あっ、食べただけではありません。少々仕事もしてきました、念のため!

雪、また雪

2009-01-17 21:49:15 | おでかけ
札幌からバス観光で小樽、函館へ。
周りは雪、また雪の一日。こんなに雪を見たのは、3年前の年末年始を過ごしたフィンランド以来だった。




お昼は小樽。
美味しいお鮨にとろ~り。


気がついたら、写真を撮るのも忘れて食べ終わっていた!



その後函館まで3時間のドライブ。
途中、多いところで50センチの雪が積もっている。



有名な函館山の夜景観光。地図でみる地形がくっきり浮き上がる、美しい。狭いところはわずか1キロの幅とか・・・


厳寒の北海道へ

2009-01-16 21:58:07 | おでかけ
友人2人と冬の北海道へ。メンバーは香港食い倒れ仲間たちだから、もちろん「厳寒の海の幸を味わう」も目的のひとつ。

まず札幌、雪がちらちら。
時計台にはツララが見える。


ピリッとした寒さ。
「今日は暖かい。マイナス3度くらい」、私たちには聞くだけで寒い。
手袋が役に立たなくて指先が痛い。立ち寄った北海道大学生協で、慌てて現地仕様の「中から発熱する素材」を買った。


この季節の北海道といえば<蟹>。
食いしん坊軍団は、とにかく食べて温まる。





北への思い

2009-01-15 19:08:06 | フィンランド
北、寒い、雪・・・
まずフィンランドを想う。

明日から北海道へ2泊3日ででかける。
はじめての冬の北への旅、
フィンランドブーツとコートが、久しぶりに役に立ちそう。

さて、お天気は?
自他ともに認める雨女が一緒、
東京の雨は北海道の吹雪だったりして・・・

ここはどこ?

2009-01-14 22:58:33 | つれづれ・・・
通勤のバスでのできごと。

マクドナルドのポテトの匂い。朝寝坊して朝食抜きの高校生らしい。よくある光景だが、朝からこの匂いはきつい。

優先席のおじいさん。コンビニおにぎり3つ目、パクパク4口で次へ、すごい勢いで食べている。飲まずに食べてるけど、喉につまらないか心配。

その隣のおばさんは菓子パンと牛乳。そのあとお煎餅、お醤油味なのか、やはり匂いがプ~ンと漂ってくる。懐かしい匂いだが、バリバリ音がすごい。さすが<おばちゃん>  降りるときはもっとすごい! お煎餅のカスをパンパンと払って「どっこいしょ」だった。

そしてもうひとつ。「この匂い、エッ?」とこっそり振り返ると、一番後ろの隅っこで、カップ麺。ウソでしょと、今度はしっかり眺めてしまった。ズルズルッ、ツルッ・・・。若い女の子、同じバス停で下車したが、お汁は道ばたに流し容器は手に持って歩いていく。


すいているバス7人のうちの4人。何も食べていないのは、職務を遂行している運転手さんと爆睡している若者と唖然としている私の3人。日本はどうなっているの? ここは路線バスの中。


今朝の月

新しいストラップ

2009-01-13 20:18:56 | つれづれ・・・
携帯ストラップ、気に入っていたシャネルのストラップをなくした。その日は移動が多い仕事で、複数の仕事場や電車の中での出し入れが多かった。帰宅して、充電しようと手にして初めて気がついた。「ない!」

可能性のある場所を探したがない。でも出てくることを期待して、しばらくそのまま・・・、でももう無理そう。そして年末に新しいストラップを買った。MIKIMOTOの昨春の新製品、ガラス玉の中には小さなパールがいくつか。ちょっと(かなり)奮発して自分への御褒美! このままではクリアなガラスだが、先から覗くとコバルトブルーの海にパールが泳いでいる。





いつも身近にあるものは、リッチな大好きなものに囲まれていたい。この贅沢な思いが心を楽しませてくれる。