「明日バナナケーキのレシピを忘れないで!」とA子さんからのメール。以前さしあげたアイティ(フィンランドのおかあさん)のバナナケーキがお気に召したよう。レシピだけでは・・・と思い、お土産ケーキを焼く。
<バナナケーキ>
材 料
薄力粉 150g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
卵 3個
砂糖 100g
バナナ 2本
レモン汁 1/2個分
バニラエッセンス、ラム酒 各少々
牛乳 カップ1/4
レモン汁 1/2個分
バター100g
作り方
①薄力粉+ベーキングパウダーを2回ふるっておく。
②ボールで卵+砂糖を泡立て器でクリーム状になるまでよく混ぜる。
③バナナはフォークでできるだけ細かくつぶし、レモン汁+バニラエッセンス+ラム酒をかけておく。さらに牛乳+残りのレモン汁を加え、木杓子でよく混ぜる。
④バターは弱火または湯煎にかけて溶かしておく。
⑤②に③→④→①の順に加え、木杓子で次々に混ぜ合わせていく。粉っぽさがなくなるまで底から混ぜ合わせる。
⑥200℃のオーブンで30分、その後170℃で20分程度焼く。竹串をさして何もついてこなければできあがり。
☆型はパウンド型、スポンジ型、四角などなんでもよい。敷紙(パラフィン)を忘れずに。
このケーキを焼くと、家中が甘い香りに包まれる。
フィンランドの家庭で作る、みかけは素朴だが、味は絶品ケーキ!
お試しあれ。
5月17日
ここ壱岐は玄界灘に浮かぶ南北15キロ、東西17キロの小さな島だが、山あり海ありの自然が美しい。
今夜は〈蛍の谷〉でカンテレを弾く。川沿いにある蛍の生息地では、5月初めから1か月くらい蛍が楽しめる。カンテレ演奏が始まると、それまでチラホラだった光がだんだんたくさんに集まってきた。川だけではなく山側も明るくなり、光はカンテレに合わせて、楽しそうに舞うように飛んでいる。明るく軽快な曲はたくさんの光が上の方で元気よく踊るように、また静かな曲は川面近くでゆったり揺れるように、真っ暗な中の光のダンスは続く。
今夜の共演者は、光の踊り子たち。皆さんと「♪ほっ、ほっ、ほ~たるこい」を歌いながら、蛍の小さな光と満天の夜空を楽しんだ、ロマンチックな夜。
ここ壱岐は玄界灘に浮かぶ南北15キロ、東西17キロの小さな島だが、山あり海ありの自然が美しい。
今夜は〈蛍の谷〉でカンテレを弾く。川沿いにある蛍の生息地では、5月初めから1か月くらい蛍が楽しめる。カンテレ演奏が始まると、それまでチラホラだった光がだんだんたくさんに集まってきた。川だけではなく山側も明るくなり、光はカンテレに合わせて、楽しそうに舞うように飛んでいる。明るく軽快な曲はたくさんの光が上の方で元気よく踊るように、また静かな曲は川面近くでゆったり揺れるように、真っ暗な中の光のダンスは続く。
今夜の共演者は、光の踊り子たち。皆さんと「♪ほっ、ほっ、ほ~たるこい」を歌いながら、蛍の小さな光と満天の夜空を楽しんだ、ロマンチックな夜。
5月16日。朝一番の飛行機で福岡へ、さらに博多埠頭から高速船に揺られ1時間、ここは長崎県壱岐の島。壱岐は歴史が古く、弥生時代の『魏志倭人伝』に登場する一支国の王都と称される地。またたくさんの神々が住む島といわれている。
プログラムはまず昼食から。
壱岐の地鶏をしめて「引きとおし鍋」。地鶏とごぼう、季節の野菜、壱岐豆腐に最後はお素麺を加えた郷土鍋。鶏ガラと甘い醤油の味付けが独特で美味しい。
しめたばかりの地鶏。ツヤツヤしている!
その後古墳や神社巡り。この小さな島に250基以上の古墳と150以上の神社があるという。歴史の深さを感じる。
夕食は海の幸三昧(一部紹介)。
生ウニをはじめ、採れたて新鮮なものばかり。
もうお腹いっぱいで食べきれない!
夜は住吉神社で、何百年も続く伝統的な、神職によるお神楽<壱岐神楽>を見物。
鶯の美声にうっとり聞き惚れ、青い海と空、新緑に目も心奪われる、壱岐の島。
<むしゃむしゃ>
新緑が綺麗、緑もいろいろあるのねとゆっくり歩き回っていた、私たち。
「なんか、いる。毛虫?」
「色が面白い、写真撮る。どこどこ? 小さくてよくわからない~」
「ほらここよ」
「エッ、どこ?」
「早くして。何度もみてたら気持ち悪くなってきた」
周りの葉っぱは穴だらけ。
この子も <はらぺこあおむし>?
<ゆらゆら>
そして、突然目の前にゆらゆら。
「キャッ~、なんか宙に浮いてる」
「浮いてる? まさかァ? 糸は?」
「あった、上から繋がってる」
「この子、どこの子?」
「さァ、大きくなったら虫になるのよ、きっと」
風の吹くまま、揺れるまま。
木、葉っぱ、虫、のくくりしかないY子ちゃんとのお散歩のひととき。
新緑が綺麗、緑もいろいろあるのねとゆっくり歩き回っていた、私たち。
「なんか、いる。毛虫?」
「色が面白い、写真撮る。どこどこ? 小さくてよくわからない~」
「ほらここよ」
「エッ、どこ?」
「早くして。何度もみてたら気持ち悪くなってきた」
周りの葉っぱは穴だらけ。
この子も <はらぺこあおむし>?
<ゆらゆら>
そして、突然目の前にゆらゆら。
「キャッ~、なんか宙に浮いてる」
「浮いてる? まさかァ? 糸は?」
「あった、上から繋がってる」
「この子、どこの子?」
「さァ、大きくなったら虫になるのよ、きっと」
風の吹くまま、揺れるまま。
木、葉っぱ、虫、のくくりしかないY子ちゃんとのお散歩のひととき。
この方、わかりますか?
「みなさ~ん」のドン・ガバチョ。
<ひょっこりひょうたん島> の「♪ドン、ドン・ガ~バチョ、ドン・ガバチョ」の大統領。
<ひょっこりひょうたん島>は、「♪な~みをちゃぷちゃぷ ちゃぷちゃぷ かきわけて~」という軽快なテーマソングとともに、1964年4月~1969年4月まで、(月)~(金)の午後5時45分~6時・NHK総合テレビで放映された。こんなに面白いテレビ番組は未だ巡り会っていないほど、好きな番組。NHKではその後再放送や、テーマを決めた再々放送もしたので、<ひょうたん島>を知っている人は多いかもしれない。でも毎日ドキドキワクワクしながらオリジナルを楽しみにしていた、当時幼稚園や小学生年代には、きっと特別な思いがあると思う。
仕事場の外科のドクターは手先が器用で、毎週のように小さな木工製作品を持て来てくださる。先週は「知ってるかなあ?」と、これ。「あァ、ドン・ガバチョ!」と絶叫したら、「いやァ、先生も見てましたか?」 あまりの感激に「さしあげますよ」「ヤッタぁー!」 周囲の同年代の羨ましがる目も気にせず、ドクターに他のキャラクターを打診する。「何か参考になるものがあれば」に「CDがあるので、今度持ってきます」と私。「♪な~みをちゃぷちゃぷ・・・でしたね、懐かしいなあ。先生、本当にファンなんですね」「はい!」
さて、誰にしようかな・・・