Kantele-Suomiho-Fuga

フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

マリメッコでルンルン~その2

2012-10-21 08:19:57 | フィンランド

マリメッコでルンルン を紹介したのは暑い盛りの7月。そして涼しくなった10月、また「マリメッコでルンルン」。

和子さんに預けていた布で、おニューのバッグが届いた。今度はミニウニッコ。いつもたくさん抱えているカンテレの楽譜も入るようにと、同系色の裏地つき。

布地のロゴまでこんなふうにお洒落に。

残りの布はお弁当用にと2種類。

和子さんにメールで感想とお礼をお伝えしたら、「縫っていて楽しかった」と返信をいただいた。マリメッコの布は見ているだけでワクワクするから、お針仕事が不得意の私も思わず買ってしまう。これは昨年フィンランドで買ったハギレ(不得意と言いながら、実は今年もまた買ってしまった、う~ん眺めて楽しむ?)、端から端まで余すところなく使ってくださった。和子さんと、カンテレ生徒さんで和子さんと小学校からの大親友の偕子さんにも感謝して大事に使いたい。

マリメッコのバッグ、フィンランドを感じながらルンルン・・・。


フィンランドの歴史を学ぶ

2012-10-20 10:32:57 | フィンランド

友人との待ち合わせ時間にはまだ早かったので、本屋さんを覗く。大きな書店は興味をそそられる本がたくさん、1時間はあっという間。毎回「買いたい!」と思う本があり、そして待ち合わせには大荷物で行くことに・・・。

 

『世界史のなかのフィンランドの歴史』

フィンランド中学校近現代史教科書。内容は、同時代の世界の動きと流れの中で自国の姿をとらえようとする、総合的な史観に基づくフィンランドの中学校歴史教科書。この 教科書を使う第7学年はフランス革命から第一次世界大戦まで、第8学年は第一次世界大戦後の独立からヨーロッパ統合、グローバル化した現代までを扱う。

わかりやすくて、ポイントをきっちりおさえている。世界史、自国史が別々ではなく、世界と自国が同時に教えられているのが興味深い。私の学生時代にもこういう教科書があったら、歴史全般をもっと面白く取り組めたのに・・・と思う。5800円を高いと思うか、お値段以上に価値を見い出すかですが。

フィンランドの歴史ならもう1冊、おすすめの本。

 

『フィンランドの歴史』

ヨーロッパ北端の貧しい農業国が、ロシアからの独立後の内戦に続き、強大な隣国との戦争で国土の10分の1あまりを失い、多くの国民が犠牲になりながらも、ソ連の影響下から抜け出し、発言力のある自信に満ちた欧州国家として生まれ変わった道筋を辿る内容。
 
フィンランドを知りたい方には是非読んでいただきたい本。1970年代後半からフィンランドを知っている私は、21世紀を迎える頃からのめざましい成長には驚くほど。貧しいと思っていた国は、いまや世界からは豊かと言われるまでに大きくなった。そこにフィンランドの過酷な歴史があることを、あらためて思う。こちらは4800円。
 
いずれも出版は 明石書店。他にもフィンランドの教育や国シリーズをだしている。

フィンランドに行きました!

2012-10-12 08:02:38 | フィンランド

9月27日~10月8日、フィンランドにでかけていました。ブログ更新できなかったので、読者の皆さまには「何かあったのかしら・・・ 病気? 入院?」などとたくさんのご心配をいただきました。申し訳ありません。すこぶる元気で帰国。時差調整は「飛行機で爆睡のわざ」で問題なく、翌朝からいつもの日常に戻り、飛び回っています。

 30℃半袖の東京を飛び立ち、着いたところは12度。晩秋の装いのフィンランド。滞在中にますます気温が下がり、まるで東京の初冬のようでした。ロングダウンコートとモコモコブーツを現地調達、東京で活躍する機会があるのか・・・。

フィンランドの様子は、遡ってご報告しますので、どうぞお楽しみに。