Kantele-Suomiho-Fuga

フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

INFO・お知らせコーナー

2014-04-30 18:53:28 | カンテレ

INFOMATION 

 カンテレレッスン(クラス)  講師:桑島実穂

<フーガ教室>
日時:(水)午後6時~ 5弦、10弦、11弦、16弦、26弦、36弦の個人、グループレッスン
   (土)午後1時半~ 5弦グループレッスン
   (日)午後1時半~ 10弦グループレッスン
会場: (水):第1曙橋、第3ミューザ、(土)(日):曙橋
水曜クラス  4月2日(住吉町)、16日(ミューザ)、5月7日(住吉町)
土曜クラス 4
月26日(住吉町)、5月24日(住吉町)
日曜クラス 4
月13日(住吉町)、5月11日(住吉町)   

お問合せ:オフィスフーガ music-fuga@n07.itscom.net

<カンテレ市ヶ谷倶楽部>
日時:第3(木)午前10時~ 5弦グループレッスン
会場:牛込払方町教会(JR・東京メトロ 市ヶ谷駅7分)
4月17日、5月15日、6月19日
お問合せ:オフィスフーガ music-fuga@n07.itscom.net

<日本フィンランド協会カンテレ同好会>
日時:月1回土日(不定期)
内容:5弦、10弦グループレッスン
お問合せ: (社)日本フィンランド協会

 日本カンテレ友の会
フィンランドの伝統民族楽器:カンテレ演奏家・愛好家の全国組織。
コンサート開催、フィンランド直輸入の楽譜やCD販売など。
ホームページは こちら

 音楽療法
 <東京YWCA発達支援プログラム~療育~>
対象&内容:幼児~成人(発達に障がいもしくは課題をもつ、コミュニケーションや学習に困難さをかかえる、社会性およびライフスキルの獲得を必要とする など)。訓練にはグループと個別がある。グループ時間内には音楽療法ほか、紙芝居による言語表現訓練あり。

グループプログラム 第2(土)午前10時~(主に未就学児~低学年)、午前11時(小学生以上) クラス分けは応相談。個別プログラム 第4(木)午後4時~ 30分単位

音楽療法士:桑島実穂(日本音楽療法学会認定音楽療法士)。グループプログラムアシスタント:樋口藍(幼児教育)、佐藤泰子(ピアニスト)、松永り香(俳優)。個別は音楽療法士が個々のニーズに対応したメニューを構成する。メニュー作成協力者はPT(理学療法士)、ST(言語聴覚士)、臨床心理士、教育者、健康運動指導士、バレリーナ、ミュージシャンなど多職種がかかわる。

グループ・日時:第2(土)未就学児 午前10時~   小学生以上午前11時~
会場:東京YWCA (国領センター)
5月10日

個 別日時:第4(木) 午後4時~(時間や内容は応相談)
会場:東京YWCA (国領センター)

療育プログラムはサッカー、陶芸、ぽぽんた村、障がいをもつ兄弟の会などを併設。
お問合せ:東京YWCA国領 TEL042-482-5151

コンサート情報

<北欧ミュージックサロン>
日時:2014年4月27日(日)16時
場所:アートサロン・香音里(神楽坂)  入場料:1000円

演奏:桑島実穂(カンテレ)、林りえ(ニッケルハルパ) 

 日本フィンランド協会
<12月例会>
日時:12月7日(土)13時
場所:桜丘町施設(渋谷区桜丘町30-2、電話03-5458-4162)
テーマ:クリスマス会
講師:高橋絵理香氏
会費:2500円(会員外の方は3000円)
お問合せ:(社)日本フィンランド協会


北欧の魅力たっぷり!

