「暫くの沈黙は何だったの?」とブログ再開にお問合せが多い。身辺に様々なことが起こり、「沈黙は金」の格言を実行していたと、かっこつけて言い訳中。なんのことはない、様々でもない、日常のそれほどでもないことばかり。それはPCの大修理だったり、梅雨時の中途半端な体調不良だったり・・・、ととりたてて申し上げるほどの理由ではないので、どうぞご心配なく。
真夏生まれは、この暑さを心地よく堪能。元気ですから!
「暫くの沈黙は何だったの?」とブログ再開にお問合せが多い。身辺に様々なことが起こり、「沈黙は金」の格言を実行していたと、かっこつけて言い訳中。なんのことはない、様々でもない、日常のそれほどでもないことばかり。それはPCの大修理だったり、梅雨時の中途半端な体調不良だったり・・・、ととりたてて申し上げるほどの理由ではないので、どうぞご心配なく。
真夏生まれは、この暑さを心地よく堪能。元気ですから!
仕事の移動中、畑のそばを通ったら、夏野菜がぐんぐん成長していた。仲良しの運転手さんが「先生、涼しい食べ物教えてあげるよ」
きゅうり+なす+湯がいたおくらをあらみじんにする。全体をよくまぜて、ネバネバしたら、麺つゆを回しかける。冷蔵庫で冷やして、冷やっこにのせていただく。ただそれだけ。
おくらと麺つゆは多めが美味しい。思いついて、沖縄産のあおさ(アーサー)も加えた。これからの季節、たびたび登場しそうな、涼のひと品。
物心ついたときから浮気せず読み続けている『朝日新聞』、この数年楽しみにしているひとつが、生活欄の落合恵子さんの連載コラム。それがまとまって本になり、早速手元に入手した。
日々の生活が飾り気なく語られているコラムは、今を生きる人生の先輩としての提言でもある。積極的というタイトルがいい。明日より今日、限られた人生を積極的=幸せに生きる姿は、ポジティブ思考の私には大いに刺激になる。喜びも悲しみも積極的に引き受けて暮らす人生観、いいなぁ~。
長年の落合恵子ファン。中高生の頃はレモンちゃんの愛称で親しまれたラジオ深夜放送のDJ、それから子どもや女性のための本の店主、作家・・・。やわらかな語り口だが時に辛口、と同時温かさを感じる人。こんなふうに生きたいと、毎週コラムを読んで、次週のテーマを楽しみにしている落合さんコーナー。頑張りすぎず心地よいペースで生きたいと、まとまった本を読みながら、その思いをますます強くしている。
新聞で紹介されていた写真が気になり、<世界報道写真展>にでかけた。
その写真は、鼻を削ぎ落とされた女性の写真。夫の暴力に耐えかねて嫁ぎ先から実家に逃げ戻った女性は、逃亡の罪でタリバーンの指揮官に刑を宣告され、夫によって耳と鼻を削ぎ落とされた。目にはきりりとした鋭さがあり、何かをしっかり見据えている。18歳とあるが、凛とした美しさを感じた。「世界報道写真大賞2010」を受賞している。
この女性はその後、保護され、カブールの女性保護施設に一時匿われた後、アメリカに渡ってカウンセリングと再生手術を受けたとある。これからどんな人生を歩むのだろうか。
報道写真ゆえ、闘いや目を背けたくなる写真も数多い。怒りと悲しみがずんずん伝わってくる。その中に見つけた数枚の祈り、喜びと楽しみの写真にホッとする。自然を感じる1枚の大きな写真はオオハクチョウの子育ての様子、そこはフィンランドだった。ちょうど殺人現場のあとに見たので、見慣れた風景に暫く佇んだ。
会場の特別コーナーでは震災の写真を流している。TVの小さな画面でしか知らなかった世界は、写真になるとその様子がもっと伝わってくる。残酷なまでに心に入り込んでくる気がした。人々の表情やどこまでも続くガレキ、そして津波でなくなった町や地域・・・。見逃してはいけない、自身に刻まなければいけない。TVは動画、写真は静止画。写真を見ながら、一瞬にしてとまってしまった時間や気持ちを感じた。本当はこんなだった・・・が率直な感想。
1枚の写真が伝える力はすごい。それは記録でもあるが、そこにとどまっていない不思議な力がある。その1枚に主張や思想も感じるから。カメラを持ち歩いて、勝手気ままに写真を撮っている私には、多いに刺激になる展覧会だった。もう一度時間を見つけて行きたい!
私の愛用のカメラはこれ!
山梨から「朝採りとうもろこし」が届いた。中央市豊富(とよとみ)の産。
直伝の食べかたは、最後の皮を一枚を残し、さっと水にくぐらせ、ラップをして4~5分チン。茹でるより適度なかたさと水分があり、色もツヤツヤ。とうもろこしの濃厚な甘さが美味しい。
しばらくのご無沙汰をお許しください。
PCの大修理と少々の体調不良のため、長~い休憩をいただいていましたが、今日から元気に復帰です。またどうぞよろしくお願いいたします。