2013-10-15 07:32:25 | カンテレ

<第17回北欧のお話と音楽を聴く会>が開催され、カンテレを演奏。

 

主催の谷口ひろゆきさん、艶子さんご夫妻とは、長年のフィンランド音楽友人だが、共演は初めて。通訳ガイド業30年のひろゆきさんのお話やスライドを交えて、前半は北欧5か国の音楽紹介。後半はフィンランド、伝統民族楽器カンテレは5弦、11弦を演奏した。

谷口艶子さんのソプラノ、水月恵美子さんのピアノ、フィンランド留学経験のあるお二人も、その魅力をたっぷり奏でていた。休日の午後、そこはまるでフィンランド!


イダ・エリナのカンテレワークショップ

2013-09-30 08:06:38 | カンテレ

Ida Elina(Paivi Ollikainen)がカンテレクラスに来ました。

4年前フィンランドから交換留学で、札幌で<音楽教育>を勉強していたイダ。そのとき私が初めて聴いた曲は、カンテレでマイケル・ジャクソン。イダのオリジナル奏法でステキな歌声を聴かせてくれた。

今回の5弦カンテレクラスでワークショップ。フィンランドでは、子どもたちの音楽教室で5弦も教えているという。音感教育の導入に弾く和音の呼び名に一同微笑む。マンシッカ(いちご)、ムスティッカ(ブルーベリー)、ラッカ(ラップランドしか自生していない黄金のベリー)、そして私たちのグループはプオルッカ(フィンランド人が大好きな森の赤いベリー)。

後半は演奏を聴かせてくれた。Pekka Lovikka製作の、パーカッションつきコンサートカンテレ。

クラスの後のライブ公演の曲を披露してくれた。友人のミュージシャンや音楽評論家もかけつけて、7人のための贅沢なコンサート開催。マイケル・ジャクソン、フィンランド民謡、イダのオリジナル曲、ゴスペル、日本の歌。

(私も!)


シニッカ・ランゲラン公演

2013-09-09 07:45:14 | カンテレ

4年前の来日以来、親しくお付き合いしているノルウェーのミュージシャン・Sinikka Langeland。今年もご自分のバンドを引き連れて来日。札幌公演の後、東京へ。

ノルウェー人だが、フィンランドをルーツにもつシニッカ。フィンランドの伝統民族楽器カンテレと歌を音楽活動のメインにすえて、ジャズを中心に活躍している。世界的なミュージシャンで、その音楽性は無限に広がっている。会うたびにすばらしく進化(表現がむずかしい)しているシニッカの音楽である。

公演前日は生徒さん方で歓迎会。食事は新宿の居酒屋へ。果敢にも何でも挑戦するシニッカにはぴったりの「大人の居酒屋」。日本食はまだまだ未体験が多いようで、「美味しい! 素材は? 作り方は?」との質問攻めだった。

そして翌日のコンサート。私はオープニングでカンテレ演奏。シニッカがコンサートカンテレを弾くので、私は5弦、11弦をたっぷりお聴かせした。シニッカの「ミホの音楽は美しい。心にしみ込む」の感想に、本当に嬉しかった。初来日でお世話した高齢の生徒さん方も大勢来場、旧交を温めた。


今日のカンテレクラス

2013-07-27 19:49:40 | カンテレ

今日は5弦カンテレのグループクラスの日。もう15年以上も続いている、古株のクラス。秋の門下の会に向けて演奏曲を検討した。

5弦クラス全員が、11(10)弦、15弦、16弦、19弦、26弦、28弦、36弦、コンサートカンテレ・・・とかけもちしているが、みんな原型の素朴な5弦が大好きメンバーたち。

 

今年も民族叙事詩『カレワラ』をテーマにした組曲を展開しようと相談。カンテレクラスには、音楽ももちろんだが、フィンランド留学経験者たち、仕事で赴任した人や家族、旅行者、フィンランド語学習者、フィンランドをこよなく愛する人たち、などフィンランド通ばかり。音楽とあわせて、フィンランド魂(シス)をどのように伝えるかと意見を交わす。

そして今年は、毎回取り組んでいる『カンテレ・カレワラシリーズ』のさらにバージョンアップができつつある。様々な大きさのカンテレ演奏にあわせてフィンランド語の歌、朗読、そして古代の演技やダンスも含めている。あちこちのクラスに広めて練習を行なうが、最終的な出来上がりが楽しみ。

先生として、私は一緒に作っていく生徒さん方の気持ちと演奏に向かう熱意が本当に嬉しい!

 

 


カンテレを聴く

2013-06-24 01:05:42 | カンテレ

カンテレ市ヶ谷倶楽部のレッスン日は、エヴァ・アルクラの演奏会を開催。

久しぶりに聴くエヴァのソロ。正統派カンテレの音色と、卓越したテクニックと素晴らしい音楽性は、心の奥深くしみいる。平日午前中にもかかわらず、会場の牛込払方町教会には、クラス生や仕事を休んできた門下生の方々、休会中の生徒さん、そしてカンテレファン、ご近所さんや教会の方々もいらしてくださった。


フィンランドのカンテレ国際コンクールへ!

2013-06-24 00:46:15 | カンテレ

最近ブログの更新がないけど、どうしているの? とあちこちからご心配いただいています。ありがとうございます。相変わらず毎日忙しくしており、じっくりパソコンに向かう時間がない現実です。

5月はフィンランドの国際カンテレアンサンブルコンクールに生徒さん方(HIKOUSEN-ilmalaiva)を引率し、一般部門で「審査員特別賞」を受賞。大型カンテレの多い中、5弦+11弦+19弦での参加、小さいカンテレでの表現に大いなる評価をいただきました。日本の季節の唱歌をつなげたアレンジで参加しましたが、曲にも高い評価をいただき編曲者としては嬉しいかぎりです。

世界遺産:ペタヤヴェシ教会で練習中のilmalaiva

古い木造教会はカンテレが響きます。

3人+私はとてもいい経験をしました。私のフィンランドの友人たちがあたたかく迎え、もてなしてくれました。生徒さん方はますますフィンランドとカンテレが好きになり、きっとこれから「フィンランド友好大使」として活躍してくれると期待しています。そして日本からプロ部門で出場したほかのチームも入賞し、本当に嬉しい結果でした。


カンテレケース@marimekko

2013-01-24 08:15:14 | カンテレ

最近の楽器ケースはリュック型が多い。いちばん驚いたのはチェロ、子どもをおんぶするより重そうだと思った。フィンランドの民族楽器カンテレも大型になると結構重い。楽器よりハードケースの重量で腕や肩が痛くなる。キャスターつきケースもあるが、ゴロゴロ転がすのは楽器に悪影響。なんとか解消したいと、布ケースを探す。

私の生徒さんはオリジナルケースが多い。Sさんはフィンランドで入手したmarimekkoマリメッコのカンテレシリーズの布ケース。ビニールコーティングなので雨にも強い。真ん中に5弦カンテレが見える! かっこいい。

19弦専用のカンテレケース。ひょいっと背中にしょって、さぁレッスン。


日本の四季@カンテレ

2013-01-05 20:13:33 | カンテレ

カンテレアンサンブルのための<日本の四季>をアレンジ。生徒さん方のユニットに合わせ、19弦+11弦+5弦のためのシリーズは、春「さくら」~初夏「茶つみ」~夏「浜辺の歌」~秋「紅葉」~冬「雪」、終曲は「祈り3・11」(自作)。

アレンジや作曲に溢れるばかりのイメージが沸く。音楽三昧の生活の中で、音や曲想が養われていると実感しているが、音楽だけではなく人生すべてが結集しているような気分。「いい音楽のために、絵をみなさい。本を読みなさい。歴史を学びなさい。文章を書きなさい。勉強をしなさい・・・」と恩師たちがおっしゃっていたことがよくわかる。

日本の曲の特長をより表出させるために、和楽器奏法や音階を取り入れる。重なり合う音に、桜吹雪や錦の帯色をイメージする。日本の四季はなんて素晴らしい彩りなのかと思う。

PCの音楽ソフトで作った草稿楽譜を持ち歩き、電車の中でも歌ってる(もちろん心で)。声楽家は私はソロだけだが、カンテレ演奏家としては重奏も和音奏も歌えるのが不思議。

そろそろ清書。ひとりでは限界あるが、ソフトは奏でてくれるのでイメージがより鮮明になる。Mさん、Kさん、Jさんの顔を思い浮かべながらの作業、楽しい!


カンテレ弾き納め

2012-12-29 21:09:16 | カンテレ

カンテレ弾き納めは、<食を楽しむ会>のプライベート忘年会にて。

11弦カンテレで、フィンランドの<新年の鐘>、自作<オーロラ>、そして沖縄のりんけんバンドの<肝にかかてぃ>。

お隣のよしこさんは「オーロラみたい」、雪の降る前の10月のラップランドがおすすめ! 食べ物を探るさほさんは「フィンランドで食べたい」、ベリーやきのこが美味しい夏の終わりに行きましょ!

スペシャル・フィンランドは、ホストファミリーのお父さんのPIPALKAKKU・クリスマスジンジャークッキーと横浜で偶然みつけたフィンランドのミントチョコレート。日本酒三昧のお店で、お酒に合うね!と皆で美味しくいただいた。

公けの弾き納めはこの日。でもプライベートでは年越しまでカンテレ弾いていそう。今年・2012年はカンテレを例年になく多く弾いた年、年毎にますますカンテレが好きになっている。


クリスマスカンテレ@デイケア

2012-12-21 23:29:17 | カンテレ

 クリニックデイケアでもクリスマス週間。

午前老健デイケア、ランチからクリニックデイケア。施設の車の都合で移動は電車、「着替えるの面倒・・・」と衣装のまま電車へ。コートのすそから見える派手なドレス、周囲の人の視線を感じる。

「サンタさんとトナカイの国・フィンランドの楽器です」と紹介しながらカンテレ演奏。Pekka Lovikka作のカンテレは、北極圏にある工房で作られたもの。フィンランドのクリスマス曲を歌いながら演奏した。

ご利用者様の歌、ギター弾き語り、スタッフによるミュージックベル演奏のあとはゲームで盛り上がる。

外は木枯らしが吹き荒れる。この時期にしては寒すぎる、最高気温9℃は真冬の寒さ。でもデイケアはあたたかいクリスマス。


クリスマスカンテレコンサート@幼稚園

2012-12-13 07:29:10 | カンテレ

幼稚園(池袋いづみ幼稚園)でカンテレコンサート。

クリスマス行事のひとつとして行なわれたコンサート。主任先生の「きれいな音色に心すまして聴いてほしい」という願いがこめられている。今日は大きなカンテレではなく、16弦を演奏。

1曲目は「心しずかにおもいだす」という幼稚園で歌うクリスマス曲を演奏。「知ってる! いい音だね~」。クリスマスの用意がととのえられた礼拝堂で、子どもたちは「お心静かに」と聴いている。年少さんはうっとり寝入っている子も数人。ぽかぽか陽射しの礼拝堂で、小さな椅子からおちそう。

「メリークリスマス」は小さなすずたちと共演。まるでサンタクロースのそりがやってきたよう。「フィンランドはサンタクロースやとなかいの国。サンタクロースのお手伝いは森の小人がしているの」と、私もフィンランドの子どものクリスマスソングを演奏した。子どもたちはお礼にと「うまやのなかで」を合唱してくれた。

年長さんは「どんな音がするのかな」「どうやって弾くの?」と興味深い。「弦がかたいね~」「いい音」

コンサートの前に子どもたちと「クリスマスプレート」のお食事をいただいた。

お母様方手作りのサンドイッチとスープ、先生方の野菜マリネ、デザートは子どもたちが作ったケーキとフルーツポンチ。

丁寧にゆったり保育されていると感じた幼稚園。子どもたちの目がきらきらすてき。超速で飛び回る忙しいクリスマスシーズンの私に、ほっこりあたたかいひとときだった。